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2018年5月25日 (金)

弾き語り教室生徒さん募集

「ギターを弾いて歌ってみたいなあ」と思っているあなた、
「見よう見まねで始めてるけど、今ひとつだなあ」と悩んでいるあなた、
「そこそこできるけど、人前でライブはどうだろうか」と迷っているあなた、
「ライブやってるけど、もっと上を目指したい」と夢見ているあなた。
実現のチャンスです!!

伝説のロックバンド「なしか」の初代ヴォーカリスト村岡達也。
「なしか」後はレゲエバンドを率いたり、
いろんなユニットを組んだり、
そしてソロでも活躍を続けてた村岡達也が、
いきなり弾き語り教室を始めたのだ!

生活に困ったのか?
いや、それもあろうが(なしか?)
還暦を迎え期するところがあったのか。
とにかく自分を支えてくれた音楽の、
楽しさの心髄を伝えたくなったに違いない。





Fullsizer

上のポスターは村岡センセが自ら作られました。
「初心者向けの」と書いてますが、
初心者だけでなく中級者・上級者にも、
オススメできます。
テクニック、理論もすごいですが、
歌うこと、作ること、
そして何よりギターを持って人前に立つこと、
その核心が学べると思います。
思い煩う前に、やってみませんか?
弾き語りで人生をより豊かに楽しくしましょう!

ということで、
ここを見たが吉日、
まずは気軽にメール下さい。
ブログ内に「メールを送信」というボタンがついてます。

教室は八幡、小倉、飛んで山口は長門。
料金格安!
その他諸条件相談に応じます。






2018年5月10日 (木)

濡れた鳥

スミマセン!
なにやら意味有りげなタイトルですが、
言葉通りの単なる濡れた鳥です。
未亡人も団地妻(古いな〜オッサン)も出てまいりません。
タイトルに惹かれて来て下さった方、
スミマセン!!

「濡れた」といえば市川雷蔵の「濡れ髪剣法」!
え?知りません?
日本映画と云えば黒澤だ、小津だと、
そう思ってらっしゃるならもったいない!
市川雷蔵と云えば眠狂四郎?
それももったいない!
日本映画黄金期の傑作明朗娯楽痛快時代劇、
八千草薫、中村玉緒も素敵です。
背景に当時の広々とした日本の風景が見られるのも素敵です。
YouTubeでも見られるようですから機会があれば是非!

スミマセン!
話がそれてしまいました。
テーマは「濡れた鳥」でしたね。
では。




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濡れたヤマガラです。
後ろの水たまりで水浴びした直後です。



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濡れたスズメです。



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その水浴び風景です。



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こちらは鵜、
あの鵜飼いの鵜です。
あっ、手前にいるのはカラスですよ。



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潜るのは得意でも、
やっぱりまだ水の中は寒いんでしょうかね、
気持ち良さそうに日光浴のひととき。




2018年4月23日 (月)

青葉若葉の日のめぐり

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今年はいつまでも寒くて、
早く春が来ないものかと待ちわびてて、
やっと来た!と思ったら、
あっというまにもう新緑の季節。




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もう少しゆっくりしてくれてもと思うのは、
年寄りの繰り言。
そんな爺さんにはおかまいなしに、
新しい力はいっせいに芽吹きます。




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これはアカメガシワの若葉。
その名の通り赤い花が咲いたよう。



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老いた大きな木も、
この時期には古い葉を落とし若葉に入れ替え。




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山奥の静かな池にも新緑の芽吹き。



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初夏と秋、
1年に2度美しいモミジ。
人生の秋も美しくあることができれば・・・。



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こういう景色を眺めると、
日本っていいなあ〜と思いますね。
なあ、豆助?


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2018年4月20日 (金)

銀杏の窓

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今の時期、
この部屋の窓の向こうは、
一面に輝くイチョウの若葉!
いい眺めです。



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この眺め、
猫もお気に入り。



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な、
テンちゃん。




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ニャ!ニャ!
ソウ ダ ニャ!




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こういう時思い出すのは、
宮沢賢治の詩「真空溶媒」。



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  おれは新らしくてパリパリの
  銀杏なみきをくぐつてゆく
  その一本の水平なえだに
  りつぱな硝子のわかものが
  もうたいてい三角にかはつて
  そらをすきとほしてぶらさがつてゐる




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  いてふの葉ならみんな青い
  冴えかへつてふるえてゐる



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引用したのはほんの導入部。
詩はこのあとどんどん妄想の中に入って行く。



「真空溶媒」は、
「心象スケッチ 春と修羅」に収められています。
今、手元の文庫本で確かめてみると、
15ページにわたる結構長い詩ですが、
読み始めると自由奔放に広がって行くイマジネーションに巻き込まれ、
引き返せなくなります。
詩人と一緒に、
スペクタクルな幻想の旅が楽しめますよ。




2018年4月18日 (水)

春の花の野

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明るい暖かい日に、
春の野を歩く、
人生にそれ以上の幸福は、
多分そんなにはない。



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幼年期を、
自然の中で過ごせたことは、
幸運だった。




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物心つかないうちから、
自然と戯れていられことは、




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この世界を美しいと思えたこと、
その「幸福」に親しめたことは、
幸運だった。




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そのおかげで、
人一倍ひねくれ者で、
偏屈者らしい自分も、
ここまでやってこれた。




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幸福というのは、
もっと違うものだと、
思っていた時期もあったが、




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人生を一巡りして、
あらためて幸福を、
わかったように思う。



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春の花の野を歩けば、
光も風も、
すべてあの頃のままだ。




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世界は、
あの頃の美しい世界のままだ。



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遠くへ来たような気もしていたが、
自分も、
あの頃のままだ。




2018年4月 3日 (火)

春らんまん

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免疫の疾患で、
寒い季節、
体のあちこちに日替わりで痛みが続いた。
ここのところ気候のいい日が続くおかげで、
今はかなり症状が和らいでいる。
こうなると人間、天気がいいというだけで幸福になれる。
ゲンキンなことだ。


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これは多分春リンドウ。
道端にこんな花を見つけただけでも幸福を感じられる。
幸福も、ずいぶん小さくなったものだ!



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これは山桜というのか、大島桜というのか?
染井吉野とは違う清純な魅力。



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なんだかリンゴの花(よく知らないけど)みたいで、
見上げていると、
行ったこともない遠い異国の港町での、
したこともない淡い恋を思い出しそうになったりする。
「ロンドンデリーの歌」からの連想だろうが、
この、ちょっと甘い、切ない気分は、
悪いものではない。



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これは染井吉野の幹を探査中のコゲラ。
スズメほどの小ささの可愛いキツツキ。
こいつを見つけると、
なぜかちょっと嬉しくなる。



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タイミング悪く、なんの鳥も撮れない日にも、
こいつだけはそばに出て来てくれる、
意外と目付きの可愛いシロハラ。


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これはこの時期どこでもピーピーうるさいヒヨドリ。
実にうるさいけれど、
こうして椿の花粉でくちばしから額まで真黄色にしているところは、
なかなかの愛嬌者。



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ホバリングで蜜を吸うのは、
体の軽いハチドリだけの特技と思ってたら、
なんと体の大きなヒヨドリも!
よっぽど翼が強いんだな。



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これは気の強いジョウビタキのオス。
あまり人を恐れずに、
結構近くまで寄って来てくれる。




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どこにでもいるスズメも、
春にはこうして、
なかなか絵になる。



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いつまでもこんな季節が続くといいなと思うが、


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季節はもう、
すでに次の新緑の季節とも重なっている。

こうやって時は過ぎ、
季節のバトンは受け渡され、
なにもかもが移ろい交代していく。

それは嬉しいことでも悲しいことでもないが、
こうして天気がいいだけで幸福になれるという今の状況は、
まんざらそんなに悪くもない。

ということで、
明日も天気になあ〜れ!と切に願う。







2018年3月16日 (金)

火山は爆発するし地震は起る

明日図書館に返さなければいけない本に、
かなり共感する部分があったので、
取り急ぎ書き写しておく。

著者渡辺京二は1930年生まれの日本近代史家・評論家。
江戸時代を明治維新により滅亡した一個のユニークな文明として甦らせた
『逝きし世の面影』は、和辻哲郎文化賞。
少年期、大連から日本へ無一物で引揚げた経験を持つ。
10代で日本共産党に入党するが、20代なかば共産主義運動に絶望、離党。



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未踏の野を過ぎて 渡辺京二 弦書房 2011年


■東日本大震災にふれた「無常こそわが友」より

「私は大震災に対するメディアおよび人びとの反応ぶりが大変意外だった。なぜこんなに大騒ぎするのか理解しかねた。これが大変な災害であり、社会の全力を挙げて対応すべき事態であるのは当然としても、幕末以来の国難であるとか、日本は立ち直れるのだろうかとか、それに類する意見がいっせいに溢れ出したのには、奇異の念を通り越してあきれた。三陸というのは明治年間にも大津波が来て、今回と同様何万という人が死んだところである。関東大震災では十万以上の死者が出た。首都中枢が壊滅したのである。それでも日本が滅びるなどと言い出すものはいなかった。」

「東北三県の人びとはよく苦難に耐えて、パニックを起こしていない。パニックを起こしているのはメディアである。災害を受けなかった人びとである。」

「この地球上に人間が生きてきた、そしていまも生きているということはどういうことなのか、この際思い出しておこう。火山は爆発するし、地震は起るし、台風は襲来するし、疫病ははやる。そもそも人間は地獄の釜の蓋の上で、ずっと踊ってきたのだ。人類史は即災害史であって、無常は自分の隣人だと、ついこのあいだまで人びとは承知していた。だからこそ、生は生きるに値し、輝かしかった。人類史上、どれだけの人数が非業の死を遂げねばならなかったことか。今回の災害ごときで動顛して、ご先祖に顔向けできると思うか。人類の記憶を失って、人工的世界の現在にのみ安住してきたからこそ、この世の終わりのように騒ぎ立てねばならぬのだ。」


「現代人気質について」より
「今の人間はもっと面白い、もっと素晴しい、もっと胸のわくわくする一生を過ごせたのじゃないかという後悔に身を噛まれております。だから一生子どもなのです」



他「大国でなければいけませんか」「社会という幻想」
「老いとは自分になれることだ」「つつましさの喪失」
「前近代は不幸だったか」等、30編収録。

この本を知ったのは、
勢古浩爾「結論で読む幸福論(草思社文庫)」。
(「生きるに値するもしないもない」の章(228ページ))





2018年3月12日 (月)

満身創痍

2月から体重をかけると足の裏が痛むようになった。
当然歩き方も不自然になり、そのせいか、
足を上げたり曲げたりの際、
右膝の裏に痛みが走るようになった。
そうなると立つも座るも一苦労である。
簡単な動作でも、
人間はこんなに複雑にあちこちの筋肉を使っていたのか?と驚く。
立ち座りのたび膝をかばって腕に体重をかけていたから、
今度は右手首が腫れ上がり、
曲げられなくなってしまった。
その次にはなぜか首が回らなくなり、
ついに自宅車庫入れの際に車をぶつけ、
見事ドアミラーをへし折ってしまった。
一年365日、ほぼ毎日やっている車庫入れだから、
体がスムースに動くなら眼をつぶってでも出来ることなのに・・・。
今やぎくしゃくと錆び付いたブリキ人形のような体だ。


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痛む箇所は数日で移動する。
数日前からは左膝が痛くなった。
じっと横になっててもシンシンと疼き、眠れなかった。
でもその時の痛みを10とすると、今日は5くらいだ。
ただ新たに左肩が4くらい痛み始めた。
あと、あちこちに2くらいの痛みが散らばっている。
どこかをかばってどこかに無理がいく、
その繰り返しのようだ。


今日は歯医者に行って来た。
明日は眼医者だ。
近いうち、また目玉に注射をうつことになりそうだ(黄斑変性の治療)。

本当は先日の「図書室の集い」のことを書こうと思ってた。
参加者は少なかったが、自分には大変有意義な時間だったのだ。
だけど、先に愚痴になってしまった。
スマヌ!!

日頃、当ブログでも老人の覚悟のようなことを書いておきながらも、
実は本格的?老人生活はまだまだ先だと思っていた。
今回は、寝たきり生活が今の今でもすぐ隣にあるんだということを、
ひしひしと思い知らされてしまった。

「思い知らされてしまった」と、過去形で書いたが・・・?
はてさて・・・。






2018年3月 5日 (月)

ナミ オダヤカナ ヒグレ ダ ニャ!

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ルテン
6歳 オスです。



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ニャ〜と鳴かずにピィ〜と鳴く
弱っちい奴ですが、



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写真に撮るとなかなかどうして
威厳のないこともない立派な猫です。




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ブラン
7歳半 メスです。




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ニャ〜と鳴かずにオワァ〜!!と叫ぶ
ど根性の奴ですが、



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写真に撮るとなかなかどうして
気品漂う立派な猫です。




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時に抗い時に流され、
たゆとうままに気がつけば静かな入り江。
まさか自分に、
猫と暮らすこんな時間が待っていようとは・・・。



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経済的にも、
体力的にも、
いつまでもこのままでいられるものではないけれど、
今はただ・・・。




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2018年2月21日 (水)

ネコ ト フルイ テレビ ダ ニャ!

老後の楽しみにとビデオを録り貯めてたものの、
見る手段がなくなって放置してましたが、
気のいい友人がビデオ一体型の古いテレビをくれました。

これで老後が楽しめます。
昭和20年〜30年代の日本映画とか、
実写版鉄人28号とか、スーパージャイアンツとか、
結構面白いビデオがありますよ。

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▲いま写っているのは「捨て猫トラちゃん」。
 日本のアニメーションの父とも評される政岡憲三1947年の作。



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このテレビ、
私以上に駄猫どもが喜んでます。



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チョウド イイ ノリゴコチ ダ ニャ!(ルテン)

すっかりお気に入りです。



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ドレドレ アタシニモ カシナサイ
ヨイショ! ット(ブラン)




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猫にはブラウン管テレビがよく似合いますね。

デジタルテレビの時代になっても、
猫のおかげで、
古いテレビを捨てられないお家、
多いんじゃないでしょうか?






2018年2月 6日 (火)

週末図書室始めました

今月から、金・土曜の夜、5時から9時まで、
この部屋をひっそり、こっそり、
「週末図書室」として開放することにしました。

なぜひっそり、こっそり、なのかと言いますと、
私、社交的な性格じゃないもので、
だからあんまり沢山の人に押し掛けられては困るんですね。
って、心配しなくても、
押し掛けるほどには、だれも来ませんけどね。

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▲ネコ マンガ モ タクサン アル ニャ! (ルテン)


ということで宣伝もしてませんし、
看板も出してません。
ほそぼそと口コミで、
伝わるべき人に伝わってくれればいいなと思います。

それに、図書室と言いながらも、
知性や教養などとは無縁。
ガロ系まんがを中心に、
駄本・雑本ばかりなんです。

でも、だからこそ、
ある種の少数派の人たちには、
心地よく落ち着ける居場所になれるのでは?
と思っています。




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bookmenu.pdfをダウンロード


▲こんな本があります。
 あなたのお好みのジャンルはありませんか?
  画像では字が読めないと思いますので、
  興味のある方は画像下のpdfをダウンロードされて下さい。

この世の中で、この部屋の事を知ってるのは、
このブログを見てくれた人、
そしてメールで連絡した数人の人だけ。

その数人の人にしても、
名古屋だとか、博多だとか遠くの人だったりして、
友達の少ない私、
「当面誰も来ないだろう」と覚悟してましたが、
なんと初日2人、2日目3人のお客さん、
いやはや、ありがたいことです。

お客さん第1号はパーマンズのアキちゃんでした!
証拠写真を撮っとけばよかったけど、
でも第1号は永遠に第1号、
その栄誉は誰からも奪われません!
って、なんの栄誉?




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▲2日目
 あやらぎ楽団の曽田さん、トキコさん。
 図書室が音楽室になりました。


ということで、
ひっそり、こっそり。
ディランを中心に、
フォーク、ブルース、カントリー等のレコードもあります。
本の好きな方はもちろん、
ただぼんやりしたい方にも、
ゆっくりくつろげる部屋だと思います。
どうぞ、お気軽にお越し下さい。



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▲ここでの本選びのお助けに、
 こんな見所読み所カードを作成中です。
 パラパラッとめくれば、心の琴線にふれる作品と出会える!という仕組み?
 これからだんだん増やしてまいります。

なお、今週土曜日は月イチライブと重なりますので、
「週末図書室」としてはお休みです。
金曜日は開いてますよ。

先の話ですが、
4月21日の土曜日も、店主、博多へ出張ライブのためお休みです。

ご注意!


おっと!
場所のご案内を忘れてました。

モノレール片野駅下車。
改札口を出て左手前方の階段を降り、
ちょっと先の交番の角を左、
そのまま足立山方面に向って歩いて約8分。
フォルクスがある信号のその次の信号、
「たまりば」という居酒屋さんのあるビルの2階です。
お店じゃないので、看板とか探しても見つかりませんよ。

駐車場は1台だけ用意出来ます。お問い合わせ下さい。
満車の場合は近所のコインパーキングをご利用下さい。


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4番が一番近くて、うちまで徒歩1分ですが、ちょっと料金が高いですね。
3番が距離的にも料金的にもベストですが、3台しか停められません。
ダメもとで最初に行ってみましょう。
1番、2番からでも、ゆっくり歩いても5分はかかりません。


2018年1月30日 (火)

ぼんやりしに来て下さい

2月から、
つまり今週末から、
金曜・土曜の夜はここを開放することにしました。

ブックカフェなんぞというようなもんではありませんが、
路地裏図書館ゴッコとでもいいますか、
いえ、別に路地裏でもないんですが、
まあとにかく、本がいろいろありますし、
マンガとか文庫本とかがほとんどの、
駄本ばかりの棚ですが、
それでも私を形作ってくれた本達です。
眠らせといてももったいない、
できればたくさんの方に読んでもらえたら!と思った次第。

「なんだ、ここにある本を読んだらおまえのようなおっさんになるのか、
そいつぁごめんだ、くわばらくわばら」などという方もあるやもしれませんが、
まあ、別に本を読まなくても、
レコードを聴いたりとか、
ぼんやりしたりとか、
猫を撫でたりとか・・・、


とりあえずこんな雰囲気にしてみました。
けっこう落ち着けると思いますよ。

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▲インドの布でいきなり落ち着くでしょう?
 ここはガロ関係のマンガとかネコ関係のマンガとか、
 山川直人とか、東和広「ユキポンのお仕事」とか、
 comicばくとか、その他いろいろ、
 懐かしい「のらくろ」も並んでますよ。


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▲左、ディラン関係を中心にしたレコードの棚、
 それから右に行ってつげ義春、つげ忠男、水木しげる、杉浦茂とか、
 早川SF文庫とか、今はない旺文社文庫とか、
 花や鳥の図鑑とか、なぜか料理本とか、
 それからなんやらあれこれ雑多な本とか、
 あとロック関係、レココレバックナンバーとか・・・
 あっ、東海林さだおさん、大好きなんで結構揃えてますよ!
 中央の古いテレビは、テレビは写りませんが、
 ビデオを観ようと置いてます。
 私、老後の楽しみにと古い日本映画とか結構録り貯めてますんで、
 ご一緒にいかがでしょう?


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▲左の文庫本の棚は宮沢賢治先生とか太宰治、坂口安吾、
 荷風、百鬼園先生とか、西村賢太、川崎長太郎とか、
 あっ、落語関係もけっこうありますね、
 うしろは郷土関係とか赤瀬川原平さんとか、雑多なあれこれとか、
 ガロも結構古いのもポチポチ、70年代後半からはかなり揃ってます。



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▲自分的にはここ、一番落ち着くコーナー。
 背中はマンガ、花瓶の乗ってる棚は猫関係の文庫本。
 売本の棚もございます。

あとここには写ってませんが夢野久作とか横溝正史とか、
ウイリアム・アイリッシュ(別名コーネル・ウールリッチ)のミステリもオススメ!
意外なところで「赤毛のアン」とか、集英社版の「シートン動物記」とか、
さらに山本周五郎の時代小説なんかもありますよ。

というようなわけで、
アートとか、知性とか、
間違ってもそんな肩の凝るものはありませんから、
老若男女、年齢を問わず、
どなたでも安心してお越しください。

実際月イチのライブには、
20代から70代まで、
幅広い年齢層の方々にお見え頂いてます。
40代から上の方がやや多い?




Photo

駐車場は1台は用意できます。
または上の地図を参照されて、
近くのコインパーキングをご利用下さい。
でもなんたって徒歩が一番!
モノレール片野駅からゆっくり歩いても8分です。
歩きましょう!
歩けば健康!一石二鳥!

開けてるのは金・土の、
夕方5時から夜の9時までです。
土曜日は時々ライブと重なる時がありますからご注意。




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▲ニャンカ フンイキ カワッタ ニャ!(ルテン右)
 ソウネ〜 ナンノ ツモリ カ シラ?(ブラン左)




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▲マア ニャンカ ワカラニャイケド
 トニカク アソビニ キテ ニャ!

 と、駄猫どもも申しております。

始めての方もお気軽にどうぞ!
私、決して愛想よくはありませんが、
まあ、それは人見知りのせいなんで・・・

って、
いい年をして人見知りもないもんだ!

スミマセン!




2018年1月 4日 (木)

新年

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。



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なんだかわかんないうちに、
もう4日です。
なにをしてたんでしょう?

昼間は天気がいいと散歩して、
夜はダラダラ飲んで、
朝晩2回、猫に湯たんぽを入れて、
って、

なんだ、
結局普段通りですね。



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それでも2日は人並みに、
初詣に行きました。
自営業を始めて以来、
毎年お参りしてるお稲荷さんです。
おかげさまで、
大繁盛はしませんでしたが、
夜逃げもせずになんとかやってこれました。
ありがたいことです。




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人並みにおみくじもひきました。
小吉です。

 ●願望 あせらず好機をまてよ
 ●失物 出にくい
 ●旅行 盗難用心せよ
 ●商売 高からず 利すくなし
 ●学問 雑念が多すぎる
 ●恋愛 相手を見きわめよ
という、
ちょっとなんだかなあ〜というお告げです。

   春くればふりつむ雪もとけぬべし
   しばし時まて山のうぐいす

だそうです。
待ちましょう。




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それでも冷たい風の中で、
梅のつぼみがもうこんなにぷっくりと。
春は着実にやって来ます。

小吉でも末吉でも吉は吉。
昔、大吉の出た年は、
結果的に散々だったような記憶があります。

欲張らず、小さなつづらをいただいて
明るく歩いてまいりましょう。




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今年からこの部屋を、
ライブ以外にも、
もぐりの図書&猫カフェなんかとしても使いたいと、
年末に本棚の大移動をしました。

お正月の間は、
残った左側壁面の棚の入れ替えをしました。
主にマンガと猫本が並んでた棚です。

なんせ寄せ集めのボックスや、
段ボール箱等を積み上げ積み上げての、
香港九龍城のような壁面でしたから、
下手に本を引っ張りだしたら崩れ落ちかねない、
地震でも来た日にゃ命にもかかわるという状況でした。

本日なんとかかんとか、
とにもかくにも収納完了。
ヤレヤレ!

ということで、
部屋が少し広くなりました。
命の危険もなくなりました。

ということで、
この場所で、
皆様のお知恵とお力をお貸し頂き、
楽しいことをやっていけたらと思います。
ご希望、ご要望、アイデア等ございましたら、
お気軽にお聞かせ下さい。

ご一緒にまた一年、
楽しい年にしてまいりましょう!


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▲と、
 ブランも申しております。




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▲テテテノ テンチャン モ
 ソウ モウシテル! ダ ニャ!



2017年12月28日 (木)

冬枯れの景色

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年を取ると人の、
嘘をついている、
虚勢を張っている、
卑屈になっている、
おもねっている、
媚びている、
格好をつけている、
そんな裏が見えやすくなる。

自分がたっぷりやってきて、
すっかりなじみ深くなった感情だからだ。



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自分がどれだけ卑怯だったか、
姑息なことを考えたか、
さもしい根性を持ったか、
人を羨んだか、
僻んだか・・・、
身に覚えのない人はいるか?




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自分はそんなことをしてないと言える人は、
そうしなくてすんだ幸運に感謝しよう。
あなたも立派だっただろうが、
運も良かったのだ。




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見通せるようになったからといって、
賢くなったわけではない。
あいかわらず嘘をつき、
虚勢を張り、
卑屈になり、
おもねり、
格好をつけ、
あいかわらず卑怯で、
姑息で、さもしい。
じつはたいして変わっていない。




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かえって、
「ああっ!」と声をあげ、
身をよじる記憶は、
増えていくばかりだ。




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楽になったことがあるとすれば、
ハナから自分を高みに置かないから、
落っこちることもなくなったというくらいのことか。
自分の駄目さ加減を、
いまさら数えたてたりもしない。
仕方のないことは仕方のないことだと、
思えるようになった。

そして、
少しだけは、
人に優しくなれたかもしれない。



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2017年12月18日 (月)

チカレタビ〜!

月1回やってるライブのスペースが、
この頃かなり手狭になってきたので、
もう少し広げたいと部屋の整理を始めた。

始めたはいいが、
思ったより手間取って、
もう1週間になるのに全然片付かない。
片付かないどころか、
やればやるほど、
あちこちに詰め込んでいた雑多なあれこれが出て来て、
収支がつかなくなっていく。

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場所を占めているのは主に本だ。
これがなかなかやっかいで、
1冊は軽くても、まとまるとかなり重い。
ちょっと本棚の場所を変えようとするだけで、
いったんは本を抜き出さなければ動かせない。
抜き出して床に積み上げると、
今度は作業のスペースがなくなる。
下手すると本に囲まれて身動きもできなくなる。




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まあ、しかしこうやって、
不要なもの・必要なものを整理するという作業は、
細胞の新陳代謝が促されるようで、
脳内が整頓されるようで、
それはそれで気持ちがいい。

気持ちはいいが、
体はくたびれた。
あちこち筋肉痛だ。
だけど今週土曜日(23日)は、
クリスマスライブだから、
なにがどうあれ、
それまでには片付けなければならない!

ハアァァァァァ〜ッ!!



2017年12月 8日 (金)

落葉日記(一眼レフ版)

エ〜、今回は落葉日記ということでですね、
なんやら、おっさんには似つかわしくないタイトルですが、

って、
誰が落ち葉や〜!コラァ!!

あっ、スミマセン。
前回のコンデジ版落葉日記の出だしを
そのまま繰り返してしまいました。

って、
わざとらしいですねえ。
一眼レフで浮かれてますね〜。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ということで、
気を取り直しまして、

一眼レフを買ったので、
またまた落ち葉を撮ってきました。
他にもいろいろ撮るものはあるでしょうにねえ〜、
なぜか落ち葉に惹かれるおっさんなのでした。


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紅葉の落ち葉もいいですが、
地味な枯れ葉というのも、
なかなか味わいがありますね。

年のせいですかね〜?

って、
誰が枯れ葉や〜!コラァ!!


2017年12月 6日 (水)

一眼レフを買いました

いろいろ葛藤はありましたが・・・。

お金のこともありますが、
なにより、
あえて安物コンデジでの撮影にプライド?を持ってたのも確かですし・・・、
でもまあ、
とにかく買ったわけです。

買ったとなると最初に撮るのは、
やっぱりうちの駄猫どもです。


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▲一番最初の1枚はこれになりました。
 ルテンです。
 ブランは寝てたので。


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▲ウ〜ム!
 やっぱり一眼レフはいいなあ!
 毛の一本一本まで数えられるなあ!



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▲ブランが起きてきました。
 ハイ!パチリ!
 ブランの最初の1枚。



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▲ブランの横顔。
 我が猫ながら風格がある。



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▲初めてのツーショット。
 左ルテン、右ブラン。


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▲初めてのブラン寝顔。



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▲初めてのルテン寝顔。



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▲これはルテン。


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▲この日まで窓の外のイチョウがとても奇麗でした。
 間に合ってよかった。


2017年12月 5日 (火)

時の流れを思う唄

30代始めの頃、
太宰府天満宮の菖蒲池のほとりの茶店で、
友人と酒を飲んでいて、
その時の、
季節や天候の移り変わりに、
自分たちのそれから先の変化を思い、
「太宰府の春の雨」という唄を作りました。

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▲これはイメージ(戸畑夜宮公園の菖蒲池)

その唄を気に入ってくれた人がいて、
その唄をバックにした動画を作り、
YouTubeにアップしてくれてます。

その人(残念ながら美女ではなく、ちょっとうるさいおっさん)は、
なかなか起伏に富んだ道を歩いてこられたようで、
奥さんはカンボジアの人、
職業は自称「傾聴者 助言者 詩人 コラムニスト」だそうです。

動画は奥さんとの歳月を編集したもので、

 「私の父が亡くなったのが67歳の時で、
  私の年齢からいけばあと3年です。
  それ以上生きるかもしれませんが、
  だれも千年は生きられませんから、
  私の亡きあとに妻がこの動画を見て、
  今の私の思いに気がついてくれたら」

との思いで作られたそうです。



YouTube: 大宰府の春の雨/ぶらん亭


演奏はライブの練習をたまたま手近のテレコで録っていたラフなものですが、
自分の歌唱はともかく、
マンドリン(松岡怜央君)とバイオリン(かおりさん)がとてもいいです。
どうぞご覧下さい、お聴き下さい。


  太宰府は春の雨 季節に移り変わる花
  君と僕 眺めてる 茶店でお酒を飲みながら
  10年あとにも春は春 季節は巡るだろうけれど
  君の髪 長いかな? 10年あとも

  身をかため時を待つ 菖蒲のつぼみにふる雨が
  ほんのわずか時を過ぎた ツツジの花を散らしていく
  強まる雨風に追われて 人は傘をさし急ぎ足
  僕はどこ 吹く風かな? 10年あとは

  ザアザアといくつもの雨 ヒュウヒュウといくつもの風
  とどまらぬ時の流れ 人の旅 追い越していく
  いつかは君も腰を降ろし 僕の足も錆び付くのかな?
  君の歌 聞けるかな? 10年あとも

唄というのはタイムカプセルのような面もあって、
歌うたび、それを作った時の感情に包まれます。
だからこの唄を歌うときは、
10年後を覗こうとしている30歳の自分と、
その10年後さえも遥かに過ぎて白髪になった今の自分と、
その両方の視線が合うような、
ちょっと不思議な感覚がします。

でも、こちらからは茶店の自分が、
会社勤めからはじき出され、
これからどうしようかとポツンと座ってる自分が見えますが、
彼からは決してこちらは見えないんですね。

そんな、絶対に遡れない流れの中で
人は笑顔でいようとし、
人を笑顔にしようする。

人はみな、
限りなく小さくて、
限りなくいじらしくて、
限りなく愚かで、
限りなくいとおしい、
動画を見ていて、
そんな気持ちになりました。

動画をあげてくれたKさん、
ありがとうございます。

Kさんは、
私の「しあわせそれは」という唄もアップしてくれてますが、
その話はまた次回。

ことばを知ると

草紅葉(くさもみじ)という言葉を、
今年初めて知りました。

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秋、草が紅葉すること、
また、その色づいた草のことをそう呼ぶそうです。



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「枯れ草」という言葉しか知らなかったときは、
これは枯れ草でした。



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これからは美しい草紅葉です。



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言葉を知る、
名前を知るということは、
楽しいですね。



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これはススキの草紅葉。



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こちらはイヌタデの草紅葉です。



美しいことばを知ると、
美しく思えるものが増えていきます。
年を取っていく楽しみのひとつです。


2017年12月 4日 (月)

紅葉日記

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先日の落葉日記の写真に思いがけず「きれい」とのコメントを頂けたので、
調子に乗って早速今度は紅葉日記です。



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貧乏性ですからね、
こんなきれいな景色、
撮っとかなきゃもったいない!と、
デジカメ持ってウロウロソワソワ。


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デジカメったって、
おっさん、
8,980円のコンデジです。


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最近はスマホもすごく画質がいいらしいですが、
スマホどころかケイタイも持ちません。


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持たずにすませられてること、
幸運に思います。




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って、
それは、
誰からも必要とされてないということでもあるな。



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つまり無用の存在ダネ。


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まあ、おっさん、
老荘思想の影響を受けてますからなぁ。



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無用の者には無用の者の気楽さがござるでござる。
エッヘン!




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つげ義春先生の「無能の人」シリーズにも感銘を受けましたネ。



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落語でもね、
横町の隠居とかいったあたりが好きですね。
それも知ったかぶりで、
  最後の『とは』ってぇのは何です?
  『とは』は・・・、『とは』は千早の本名だ!
  (千早振る)
なんてぇのがいいですね。


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落語はいいぞう!
学校の勉強や、妙な新聞なんかよりよっぽど役に立つぞう!


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オレなんて、落語とまんがで出来てるようなもんですからねぇ。
あとディランとつげ先生と賢治先生・・・。



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まんがってのは、
「せっしゃ、うどんこプップのすけでござる、ぷっぷ」とかの杉浦茂先生。
さっきの「落語はいいぞう!」ってのも、
杉浦先生のなんかのまんがの中の「忍術はいいぞう!」っていうのから。
あと「とほほ、いやなことをいうね」とかのロボット三等兵の前谷惟光先生とか、
自分の人格形成にものすごく影響を受けました。


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いつのまにか、
すっかり紅葉と関係のない話になってしまいましたね。
紅葉はきれいだけど、
おっさんのブツブツが余計だ?
スミマセン!



2017年11月28日 (火)

路地裏散歩

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あてもなく路地裏を歩くというのが好きです。
お金もかかりませんしね。
誰の迷惑にもなりませんし、
健康にもいいし、
皆様も休日の趣味になされてはいかがでしょうか?



Photo

▲猫町 萩原朔太郎 岩波文庫

 前もってこの「猫町」を読んでおくと、散歩がいっそう楽しめますよ。
 多分5倍は楽しくなる。
 というか、路地裏散歩の基本というか・・・。



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▲つげ義春 旅日記 つげ義春 旺文社文庫

 こちらは古本で見つけるしかありませんが、
 これに収録されている「猫町紀行」も必読!
 というか、つげ先生のお作は、
 すべて路地裏の匂いがします。
 どれでもいいので読んでおくと、
 路地裏散歩がさらに味わい深くなるでしょう。




先日のまぼろし楽団ライブの「路地裏ラグタイムブルース」動画を、
折尾の唄うたい汀君(村岡達也君)がYouTubeにあげてくれました。
この歌も覚えて行くと、
路地裏散歩がさらに楽しくなるかもしれません。
歌ってるおっさんは時々歌詞を忘れてますが。
酔ってるんでしょうか?






YouTube: まぼろし楽団


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路地裏ラグタイムブルース
   作詞:作曲 ぶらん亭ランイチ

知らないあの町 知らないこの町
あてなどないまま 気の向くままに
細道坂道 路地裏歩けば
いつしか時間は 逆回り
 昔 懐かし 駄菓子屋で
 子供の自分と 出会いそう
路地裏はおかしな 不思議な猫町
迷い子気分で 路地裏ラグタイムブルース

誰もがどこかで なにかをなくして
忘れたままで 大人になるけど
夕焼け坂道 路地裏歩けば
いつしか時間は 逆回り
 まぼろし 影法師 落とし物
 なくしたなにかを 思い出しそう
道はどこかに 通じているから
も少し歩こうか 路地裏ラグタイムブルース




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路地裏ではきっと猫たちが迎えてくれますよ。

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▲オミャ〜 ミカケニャイ カオダ ニャ〜!


では行ってらっしゃいませ。



2017年8月25日 (金)

青春、映画、音楽

男ばかり3人兄弟の末っ子だったから、
「お姉さん」というものにすごい憧れがあった。
「美しい、優しい、お姉さん」が欲しくて、
胸を焦がしていた中学生時代、
テレビでドイツ映画「朝な夕なに」を観た。

「美しい、優しい、年上の女教師」にひかれる、
多感な高校生の話。

それを観た多感な中学生も、
「美しい、優しい、女教師」に憧れたかったが、
学校にいた女教師は国語の太った先生と、
妊娠してタヌキみたいなお腹の音楽の先生と、
「あんたなんか高校落ちて泣けばいい」と言った英語の先生だけだった。

嗚呼!
まあ、現実がそうだから、
なおのこと幻想は美しく輝いていたのか?


主題曲「真夜中のブルース」にも魅せられた。
切々としたトランペットの音色、メロディーに、
「美しい、優しい、年上の女性」を夢見る心が、
どれだけグリグリグリグリ掻き回されたことか。

擦り切れるほど聞いたレコードは、
擦り切れながらも、今も持ってる。


Photo

▲ベルト・ケンプフェルト・ヒット4(第2集)
 ■真夜中のブルース ■愛の誓い
 ■面影のブルース ■追憶のブルース
        ベルト・ケンプフェルト楽団



映画の中ではライブハウスでの練習?、
そして葬儀の場と、
2回の演奏風景が出て来る。

その2本の動画ですが、
「他のウェブサイトでの再生は、動画の所有者によって無効にされています。」
とのことですから、
オレンジ色の文字列の方をクリックして下さい。
YouTubeに飛びます。






YouTube: Immer wenn der Tag beginnt・朝な夕なに.(1957)真夜中のブルース.Ruth Leuwerik.

▲ライブハウスで






YouTube: Immer wenn der Tag beginnt・朝な夕なに.(1957)真夜中のブルース.Ruth Leuwerik.

▲墓地で

それにしてもドイツではこれが高校生!?
大人びてますねえ。


同じ頃観た「青い麦」というフランス映画も、
年上の女性との夏の恋の物語だったな。
そういえば何年か前の、
「愛を読むひと」(2008年 アメリカ・ドイツ合作)も、
せつなかったな。

でも、今はオレも爺さんだから、
もうさすがに年上の女性は・・・。


ということで最後に、
純情可憐な少年が聴きまくった、
ベルト・ケンプフェルト楽団のバージョンをお聞き下さい。
これをYouTubeに投稿してくださった方も、
同じような青春の記憶をお持ちのようです。






YouTube: 真夜中のブルース(ベルト・ケンプフェルト)

2017年8月 3日 (木)

暑中お見舞い申し上げます

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暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


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本日ご覧頂きますのはたんなる草むらの写真。


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何の変哲もございませんが、


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なんとなく涼やかさを感じて頂けましたら幸いです。


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これはヤブミョウガ(藪茗荷)。
名前はミョウガでもミョウガのなかまではなく
ツユクサのなかまだそうです。



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ということでツユクサ。
しかし造化の神様も、よくまあこんな道ばたのちっぽけな花にまで、
精緻を凝らされたものですねえ。


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ヤブランです。
こちらもなかなかの細工。


では炎暑酷暑のみぎり、
皆様のご健勝とご自愛をお祈り申し上げます。


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2017年7月24日 (月)

夏の詩ふたつ

  また蜩(ひぐらし)のなく頃となつた
  かな かな
  かな かな
  どこかに
  いい國があるんだ


山村暮鳥の「ある時」です。
「おうい雲よ」や「いちめんのなのはな」が有名な詩人ですね。


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  夢見たものは ひとつの幸福
  ねがつたものは ひとつの愛
  山なみのあちらにも しづかな村がある
  明るい日曜日の 青い空がある


立原道造「夢見たものは」の一節です。

写真は小倉南区の貫山。
初めて登った時、
そのむこうがすぐ平尾台だったので驚きました。


2017年4月18日 (火)

木の芽時

どうでもいいんですが、
木の芽時と入れて検索してみると、
いちいち「木の芽時(このめどき)」と、
読みをつけてる記事が多くて、
ちょっとイラッとしましたね。
いいじゃないですか「きのめどき」でも。
私、60年以上「きのめどき」でやってきましたが、
なんか、いけなかったんですかねえ?

ま、別にイラッとするほどのことでもないんですがね。
いちいち「木の芽時(このめどき)」と注釈つけられると、
意地でも「きのめどき」と読みたくなりますよね。
え?なりません?
おまえだけだ?
えっ?
ひょっとして老化現象?

スミマセン!
つまらないことを並べてしまいました。
お口直しに瑞々しい新芽や若葉の写真をどうぞ。


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こうして見ると、
やっぱり、
若いもの、新しいものって、
それだけで美しいですね。

老いたもの、古びたものは、
曲がったもの、ひねたものは、
硬くなったもの、乾いたものは、
よくよく心せねば。


2017年4月17日 (月)

ありふれた町中の花

今年の春は雨が多いですね。
今日も雨です。
外に出られないので、
撮り貯めてた写真の整理です。


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これはキュウリグサですね。
整理してると、
こんな道ばたの雑草ばかりたくさん撮ってます。
なにが面白かったんでしょうか?



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タネツケバナですね。
タネツケバナにもいろいろ種類があるらしいんですが、
とにかくタネツケバナです。



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これはナズナですね。



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これはキツネノボタンだと思いますが、
葉っぱの感じ、低く茂った感じが、
どうも普通のキツネノボタンとは違うようです。
ちょっと調べてみると、
トゲミノキツネノボタンという種類のようです。
だからなんだ?って言われても・・・、
別になんでもありません。



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これはマツバウンラン。
このたおやかさが好きです。
この時期、
町中でもあちこちに、
けっこう群生してます。



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おなじみホトケノザです。
懸命に蜜を吸ってる蜂が可愛いので撮りました。


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シロバナマンテマです。
あまりなじみのない花かもしれませんが、
実は一度覚えると、
どこででもあたりまえに見かける花です。



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これこそおなじみ中のおなじみ、
カラスノエンドウ。

ということで、
今日は「ありふれた町中の花」の巻でした。


今日も、
いくつかムッとさせられたり、
ガッカリさせられたり、
期待をはぐらかされて「またかよ〜!」なんてイヤんなったり、
オレっていったい何度こんなことばかり繰り返してるんだバカッ!と、
ため息ついたり、
そっちがそういうからそうしたのに今さらなんなんだよ〜!
とか、
なんだ、オレが勝手にそう思ってただけなのか・・・、
フ〜ン、そうなのか・・・・・・、
とか、

でも、
ちょっと嬉しいこともあったりして、

で、
そんなあれこれの大半は、
明日には忘れてるだろうというようなことで、
と、
つまり、まあ、
今日も、
そんな、
いつも通りの、
人生の中のありふれた一日だったわけです。

大抵の人の人生は、
こういう日々が大半で、
つまり誰の人生も、
そのほとんどは、
どうでもいいような些細な事で出来てて、
でもひょっとしたらそれは、
幸せなことなのかもしれないと、
今、思いましたが、
どうなんでしょう?

明日はまた、
違う風に思うんでしょうが・・・。

2017年4月13日 (木)

今年もこうして春は過ぎ

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せっかくの桜の時期、
今年は雨続きでちょっと残念でしたね。



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「桜が咲いたら小学校へあがって、
みんなと遊んだりお勉強したりできるんよ」と言われ、
親戚が贈ってくれた文房具セットの箱を開けては閉め、
待ちこがれてた入学式。
その初日、
なぜか、わけのわからないまま先生から怒られて、
集団生活の入り口でいきなりつまずいてしまった。


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別にそのせいというわけじゃなく、
もともと持って生まれた性格なんだろうけど、
大勢の人とそつなく付き合っていくというのは、
いまだに苦手だね。
スクラム組むとかいうのは、
できません。
そんな性格でも、
なんとかかんとか、
60過ぎまでやってこれたんだからなあ・・・
ありがたい。


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ところで、
桜といえば染井吉野ですが、
ぼくは花びらの白いこれ、
大島桜っていうんですか?
この桜が好きです。


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2017年3月21日 (火)

お互いに涙もろくなってしまって

ガクさんは飯塚駅前で、
「でくのぼお」という喫茶店をやっている。

やっているというか、
今では店は休眠状態、
ガクさんの生き甲斐の、
グランドピアノを置くためのスペースと化しているようだ。
ガクさんはそこで毎日、
電気もつけず、冷暖房も入れず、
ピアノを弾いている。

Photo

先日、
自身の生活支援のカンパライブをやりたいからと呼ばれ、
7年ぶりに訪ねた。

会わなかった7年の間に、
脳梗塞に見舞われ、
さらに子供の頃の古傷の弊害もひどくなり、
いろいろ大変なことになったと言う。

オレはオレで眼がつぶれそうだ、肺もつぶれそうだと、
病気の話なら負けていない。

まさか、オレ達にこんな、
病気の話をし合うような日が来るとは・・・。


出合った頃は、お互いピッカピカの20代。
それ以降、ガクさんの店ではもちろん、
なぜかボタ山のてっぺんや、
なぜか社会党の演説会や、
なぜかなんかよくわからん妙に健康的な?サークルの野外コンサートやと、
いろんなライブをやってきた。


今やお互い60代も後半だから、
40年来のつきあいになる。
その40年の間、
親しく会う時期もあれば、
何年間も疎遠のままの、
そんな時期もあった。


1

ガクさんは筑豊という場所、
昭和という時代、
そんな自身の生まれ育ちに根ざしたところで、
唄を作り、歌っている。

いい唄がたくさんある。
深くて塩辛い、なんとも味のある声も持っている。
楽器はなんでも上手い。
これだけの才能だから、
もっと陽があたってもいいんだが・・・。
陽があたるべきなんだが・・・。




脳梗塞を患って以後、
半身に麻痺が残り、
生計を立てていた新聞配達もできなくなったので、
今は病院から薬を貰う金さえないと言う。

ま、そんなわけでの今回の、
自身救済カンパライブとなったわけだ。



ガクさんの唄に、
「一合の酒」というのがある。
脳溢血に倒れ、
涙もろくなってしまった父親のことを歌っている。

オレも今は、猫のせいか、年のせいか、
風が吹いても泣くようなバカになってしまったが、
今みたいに涙もろくなる前から、
「一合の酒」には、
聴くたびに泣かされていた。


2

で、ライブでは「一合の酒」をリクエストしたが、
「オレもあんたと同じように涙もろくなってしもうたけさ、今は歌えんなあ」と言う。
そこを無理にと頼んで歌ってもらったが、
やはり途中で声がつまってしまった。
いやはや、
お互いすっかり涙もろくなってしまったもんだ。


ということで「一合の酒」、
昔の録音があるので置いときます。
ある程度以上の年齢を重ねた方には、
しみじみ沁みると思います。
聴いてみて下さい。



ichigou.mp3

▲一合の酒 (詞・曲/国房 学)
 
 母の涙もろさを
 あんなに笑ってた父が
 今じゃささいなことで
 涙を流す

 元気な頃は頑固で
 涙なんか誰にも
 見せたことはなかった
 強い人だったのに

  子供らのために
  汗水流して
  働いて
  ただひとつだけの楽しみといえば
  仕事終えての
  一合の酒


 古いアルバム開いて
 深くため息ついて
 若い頃の自分を
 じっと見ている

 そんな父の横顔
 そっと盗み見れば
 いたずらに過ぎた月日は
 重たくも悲しい

  誰にも言われぬ
  さみしさの中で
  生きてきて
  胸にたまってた
  我慢の涙は今一度に
  溢れ出した

 不治の病に倒れて
 身動き一つままならず
 眠ったり起きたりの
 余生をすごす

 着替えで父の体を
 そっと抱き起こせば
 私のかけた不幸の
 重さにも足りない

  子供らのために
  汗水流して
  働いて
  ただひとつだけの楽しみといえば
  仕事終えての
  一合の酒


できればガクさんには、
今からでも陽があたらないかなあ。
そしてついでにオレんとこにも、
おこぼれがこないかなあ
(コラコラ!さもしいこと言うんじゃない!)。


2017年3月17日 (金)

あっちもこっちも足腰も

もうね、
目、耳、歯はもちろん、
膝ね、肩ね、腰ね、
あちこちコチコチ、
あれこれかれこれ、
かすむ、にじむ、ぼける・・・、
グ〜ラグラのク〜ラクラ!
忘れてたけど、
よく考えると66歳だからね、
もう立派なおじいさんのわけですよ、
仕方ないですね、
昔だったら死んでる年なんですから。


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▲話題が暗いので、写真はきれいな花にしましょう。
 ったって、町角の雑草ですが。



目は加齢黄斑変性とかで、
50歳以上の約1%がなるらしいんだけど、
見事、100人のうちのひとりに選ばれてしまいました!
ちぇっ!

悪いのは左目。
左目だけで見ると世界はダリの溶けた時計みたい。
来月から治療を始めます。
なんと!目玉に!注射!です。
こわいよ〜ぉ!
残った右目は老眼に近視に乱視。


膝は両方。
座骨神経痛は右。
肩こりは左。
あと慢性副鼻腔炎が左ね、
これ、ひどくなると歯から目から頭まで、
顔の左半分全部痛んで大変!


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あとCOPDね。
COPDって書くとカッコよさそうだけど、
日本語だと「慢性閉塞性肺疾患」。
閉塞性という字面が怖いですねぇ。
いつも胸がムズムズしてますよ。
肺年齢95歳と診断されたのがもう10年以上前ですから、
今、オレの肺って105歳以上!?
やっぱり、もう死んでるじゃん!

それから、
耳も相当遠くなってしまいましたね。
人と話してて、何度も聞き返さなきゃならなくなったので、
そろそろ病院に行かなきゃなぁと思っております。
です。


いろいろある中で、
一番困るのは目かな〜。
本があまり読めませんからね。
本を読まないと精神も不活発になって、
なんだか行動も停滞してしまいがちです。



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それでも古本、新刊、
本はやっぱり買ってます。
しばらくは「つん読」の日々です。



2017年3月 6日 (月)

帰る夜道が淋しくなった

以前、家の近くに「まんが倉庫」というリサイクルショップがあって、
帰りに、そこの古本や中古レコードの売り場に立ち寄るのが楽しみだったが、
2年前に閉店してしまった。
以来帰り道に残された楽しみは、
古くから営業されている地元の本屋さんだけだったが、
その店もとうとう先日、閉店してしまった。

なにもいいことのなかった一日、
不本意なことばかりだった一日、
このまま今日を終わるのは物足りない、
そんな帰り道の気分を、
その本屋さんや、
「まんが倉庫」が、
どれだけ慰めてくれたことか。

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▲在りし日の「まんが倉庫」

一日の終わり、
これという目当てもなく、
本やレコードの棚をゆっくりあさる時の幸福。
その上で気に入ったものでも見つけた日には、
どんな一日も嬉しい一日に変わった。

これからはもう、
そんな日もなくなる。


昔ながらの書店、レコード店、古本屋、喫茶店、
オレの立ち寄りたい店はみんな消えてしまった。



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▲「まんが倉庫」閉店時のスタッフ寄せ書き

近くに書店がないことはない。
ショッピングセンターに入っている大手チェーンの書店があり、
わりと豊富な品揃えはなされている。
だけど、空気感が違うとでもいうのか、
あまり立ち寄る気がしない。


多分、
本は本の好きな人から買いたいんだ。
本は本を好きな人が作った棚で探したいんだ。
レコードも、音楽の好きな人がやってる店で買いたいんだ。
自分の売ってる物への誇りや愛情や喜びを持っている、
そんな売り場で買って、
なにも会話はしないけど、
そんな感情を共有したいんだ。
それがないなら、
ネットで買えばすむ。


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閉店を知って、
本屋さんには何度か行った。
店員さんに何か言おうかとも思ったけど・・・。

いよいよ閉店という日は、
夜行くと感傷的になりそうなので昼間に行った。
レジでいつも通り「ありがとうございました」と言われ、
オレも「ありがとうございました」とだけ返した。



時代が変わって、
昔にはなかった面白い物もたくさん出て来る。
そして不必要になったものはどんどん消えていく。
その陰で、
必要だったはずのものも、
消えていっているような気がする。



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