草花・自然 Feed

2018年11月14日 (水)

晩秋の実

実がなるというのは、
いいですね。
なんとなく、
明るい気持ちになりますね。

私なんか、
日暮れの畑で、
刈り入れるものもなく、
「ああ、秋風が身に沁みる」なんて、
つぶやいてる晩秋ですが・・・。

種を蒔いてないんですからね、
あたりまえですね、
なんの実りもないのも。

じゃ、もう一度やり直すか?
って問われれば、
そんな気は起きません。
もしやり直したとしても、
きっと同じようなもんでしょう、
だって、自分なんですから。





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▲クロガネモチ(だと思います)

苦労がねえでおまけに金持ちということで、
縁起のいい木として、
親しまれてるそうです。
ああ、
アヤカリタイ、
クビツリタイ。




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▲スダジイ

おなじみの椎の実。
落ちる前はこのように、
ひとつひとつ大切に、
おくるみに包まれてます。
毎年、毎年、
数えきれないほど落とした子の、
はて、どれだけの子が、
芽を出すのやら。




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▲ハゼ

圧倒されますね!
この実の付け方。
動けない植物ゆえの、
命をつないでいくことへの気迫!



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▲ヤブラン

最初緑色だった実が、
ツヤツヤの青紫や黒色に変わります。
変わる途中のこの透き通った感じ、
懐かしいビー玉のようです。


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▲カラスウリ

赤くなる前のカラスウリの実には、
縞模様が目立つんですが、
これにはありません。
調べてみると、
カラスウリにもいろいろあるんですね。
ということで、
これはオオカラスウリというやつかと?



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▲ジュズダマ

子どもの頃、
なにを作るわけでもないのに、
無意味にただたくさん集めてました。
色も模様もいろいろあって、
固いガラスのような、
その手触りも楽しかった。



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▲ニシキギ

名前の通り美しく紅葉します。
その紅葉は毎年眺めてたのに、
小さな提灯のような、
こんなかわいい実をつけると知ったのは、
この秋です。



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▲コムラサキ

長年コムラサキとムラサキシキブの、
見分けがつかなかったんですが、
今年やっと、
コムラサキは葉の上半分だけがギザギザ、
ムラサキシキブは葉の全部がギザギザ、
という見分け方を知りました。
ということで、
これはコムラサキ(多分)。




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▲サンシュユ

この木、
犬との散歩道にある木なので、
犬がいた17年間、
秋がくる度に
眺めてたわけです。
今年初めて写真を撮って、
今年やっとその名を知りました。




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▲ナンキンハゼ

これも、
犬との散歩道にある木。
紅葉がじつに美しく、
実のカタチも面白いので、
秋の散歩の楽しみでした。
犬がいなくなり、
しばらく来てなかった道ですが、
写真を撮るために、
久しぶりに来てみました。



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▲ヤブミョウガ

赤い実の多い秋、
ヤブランとともに、
青組として頑張ってます。




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▲フジ

一反もめんのようなこれは、
藤の豆です。
こういうのを見ると、
植物に詳しくない私でも、
「藤はマメ科なんだなあ」
と実感できます。



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アケビに似てますが、
割れてないので、
ムベかと思います。
ムベはまだ食べたことありません。
これも高い所に成ってたので、
手は届かず、
写真に撮っただけ。




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▲モミジバフウ

実のカタチが面白いので、
これもまた見かけると、
意味もなく拾ってしまいます。
趣味のいい方は、
これで飾りを作ったりもするようですが、
おっさんはただ拾うだけ。
貧乏性だね、
持って帰ってもね〜、
猫も喜ばないんだけど・・・。



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▲ナンテン

「難を転じて福となす」
いいな〜、
こういった語呂合わせ。
年取って来ると、
そんな、
駄洒落でしかないようなこじつけも、
愛おしく思えて来る。



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▲シロヤマブキ

仲良く4つくっついたピカピカの実。
一度見たら印象に残る実です。




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▲ウツギ

コマのような、
ロウソク立てのような、
なんともユニークなカタチです。




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うんとアップすると、
こんなのです。




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▲ノブドウ

ということで、
おしまいはノブドウの実。
あまり奇麗に撮れませんでしたが。

緑、青、紫、赤、
様々な色の実をつけて、
その色がまた昔の子どもの日常にはない色で、
まだ「西洋」とか「グリム童話」とかを知らない子どもに、
「田舎」とは違う「田園」(その言葉は知らなくても)を、
夢見させてくれました。






2018年11月 9日 (金)

11月の白いキノコ

ということで、
今日もキノコのことです。
すみませんねえ〜、
せっかく来ていただいたのに、
楽しい話題がなくて。


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こんな灰色の小さいのがビッシリ生えてました。
イヌセンボンタケだと思います。



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漢字で書くと犬千本茸。
食べられないから犬、
ビッシリ生えるから千本茸、
とまあ、
そういういうことでしょうな。




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ヒトヨタケ科ということですから、
多分2〜3日で消えてしまうんでしょう。
会えて幸運!
早すぎても遅すぎても出会えませんから。




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これは予備軍。




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こちらは倒木の両側に、
わりと大きめのキノコがたくさん。
柄にはツバ、
傘にはぬめりがあります。



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白くてぬめりがあって晩秋に出るということで検索。
どうやらヌメリツバタケ(キシメジ科)というキノコのようです。

初めて出会ったキノコですが、
写真はうまく撮れませんでした。
結構きれいなキノコだったのに、
残念。

なんとか来年まで生きて、
今度はきちんと撮りなおしたいものです。


11月3日の撮影です。





2018年11月 8日 (木)

11月の茶色いキノコ

キノコのことは、
もう先月で終わるつもりだったんですが、
ついついまた出会ってしまいました。
しかも私の好きな、
トマヤタケのなかまのようです。
こんなのと出会った以上は、
載せないわけにゃいかない。




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こんなんです。
いかにもアジアの集落といった雰囲気で、
群れたり、点在したり。

トマヤタケ・・・、
じつにピッタリの名前。




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トマヤタケのトマヤというのは苫屋、
苫、つまり菅(すげ)や茅(かや)などで屋根を葺いた家、
草で葺いた小屋というようなもんですね。

唱歌「われは海の子」の歌詞に、
  煙たなびく苫屋こそ
  我がなつかしき住家なれ
と出て来るのでおなじみでしょう。



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その「苫屋」という言葉が今の子達にわからないから、
音楽の教科書からこの歌をはずすとかいう記事を、
いつか目にしたことがあります。
いったい何を考えてるのやら。

今はどうなっているんでしょうか?
復活してるといいんですが。



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昔の子どもだって、
意味なんて知らずに歌ってたんです。
まだ柔らかい心に、
美しい言葉の響きとメロディーが沁み込めば、
それでいいんです。
子どもの頃沁みた情感が、
その後の人生の、
どれだけの支えになることか。

話がそれてしまいました。

これはトマヤタケのなかまかどうかはわかりませんが、
やはりアジアの雰囲気。




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こういうのを見ると、
「貧しくとも平和なアジアの農村」、
「雲流れる果ての桃源郷」といったような幻想に、
浸りたくなります。



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この丸い藁葺き屋根の下に、
静かなつつましい暮らしがあるような、
幼年時代の幸福が隠れているような、

いかんな、
こんなこと言い出すと、
まるで某A新聞の、
「アジア的な優しさ」みたいなのと、
一緒になっちまう。




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どんどん話がそれて、
ブツブツ言ってる間に、
これはまた違うキノコです。
キツネタケのなかまでしょうか?




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キツネタケというのも、
およそ華やかなところが全くなくて、
いいですね。
華やかさはないけれど、
ちょっとクセはありそうな、
ね・・・

それはそれでいいんですが、
さて、なんなんですかね?
右側の奇妙なヤツ・・・。



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こんなんです。
キノコはキノコなんでしょうが・・・?

いや、
キノコじゃないんでしょうか・・・?

わかりません。

撮影したのは10月21日です。



じつはつい先日も、
また違うキノコを見つけてしまいまして、

ということで、
次回も地味にキノコの話です。

スミマセン、
地味な日々なもんで。




2018年11月 7日 (水)

秋の赤い実

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▲ノイバラ

春には雪のような白い花を咲かせていたのが、
秋にはルビーのような赤い実をつけている。
不思議。



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  そしてそれらの中でいちばん立派なのは小さな野ばらの木でした。
  野ばらの枝は茶色の琥珀や紫がかったアラゴナイトでみがきあげられ、
  その実はまっかなルビーでした。

     宮沢賢治(十力の金剛石)




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▲サルトリイバラ

柏餅をこの葉で包むから、
子どもの頃は「カシワの葉」と呼んでいた。

母から「今日はカシワ餅を作るよ」と言われ、
ヨモギと、
このサルトリイバラの葉を採りに行く時の嬉しさ・・・。
遠い春の日の幸福。




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そのカシワの葉が、
こんな美しい実をつけるのかと、
今年初めて知った。
大人になった幼なじみに出会ったような気分。




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▲クサギ

この間までは、
白い花も残っていたが、
今はすべて、
青い玉を抱いた赤い星。



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昔、岡本太郎が、
映画「宇宙人東京に現わる」のために、
デザインした宇宙人が、
こんなカタチだった。
なかなか愛嬌のある、
ヒトデ型の宇宙人。




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ガクの開く前のも、
かわいい。



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▲ゴンズイ

ゴンズイは大抵少し高い所にある。
ぼんやり歩きながら、
なんとなく視野の上の方に赤いものを感じ、
見上げてこれを見つけた時の、
ハッとするほどの美しさ。



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ゴンズイなどという無骨な名前のわりに、
どことなく洋風で華やか。
まるでひしめき踊る、
赤いマントのお嬢さん達。




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▲タンキリマメ

赤い鞘に、
ピカピカの黒い豆、
黄色い花、緑の葉、
誰の為にこんなにキレイ?




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弾ける前の、
赤く膨らむ鞘も美しい。
憧れに頬を紅潮させ、
夢見る乙女・・・。


「ユメミルオトメ」・・・、

オイオイ、
オッサン!?
ネツデモデタカ?




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▲サネカズラ

これはまた、
まるで珍しい西洋のお菓子。


「セイヨウノオカシ」・・・、

オッサン、
ムカシノコドモダネエ〜。


誰だ!?
いっちいちウルサイなあ〜。



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ここまでおいしそうに見せかけて・・・。
おまえ、
人や鳥を、
からかって嬉しいか?




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▲フユイチゴ

こちらは美味しくたべられますよ。

それにしても、
もうフユイチゴ、
もう11月か。


過ぎた春を偲んでも、
迎える冬を憂えても、
季節は進むしかないんだから、
ただ受け入れるしか、
そしてそれを楽しむしか、
ないんだけど・・・。




美しい季節は、
もう少しゆっくりと、
歩んでくれないものか・・・?





などと、
最後はちょっと詩的にまとめたような気になってたりして・・・。






2018年11月 1日 (木)

散歩写真【秋】

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日々ただぼんやり、
クラゲのように無為に漂ってる間に、
なんともう11月!

朝晩めっきり寒くなってまいりましたが、
わたし、いまだに素足にサンダルです。
正直、寒いんですけどね、
でも靴下を履くとか、
靴を脱いだり履いたりというのが、
どうにも面倒くさいんですね〜。

どうしてここまでものぐさな人間になってしまったのか、
自分でもわかりませんが、
イヤなものはしょうがない、
我慢出来るところまで、
もうしばらく痩せ我慢です。




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秋と言えばカラスウリ(烏瓜)。
食べられるわけでもないのに、
見かけると心にポッと灯がともる。

オッサン、ヤッパリ サムインダナ?




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まだ青いのもあります。
種類が違うのかな?



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ヤブラン(藪蘭)とゲンノショウコ(現の証拠)

ちょっとしたお花畑です。
え?ただの草むら?
そうですか・・・。




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ツリフネソウ(吊舟草、釣舟草)

これはあまり見かけない花。
花の付き方がとても面白い。
名前の通り釣り下がってるんですが、
分かりますか?




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イヌタデ(犬蓼)

これはどこでも見かける花。
でも見かけると、
なぜか気持ちが明るくなります。

オッサン、ヤッパリ ナンカ ツラインカ?



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ミズヒキ(水引)

これも普通に見かけますね。
立原道造の詩「のちのおもひに」にも登場します。

  夢はいつもかへつて行つた 山の麓のさびしい村に
  水引草に風が立ち
  草ひばりのうたひやまない
  しづまりかへつた午さがりの林道を
 
   以下略。

(詩の続きに興味のある方は検索されればすぐに見つかると思います。)



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クマツヅラ(熊葛)

これはどうでしょうか?
別に珍しくはないんでしょうが、
これの咲く場所、
私は1カ所しか知りません。




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ヤマハッカ(山薄荷)

小さいながら、
ひとつひとつの花も、
なかなかキレイ。
シソ科特有の丁寧な作りの唇形花です。




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イナゴ(蝗)

大きい方がメスです。
バッタのオスやってくのも大変そうです。




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エナガ(柄長)

丸い体に長いしっぽ。
日本で2番目に小さい鳥だそうです。
年中いるんでしょうが、
夏はあまり見かけません。

寒いのはイヤですが、
これからこんなエナガや人懐っこいヤマガラやと、
かわいい小鳥達を頻繁に見られるようになるのは、
嬉しいですね。




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アケビ(木通、通草)

秋の散歩はこんな山の幸にも出会えます。
残念ながら、大抵は高くて届きません・・・。



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椎の実

でも秋の幸は足元にも!
煎って食べればなかなか香ばしい椎の実ですが、
今の台所では「煎る」ってことが、
なくなりかけてるかも知れませんね?
昔?は金網のついた丸いのがあって、
豆とかゴマとかアラレとか薬茶とか、
なんやらかんやらよく煎ってましたが・・・。




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ではみなさま、
よい秋を。





2018年10月31日 (水)

なんちゃってトンボ写真

散歩の途中の、
池というよりは水たまりといったところ、
奇麗な青いトンボが飛んでるのを発見。
ホバリングで時々静止するところを狙ってみると、
思いがけずピントが合った!
エライね!オートフォーカス!
トンボの飛翔が撮れるとは思わなかった。


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撮ったのは10月2日。
早速「ギンヤンマを撮りました」と
ブログに載せようと思ったんだけど、
図鑑で見てみるとギンヤンマじゃないんじゃね、これが。




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で、あれこれネットで調べると、
いや、調べるといったって、
ただ模様を見比べるしかできないんだけど、
今日やっと、
どうやらカトリヤンマらしいってことが、
わかりました。




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おっさん、こんな緑のトンボは、
みんなギンヤンマと呼んでたんだけどね、
ヤンマにもいろいろあるんじゃね。
おかげでネットのあちこちで、
息を飲むような虫の写真を沢山拝見できました。
それこそ知識と根気と技術の賜物!
好きな人はみんな凄いね!
おっさんのなんちゃって写真とはえらい違いです。



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で、ついでにコレ。
普通のトンボより少し小さめな赤トンボ。
赤いのと地味なのとがつがいになって飛んでましたが、
そこはピントが合わず、
オスの止まったところだけ撮影できました。




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で、羽の先が黒いところを手がかりに、
調べると、いや、調べるといったって、
ただ模様を見比べるしかできないんだけど(シツコイネ)、
今日やっと、
コノシメトンボ、
もしくはリスアカネではないか?ということが、
わかりました。
おっさん、こんな赤いトンボは、
みんな赤トンボと呼んでたんだけどね。
赤トンボにもいろいろあるんじゃね。

と、ネットのおかげで少し物知りになれました。
ネットの時代になってよかった!!



2018年10月30日 (火)

ドングリの夢

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朝です




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苔です




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苔のしとねに寝てるのは




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まだまだ青いドングリの子たち




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どんな夢を見てるんでしょう



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帽子を脱いで寝てる子や




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仲よく寄り添ってる子もいます




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この子は多分去年の子




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去年の夢 今年の夢




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朽ちた夢 幼い夢

いろんな夢が混じり合い




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どの子も今は夢の中



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それでは
起こさないように

静かに
静かに




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さようなら



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2018年10月29日 (月)

クローズアップのお勉強

去年の暮れに一眼レフを買いまして、
面倒くさがりやだもんで全部オートのおまかせで撮ってまして、
説明書も読んでなかったんですが、
先日ミゾソバを奇麗に撮りたいのに撮れなくて、
あれやこれややってるうちに、
クローズアップモードというダイヤルがあるのを発見。



発見というほどでもないですが・・・。


でも今まで気がつかなかった。
1年近く使ってたのに。

というわけで、
早速いろいろ試し撮り。




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野菊です。

「ヨメナ」ダロ?

そうかもしれないけど、でも野菊。
おっさんは野菊と呼びたいね。

フ〜ン、
スキニスレバ?



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咲き始めの方が、
開いたものより色が濃くてきれいなことを、
今年発見。



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発見というほどでもないですが・・・。



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でも今まで気がつかなかった。
毎年見てたのに。



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クローズアップで撮ろうとして、
初めて気がついた。




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ついで?なので、
他の花もアップで撮ってみた。
これは露草。



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メマツヨイグサ



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セイタカアワダチソウ




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これはアザミのつぼみ。
なんだかちょっとドキッとするような・・・。



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少し離れたところからだとこんなの。



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これはまるで和菓子のようにおいしそう。




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右のピンクの開きかけもおいしそうでしょう?




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芙蓉って、
あんまり魅力を感じてなかったんですがね、今まで。
多分、堂々としすぎてるようだから・・・?




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今年、
少し好きになりました。
やっぱりなんでも近寄ってみると、
ただ眺めてたのとは違う魅力を、
発見できるようです。



発見というほどでもないですが・・・。



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野外ではきれいに撮れなかったミゾソバを室内で撮影。
なんとか雌しべ雄しべがちゃんと見える程度に撮影できました。
雌しべの先が3つに割れてること、
今回初めて発見。



発見というほどでもないですが・・・。

って、
シツコイネ。




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調子に乗って室内でも色々撮影。
これはアケビの実。




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妖星のようなこれはなんでしょう?




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少し離れたところからだとこんなの。

街路樹なんかでよく植わってる、
モミジバフウ(紅葉葉楓)の実です。
カタチが面白くて、
何年か前拾ってきたもの。




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おしまいに、
これは自営業を初めた頃、
ヒマなもんだから、
紙粘土で作った招き猫。


小判に「一億円」の文字・・・。


あれから早30数年、
お金持ちにはなれませんでしたが、
なんとか夜逃げもせずにやってこれました。


感謝・・・・。


ではまた。




2018年10月24日 (水)

野に咲く星

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しつっこいですが、
今日もまたミゾソバです。
スミマセン!




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今撮っとかなきゃ、
また一年見られないからと、
同じような、
しかもピンボケの写真を、
せっせと撮ってます。
貧乏性です。




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つまりおっさん、
ヒマなんだな?


ま、ありがたいことに、
金はないけどヒマはある。
権力はないけど健康である。
しあわせなことである。




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遠目で見るとどれも同じように見えるミゾソバですが、
同じものはひとつとしてありません。
まさに千差万別。


夢でよく小銭を拾い、
もうやめようと思った眼の先に次の小銭が見え、
拾うのをやめられないという、
そんな夢がありますが、

え?ありません?
やっぱりオレ、
かなりの貧乏性?




あんまりミゾソバばかりというのもなんなんで、
これから下の3枚はサクラタデです。



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小さいけれど名前のとおり、
桜の気品を感じさせますね。





2018年10月23日 (火)

虫は蓼食う、おっさん蓼撮る

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ミゾソバの花が盛りです。
漢字で書くと溝蕎麦。
名前の通り湿ったところに咲いてます。




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あだ名はコンペイトウ。

金平糖・・・、
今の子は、
知ってるかな?


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ミゾソバを撮ってると、
どれもこれも奇麗で、
キリがありません。
つい、同じようなものをたくさん並べてしまいました。
スミマセン。




ついでに他のタデもご覧下さい。
下は庭先でもよく見かけるヒメツルソバ。
これもミゾソバと同じタデ科のなかま。

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タデ科で一番おなじみといえば、
下のアカマンマでしょうか?
遠い日のままごと遊びを思い出しますね。
本名イヌタデ。
なんか失礼な名前・・・。
イヌにも。


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下の3枚はヤナギタデ。
いわゆるホンタデ、マタデ。
刺身についてる赤いのがコレということで、
でもどこを使うんだろう、
この赤いツボミか?と疑問に思ってましたが、
使うのは、これの出たばかりのフタバだそう。

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下はシロバナサクラタデ。
この頃はあまり見かけなくなったようです。
池や小川や湿地やというのが、
なくなっていきますからね。
乾いた景色ばかりが増えていくのは残念ですが、
年寄りがグズグズ言うことでもなし。
影や湿り気の多かった時代に生きられたことを、
幸運な巡り合わせであったと感謝。


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ではおしまいに、
タデの中でも一番優美なサクラタデ。
群生してても目立たない小さな花ですが、
近づいて見れば、
「よくもこんな奇麗な花が野に・・・」
と思います。

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ではまた。





2018年10月21日 (日)

朝の散歩

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若い頃は夜型で、朝がつらかったんですが、



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年を取ると、5時頃にはもう眼が覚めてしまいます。




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もっとも寝るのも早いんですがね。



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なんたってこの頃はもう10時には布団の中です。




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昔は布団に入ってから本を読むのが楽しみでしたが、




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今はそんなことも出来なくなりました。




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すっかり眼が悪くなってしまいましたからね。




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そのかわり、こうして朝の散歩が楽しめるようになりました。




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若いうちには若いうちなりの、
年取ったら年取ったなりの楽しみが、
あるもんですね。



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これはサクラタデ。小さな花に露がいっぱい。




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野菊にも。




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これはツチイナゴの幼虫でしょうか?
すこし寒そうだけど、もうじき日が照るからな。




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朝のみずみずしさは、いいですね。
年を取るのも、まんざら悪いことばかりでもないようです。



2018年10月16日 (火)

キノコの残り物

9月、10月と、
キノコのことをいろいろ書きました。
今年はもう終わりにしようと思ってたんですが、
先日散歩の折、
下のようなのを見つけてしまいました。


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こういう立派なのを見つけた以上は、
仕方ありません。
その日はカメラを持ってなかったんですが、
慌てて取りに戻りましたね。

これは多分イボテングタケでしょうか?
このなんとも堂々としたたたずまい、
「荘厳」ということばさえ浮かびます。



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そのこどもです。
可愛いですね。
でも毒ですよ。



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これも上の近くで遭遇。
ドクベニタケでしょうか?




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赤いついでにこれ。
先月の撮影です。
赤いも赤い!
上のやつよりうんと赤い!
昔よく出回ってた紅玉というリンゴを思い出しました。
柄まで赤いので多分チシオハツ?




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これも先月の撮影。
ヒョロリクニャリの面白いカタチ。
多分アシナガイグチでしょうか?




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これは毎年、
町の公園に顔を出すやつ。
今年は9月初め、
去年は8月から生えてましたね。
オオシロカラカサタケかと思います。




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そのこども。
これもなかなか可愛いカタチなんですがねえ、
毒です。



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これは同時期、別の公園で。
上の写真のものとはちょっと雰囲気が違うようにも見えますが、
やはりオオシロカラカサタケではないでしょうか?
いつか、公園でバーベキューをしてたグループがコレを食べ、
食中毒を起こしたという事故がありました。

キノコを撮ってると、
通りかかった人から、
「これ食べられますか?」と聞かれることが多いです。
食欲と好奇心の旺盛な方が多いようですね。


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カラカサつながりで、
こちらはキツネノカラカサ。
あまり大きくないキノコです。
キツネの子がかぶったところを想像すると可愛いですが、
ドクキツネノカラカサというのがこれとよく似てて、
そっちは致死性の猛毒ということです。
ご用心!




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こわい毒の話が続きましたから、
最後はなごむやつで締めましょう。
キツネ続きで、
キツネノチャブクロ、
いわゆるホコリタケ。

ほかにも「かぜのこ」、「けむだし」、「うさぎたけ」、
「かざぶく」、「いしわた」、「きつねのおこつ」、
「きつねのたばこ」、「きつねのだんご」など、
いろんな名前で呼ばれてるようですが、
どの名前もなんかほのぼのしてますな。




2018年10月15日 (月)

秋ですね

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秋ですね。
秋はいいですね。
ただ歩いてるだけで嬉しいですね。

お金はいくらでもあるけれど秋のない国と、
お金はないけれど秋がある国と、
どっちに住みたい?と言われたら、
秋のある国ですね。

お金もあって秋もある国の方がよかろう?と言われそうですが、
多分たくさんお金のある人は年中快適な室内で、
お金があるゆえの楽しみを楽しんでて、
あんまり秋を知らないんじゃないでしょうかね?

え?そんなことはありません?
それは失礼シマシタ。



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ノブドウ(野葡萄)の実も、
奇麗に色付きました。




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タンキリマメ(痰切豆)の鞘もはじけて、
ツヤツヤの実が光ってます。




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色合いの似てるこちらは、
クサギ(臭木)の実。
花のようにも見えますね。




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なんとも可愛い、
スズメウリ(雀瓜)の実。
カラスウリ(烏瓜)より小さいからスズメウリ、
名前も可愛い!




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こちらはオオオナモミ(大雄生揉)の実。
おなじみのひっつき虫ですね。
秋の野を歩いていると、
大抵どこかでひっつかれるので、
この際名前も覚えておきましょう。
名前を知ると親しみも増しますから。




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小さな甲虫です。
多分クロウリハムシ(黒瓜金花虫)。
体長6〜7ミリと図鑑にはあります。



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これも同じくらいの小さな甲虫。
黒くて小さくてピッカピカ!
ここまでピカピカになる必要があったのか?
と言いたくなるほどピッカピカ!

こんなに小さいのに・・・。

神は細部に宿る?


(10月17日追記  ハムシのなかまの「ルリマルノミハムシ」のようです。)







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こちらもピカピカツヤツヤ!
小さなきれいなバッタです。
ササキリの褐色型でしょうか?
芙蓉の葉に乗ってるところです。
比べて頂くと、
小ささがおわかりでしょう?




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これは多分イナゴ?
うまく保護色になってますね。
どうやってそうなった?
こういうのって、
実に不思議に思います。




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まるっこく可愛いのが、
セイタカアワダチソウで蜜を吸ってます。
愛嬌者のマルハナバチか?と思いましたが、
ちょっと感じが違う。
黄色い腰巻きをポイントにして調べてみると、
ハチではなくて、
アブのなかまの、
オオハナアブというやつのようです。



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野菊の蜜を吸ってるこちらは、
多分ホソヒラタアブ。
粗暴そうなのが多いアブの中で、
とびっきり柔和な感じの、
小さな可愛いアブです。
平和主義者のようです。



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一方、
粗暴と言えばこのセイタカアワダチソウ。
アレロパシーとかいって、
根から毒を出し他の植物を阻害するんだそうです。
それで一時は大繁殖したんですが、
他の植物をやっつけたら、
今度はその毒が自分自身を阻害するようになったとか・・・。

大繁殖してた頃は、
これはもう草というより木だろうという獰猛な感じでしたが、
この頃はまた「私、草です」という感じになりましたね。




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コシロノセンダングサ(小白の栴檀草)。
地味な花ですが、
小さなコスモスのようで、
おじさん、割と好きです。



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もっと地味なのが、
このコセンダングサ(小栴檀草)。
誰かが花びらをむしったわけじゃなく、
もともと花びらをつけないんです。

一体彼女になんがあったんでしょう?
なんか意固地になってるんでしょうか?
なにもそこまで地味にならなくても・・・、
と思いますが。

遠慮深い性格なのかと思ったら、
花のあとはひっつき虫に、
それもかなりしつっこいやつになります。



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秋の楽しみはたくさんありますが、
このミゾソバと会えるのも、
楽しみのひとつです。



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沢山咲いてても、
ひとつひとつ色も花の付き方も違ってて、
いくら眺めてても飽きません。




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ミゾソバを撮りながら、
「世界はなんて美しいんだろう」と思ったんですが、
帰って見直すとどれもピンボケばかりでガッカリ!
美しさをお伝えできずに残念です。




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小さなカズラも紅葉しかけてます。
これはイタビカズラというんでしょうか?




秋はこれからますます本番。
今ふと「1年中10月だったらいいのに」と思いましたが、
春の野の楽しさも、
新緑の初夏の心地よさも、
他には代え難く、
やっぱり季節は、
巡るのがいいですね。

冒頭の「お金はないけれど秋がある国」って、
考えてみれば今ここのことですね。
(って、考えなきゃわからなかったのか?)

四季があること、
それを感じられること、
お金の有る無しより、
実に幸運なことだと思います。
(って、おっさん、さっきからお金お金と、ホントはお金に困ってるのか?)





2018年10月 5日 (金)

散歩写真【かわいいキノコ2】

なんだ、またキノコか?
と言われそうですが・・・。

今回は小さな小さな、
ほんとに可愛らしいキノコたちなんで・・・、
長い人生のうちのほんのひとときです、
しばらくお付き合い下さい。



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と、言っても、
こんな小さなキノコたち、
ほとんど名前もわからないんですが。

「ぼくたちどこまでも助け合って行こうねえ」と、
寄り添う感じがいじらしい。



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鉢かつぎ姫を連想しました(正しくは「鉢かづき」姫だそうですが)。




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これはイグチのなかま。
アワタケでしょうか?



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アシナガトマヤタケ?

トマヤは苫屋、
苫屋とは菅(すげ)や茅(かや)で屋根をふいた家、
つまり粗末な家。
いかにも!と思わせる、
そして郷愁も誘う、
いい名前。



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これも、
東南アジアのどこかに、
こんな小さな平和な集落があって・・・、
といった幻想に、
しばし誘われる。




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シロソウメンタケ

ワーワーと歓声が聞こえてきそう。
キノコの国の、
関ヶ原の合戦。




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そのアップです。
ま、ホント、
そのまんまの名前。




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こちらは赤い小人さんの行列。

私なんか根が暗いので、
難民の列とか、
ジャングルを行く日本兵とかを連想しますが、
みなさんは楽しい遠足とか、
行列のできるラーメン屋さんとか、
富士登山とか、
そんな明るい連想をなさって下さいますように。

明るく生きるも、
暗く生きるも、
気持ちひとつです。

って、
なんかつらいのか?オレ。




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カレエダタケ

枯れ枝というよりは、
白い珊瑚のように奇麗。
まあ、ずいぶん小さな珊瑚なんで、
お金にはなりませんが。




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苔の緑によく合います。
足元にある小さな平和です。




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二疋の蟻の子供こどもらが、
手をひいて、
何かひどく笑いながらやって来ました。
(略)
「あっ、あれなんだろう。あんなところにまっ白な家ができた」
「家じゃない山だ」
「昨日はなかったぞ」
「兵隊さんにきいてみよう」
 
「ありときのこ」宮沢賢治




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歩哨は剣をかまえて、
じっとそのまっしろな太い柱の、
大きな屋根のある工事をにらみつけています。
それはだんだん大きくなるようです。
だいいち輪廓のぼんやり白く光って
ぶるぶるぶるぶるふるえていることでもわかります。

「ありときのこ」宮沢賢治

キノコを見るといつも思い出す童話です。
1分で読めるような短い童話です。
青空文庫でも読めますよ。



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キツネノハナガサ

ではおしまいに、
とっておきの好きなヤツ。
なんとも細くて可憐で、
でも花笠の中央には、
ほんのり黄色を乗せるお洒落な面も。

撮ってる時には気がつきませんでしたが、
左下にもイグチのなかまらしき茶色の子が。






2018年10月 4日 (木)

散歩写真【9月の虫】

え〜、
今日のテーマは虫です。
9月に撮ったんですが、
名前を調べてるうちに、
10月になってしまいました。

別に珍しい虫もいませんが、
ご用とお急ぎのない方は、
見てってやってください。




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ヤマトシリアゲ(大和挙尾)シリアゲムシ科

図鑑では胴体が黒いから、
これは別の種類か?と思っていたが、
秋型はこのようにベッコウ色になるんだそう。



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ホソヒラタアブ ハナアブ科

小さなハチのなかまと思いましたが、
アブのなかまなんですね。
といっても、
ハチとアブとどう違うのか知りませんが。

花はヤブミョウガ。



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1センチあるかないかくらいの、
小さなアブです。
ホバリングの様子が実にかわいい!




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トックリバチのなかま(徳利蜂)スズメバチ科

泥で徳利のような形の巣を作るからトックリバチ、
とのことだが、
ぷっくりふくれたおしりも徳利のようでかわいい。



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ジガバチ(似我蜂)アナバチ科(またはジガバチ科)

ちぎれそうなくらい細い胴が印象的。
他の昆虫を狩る獰猛な「狩りバチ」ということですが、
この写真では優しく花の蜜を吸ってるようです。


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ツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)オオヨコバイ科

イノコヅチを撮ったら、
たまたま写ってました。
小さいけれど色も模様もなかなか奇麗。



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ヤママユ(山繭)ヤママユガ科

とぼけた顔のような模様の大きな蛾。

調べている間に思い出したことがある。
この蛾かどうかハッキリとは覚えていないが、
小学生の頃、蛾の繭をいくつか取って帰り、
箱の中に入れておいた。
ある晩、窓の外でバサバサ音がする。
見てみると窓ガラスにびっしり蛾が集まっていた。
箱からも音がするから開けてみると、
いつのまに羽化していたのか、
大きな蛾が飛び出した。
慌てて箱ごと外に投げ出したのだが、
かなり怖かった。

ファーブル昆虫記にも、
同じようなことが書かれているらしい。
雌のフェロモンが雄を呼び寄せるのだとか。



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ベニシジミ(紅小灰蝶)シジミチョウ科

この蝶、
どこにでもいますが、
しみじみと奇麗だと思いますね、
いえ、決してシャレではなく。



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ツマグロヒョウモン(オス)(褄黒豹紋)

名前の通り、
豹のような模様だからヒョウモン、
ウム、それは納得だが、
ツマグロというのは?



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ツマグロヒョウモン(メス)(褄黒豹紋)

ハイ、それはこのように、
メスの翅のへりが黒くなっているからなんですね〜!
って、
メスの特徴が名前になったわけか。

ちなみに褄とは、モノのはしの部分。
着物の裾の部分も褄といいますね。
エヘン!

と、
さっき知ったことを、
いかにも前から知ってたようなふりをしたがる、
底の浅い爺さんなのであった。




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シオカラトンボ

虫はオスとメスで色も大きさも違うのが多いですが、
このシオカラトンボもオスとメスで色が違います。
普通にシオカラトンボといわれているこれは、
オス。




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マユタテアカネ?

そのシオカラトンボのメス、
いわゆるムギワラトンボ、
と思ったら、

どことなくムギワラトンボより弱々しい感じがする・・・。
よく見ると、
あれ?眼の色が違う、
羽の先も黒い。
あれ?あれ?

研究してるわけじゃないんだけど、
ネットにあげるとなるとあまりいい加減なことも書けず、
ということで調べてみたところ・・・、

どうやらマユタテアカネのメスでは?
と思うのですが、どうでしょう?
ほかにノシメトンボ、コノシメトンボなどとも似てて、
確信はありません。

いや、今回はなんとなく気になって調べたけれど、
これまでも図鑑をパッと見ただけで
「ああ、これこれ」とやってたからね、
今までずいぶん知ったかぶりで間違ったこと書いてるはずだと、
あらためて冷や汗。



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ぱっと見、なにもいないようですが、
中央にオンブバッタがいます。

だからなんだ?と言われても・・・。



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こちらは緑色のオンブバッタ。
名前の通りオンブしてます。
オンブしてるのは、
子どもじゃなくてオスです。
女性の方は、なんか腹が立ちます?



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トノサマバッタ?

バッタは難しいですね。
バッタとイナゴというのも、
いまだに見分けられません。



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これはバッタはバッタでしょうが、
まだ幼虫のようですね。
まっくろですね。
大きくなったら、
なんになるんでしょう?



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ツユムシのなかま

漢字だと露虫。
露を吸うかどうかはは知らないが、
いかにも「露」といった、
はかなげな華奢な感じがします。
うまく名付けたもんです。



ということで、
お退屈さまでした。



虫というのは動いてるもんで、
写真に撮れたというだけで、
なんだか嬉しいんですね。



それではまた。




2018年10月 3日 (水)

散歩写真【テングタケのなかま】

キノコを見るのが好きです。
本来は小さな可愛いキノコが好きで、
大きなキノコはそうでもないんですが、
テングタケのなかまには怖いもの見たさとでもいうような、
妙な魅力を感じます。

ということで今回は、
先月20日の「9月のキノコ2【こわいキノコ】」以降の写真から、
テング一族をご紹介。

と言っても全くのシロートなんで、
あやふやな案内ですが。




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シロテングタケ

なんといっても怖いもの見たさの代表格はコレ。
この迫力ある見かけに対して、
「シロテングタケ」なんて、
なんでそんな平凡な名前ですませた?

といっても、
これはまだ美しい方。



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こちらはだいぶ迫力がありますね。
傘のふちから垂れる白い粉がなんとも不気味。
ユーレイタケとかドクロタケって呼びたくなりますよね?




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多分シロテングタケの幼菌

裂けたツボの破片をアタマに乗っけてるところとか、
虫に食われたのか?柄に穴が開いてるところとか、
幼少時にしてすでに不気味ポイントが高い。
いえ、そこが好きなんですけどね。




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シロオニタケ?
またはタマシロオニタケ、コシロオニタケ、ササクレシロオニタケ?

アタマにいっぱいツノを生やしてます。
色もカタチも個性的なのが多いテング一族の中でも、
一際変わったヤツですね。




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不明

上のシロオニタケの幼菌か?
と思いましたが、
かなり細いこの姿、
多分別物でしょうか。
これは9月29日の撮影。
ということで、
どんなキノコになったか、
昨日確認に行ったところ、
すでに跡形なく消えておりました。




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イボテングタケ?
またはテングタケ、テングタケダマシ、ガンタケ?

ツボの破片のカタチからイボテングタケかな?と推定。
テングの一族は、猛毒を持ちながら、
見かけだけはこんなに美味しそうなのが多くて、
まったく困ったもんです。
これなんかホント、
おいしそうなチョコレート菓子に見えてしょうがない。



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コテングタケモドキ?

いかにも悪そうな三人組。
黒服にキザな白いマフラー。
昔の貸本マンガなんかに出て来る殺し屋は、
こんな雰囲気でしたね。



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カバイロコナテングタケ?

数年前、
まだキノコに興味のなかった頃、
山道でたまたま橙色のキノコを見かけたことを思い出し、
先日その場所へ行ってみると、
いました!待っててくれました!
あれから毎年、
待っててくれてたんでしょうか?
なんていじらしいヤツでしょう。




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キノコは、
一度見かけた場所には、
次の年も生えるようです。
そもそも菌類というのは、
普段はカビのようなもんでしょうから、
キノコになるというのは、
年に一度のお祭りのようなもんなんでしょうね。



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ウスキテングタケの若いの?

ツボの破片を載せてるし、
柄はざらついてツボもあるし、
でもウスキテングタケにしては、
スラリとしてるし、
ツバはないようだし・・・、
ということで、
ハッキリわかりません。




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ツルタケ

悪役揃いのテング一族の中で、
スラリと細い立ち姿。
まさに掃き溜めに鶴?




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不明

こういう細くて傘が茶色くておとなしめのヤツ、
毎年見かけるんですが、
いまだに名前がわかりません。
テング一族はテング一族と思うんですが・・・。
ツルタケの若いヤツでしょうか?



キノコの同定は、
難しいですね。

テングタケの中には食用になるものもあるということですが、
食用になるものには大抵よく似た猛毒のものもあるようです。
私は見るだけ派なのでいいんですけどね、
「食べてみようか?」なんて方は、
ご用心の上にもご用心を。




2018年10月 2日 (火)

秋ですね

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秋ですね。
夏があんまり暑いんで、
今年は秋が来ないんじゃないかと思いましたが、
ちゃんと来ましたね。
アタリマエと言えばアタリマエですが・・・。

でもありがたいと思えば、
こうして四季の巡ること、
奇跡のようにも思えます。



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ヤブラン(藪蘭)キジカクシ科

ヤブランです。
最初の写真でも、
シダの間から顔を出してるのがコレ。
夏の花が終わって、
でも秋の花はまだという、
あまり花のない時期から咲き、
花のあとは黒いピカピカの実になって、
冬になるまで目を楽しませてくれます。



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キンミズヒキ(金水引)バラ科

最初の写真に写ってるもうひとつがこれ、
キンミズヒキです。
花のあとはひっつき虫になります。
まわりのヤツ、
すでにほとんどひっつき虫。



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ミズヒキ(水引)タデ科

手前の赤いのがミズヒキ。
上のキンミズヒキとは、
似てるのは名前だけ。
色もカタチも科も違います。



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ギンミズヒキ(水引)タデ科

そのミズヒキの白いヤツ。
赤いのに比べてずいぶん地味です。
普通ならシロミズヒキとなりそうなところを、
どうせならめでたくギンミズヒキといこうか!
と、いうのが嬉しいね。

泣くも笑うも気の持ちよう。
ぼろは着てても心は錦。
茶柱立って目出たいね!
そんな日本的ポジティブシンキング、
おっさん、好きだよ!



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ヌスビトハギ(盗人萩)マメ科

こちらはまたなんとかわいそうな名前。
もう少しなんとかならなかったんでしょうか?



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その豆。

この豆のカタチが、
抜き足差し足の足跡のようだからヌスビトハギだ、
という説がありますが、
ちょっと無理っぽくね?
そんなまわりくどい名前の付け方するかあ?普通。
誰だね?そんなこと言ったの。
え?牧野富太郎先生?
う〜む。
シツレイシマシタ。




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ホシアサガオ(星朝顔)ヒルガオ科

名前の通りの星のカタチ。
この時期、朝でなくても咲いている小さな朝顔。




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セイタカアワダチソウ(背高泡立草)キク科

一時は日本中を覆い尽くしそうな勢いで繁殖、
その頃はなんか獰猛な感じさえしましたが、
この頃はずいぶん穏やかになった感じ。
こうして開花前の若いのが並んでいるさまは、
抽象画のようというか、
なんか日本画にもこんなんなかった?



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なんですかねえ?これ。
なんとなく人をバカにしたような・・・。
木?草?シダ?
これが全体の一部というのなら、
ワラビとかウルシとか、
似てるのはあるんですが、
どうやらこれはこれですべてのようで・・・。

名前はわかりませんが、
こういう葉の付き方を調べたおかげで、
「二回奇数羽状複葉」という難しい用語を知りました。



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ツルボ(蔓穂)キジカクシ科

最初の方に出たヤブランによく似てます。
実物を見比べれば、
両者の感じの違うのがよくわかるんですが、
写真だけだと見分けが難しいですね。



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ヒガンバナ(彼岸花)ヒガンバナ科

秋と言えば彼岸花。
おっさん、ちょっとヒネクレモノなんで、
そいう「いかにも!」というのは気恥ずかしいんだけどね、
まあ、この時期のお約束のようなものとして・・・。
って、
写真1枚載せるのにそんなんウダウダ言わないけんか?
メンドーなジーサンやのぉ〜!




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ということで、
では、おしまいは今日の散歩の収穫。
小さいけれど甘い山栗。





2018年9月27日 (木)

9月のキノコの3【かわいいキノコ】

だらしなくすごしてた夏のツケがきたのか?
しばらく腰が痛くて大変でした。
というわけで、せっせとリハビリ散歩。

この時期、歩いているとあちこちで、
「オジサン ガンバッテェ〜ッ」と、
かわいいキノコたちが声をかけてくれます。



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公園の草むらでは、
こんな小さなキノコがたくさん。




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近づいてみるとこんなのです。




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こういう小さいキノコは好きなんですが、
名前はわかりません。




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これはシメジのなかまでしょうか?
いかにも食べられそうな雰囲気。




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手元に図鑑を6冊置いて、
あちこちめくってますが、
写真だけではキノコの同定は難しいです。




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ま、「採って食べよう!」っていうわけじゃないので、
いいんですけどね。
でも名前がわかるとやっぱり親しみがわきますからね。




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これはベニイグチのこども?




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これは多分ニオイコベニタケ。




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これも。
柔らかなピンク色が、
緑の中でよく目立ちます。




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図鑑やネットでは、
柄が赤みを帯びると書かれてることが多いですが、
こういう白いのもあります。
って、
ひょっとしたら違うんかなあ〜?コレ。




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こちらにも、
かわいいのが顔を出してます。
傘にぬめりがあります。




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これも同じやつでしょうか?



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たくさん生えてますね。
これだけ生えてると、
食べられるなら採って帰りたいと思ってしまう。

でも、ヌメリイグチ、ハナイグチ、
ヌメリササタケ、チチアワタケ、
似たようなのがいろいろあって見極めがつきません。




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ふわふわのカステラにチョコレートを塗ったようで、
見た目、いかにもおいしそう。

おじさん、
昭和の貧しかった子供だからねえ〜。




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ヌメリイグチが近いと思ったが、
ヌメリイグチにはツバがあるというから、
チチアワタケか?


ま、どちらも食べるにあたっては中毒例もあるから注意!ということだし、
チチアワタケなどは図鑑によっては毒ありともなってるし・・・、

そっと、
眺めて楽しむだけにしておきましょう。

内科に眼科に鍼灸院と、
今でも忙しいのに、
これ以上病院増えたら大変!!





2018年9月26日 (水)

散歩写真【9月の草花】

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名前は判りませんが、
こういう小さいのがビッシリ生えてるの、
なぜか好きです。
苔とかも好きですね、
なんなんでしょうね?




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これはチドメグサのなかまでしょうか?
ちょっと葉っぱが大きいようですが。




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これはカタバミ。
ありふれた光景ですが、
なごみます。




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アオツヅラフジ(青葛篭藤)ツヅラフジ科

コレは今月初め、9月9日の撮影。
今日やっと名前がわかったので載せます。
もう少しするとブドウのような実を付けるらしい。



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ヤブガラシ(藪枯らし)ブドウ科

どこでも生えてるこれ、
よく見ると可愛い。
可愛いけれど別名ビンボウカズラ。
wikipediaによると、
「庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る」からだそう。
薄いピンク色のものは花盤といい、
ここに蜜があるらしく、




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早速ハチが蜜を吸いに来ました。
これは刺されると怖いスズメバチですね。
場所を変えましょう。



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アカジソ(赤紫蘇)シソ科

おっ!草むらの中に妙にたくましい珍しい花が!
と思いましたがシソですね。
近所の畑から逃げて来たんでしょうか。
でも紫蘇の花というのは、
畑でもやってないと、
あまり見る機会はありませんね。




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コショウハッカ(胡椒薄荷)シソ科

これも逃げ出し組かな?
別名ペパーミント、セイヨウハッカ。
シソ科の花はカタチの面白いのが多いですね。



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セイヨウニンジンボク(西洋人参木)シソ科

樹木ですが、
これもやはりシソ科。
でも以前はクマツヅラ科だったそう。




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クマツヅラ(熊葛)クマツヅラ科

ちなみにこちらがクマツヅラ。
これは草ですが、
花のつき方がセイヨウニンジンボクと、
似てるっちゃあ似てる?



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ヤマイ?(山藺)カヤツリグサ科

こういうのは実に見分けがつけにくいですね。
ハリイのなかまにも、
似たようなのが沢山ありまして、
でもハリイのなかまは、
福岡県では絶滅が危惧されてるということなので、
まあ、ヤマイかな?と。

ちなみにヤマイ(山藺)のイも、
ハリイ(針藺)のイも、
イグサ(藺草)のイだけど、
ヤマイやハリイはカヤツリグサ科。
イグサはイグサ科で別の科。

というようなことは、
せっかく調べたので自分の心覚えの為に書いてます。
調べても、少したてば忘れてるんですが。
まあ、年々その繰り返し。



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スズメウリ?(雀瓜)ウリ科

草むらに白い花が、
提灯のように並んでます。

草むらビアガーデン開店ですよ〜。
お客さんはだあれ?

って、
オイオイ、
爺さん、
大丈夫か?



10_0252

ずいぶん小さな花です。
花のもとは丸い実になりかけてます。
カラスウリより小さい実だから、
スズメウリなんだって!

と、NHKドキュメント72時間の口調。




11_0573

これは別の場所での撮影。
こちらは少し大きいようですが、
同じものでしょうか?




12_0290

タンキリマメ(痰切豆)マメ科

緑の中に黄色い花と赤い鞘。
なかなか美しい色合い。



13_0089

その花。




14_0291

その豆。

最初緑色だった鞘は、
このように赤くなり、



15_0220

その鞘がはじけるとツヤツヤとした黒い実が。
この実を煎じると痰を切る薬になるらしい。
昔の人はこういうことをいちいち自分の体で試しながら、
後の者に伝えて来たんでしょうね。



16_0598

秋の深まりを待つ彼岸花たち。
これは1週間前の撮影。
今はもう満開だろうな。




17_0127

柿の葉の紅葉は、
いろんな色が入り交じって美しいので、
特に「柿もみじ」として、
季語にもなってます。
エヘン!

と、いかにも知ってるように書いてますが、
さっき知ったばかりです。

柿紅葉山ふところを染めなせり  高浜虚子
芋の葉にのり一枚の柿紅葉    沢井山帰来




18_0042

場所によってはこのように、
もみじも色づき始めてます。



♪ちいさい秋みつけた♫




2018年9月20日 (木)

9月のキノコ2【こわいキノコ】

さて、
今日はテングタケのなかまです。
これ、実にやっかいななかまです。
テングタケ、コテングタケ、
クロタマゴテングタケ、シロタマゴテングタケ、
コタマゴテングタケ、シロテングタケ等々、
ただでさえ似ている名前に、
テングタケダマシ、ツルタケダマシ、
タマゴテングタケモドキ、タマゴタケモドキ
コテングタケモドキ、ヘビキノコモドキ等々、
ダマシやモドキまで加わって、
図鑑をめくるうちになにがなにやらわからなくなってきます。


2_0434


傘の下にマフラーのようなつばがついてます。
テングタケのなかまには、
大抵このようにつばがついてます。
さらに、この写真ではわかりませんが、
根元にはツボがあります。
つばとつぼがあれば大抵テングタケのなかまだそうです。
猛毒のものが多いので、注意!



3_0440

上のものの少し若いやつでしょうか?。
傘のふちに白いフリルがついてるので、
コテングタケモドキ?
でしょうか?



4_0398

根元に少し見えるのがツボです。
地味なおとなしそうなキノコに見えますが、
やはりテングタケのなかまでしょうね。
なかまだからといっても、
毒のないのもあるということですが、
知らないキノコはやっぱり注意!
名前はわかりませんでした。



5_0498

ウスキテングタケ?でしょうか?
ほかにもタマゴタケモドキ、
タマゴテングタケモドキ、
タマゴテングタケ等、
似てるのがたくさんありますが、
いずれも毒です。
注意!




6_0496

そのこどものアップ。
見かけは砂糖のかかったお菓子のようで、
おいしそうで困りますね。
注意!




7_0506


これはツルタケ?
このようにすらりと背が高くてツルのようだ、
ということでツルタケだそう。
ツルタケにはつばはなく、
傘の溝線がはっきりしてます。



8_0904

これもツルタケ?
こういったのにつばがついていたら、
ツルタケダマシとか、
タマゴテングタケモドキとか、
もう、ややこしいですね。
いずれにせよどれも有毒ですから、
ご注意!




9_0888

テングツルタケ?

テングタケは傘の上にイボがあって、
ツルタケはすらりとしてて、
その二つの特徴を持っているから、
テングツルタケ。
というのが名前の由来かどうかは知りませんが、
そう覚えると覚えやすいですね。



91_0792


テングタケか?
イボテングタケか?
テングタケダマシか?
どれも違うか?
シロートにはとても見極められません。




92_0771

シロテングタケ

これは一度実物を見ると、
あとおそらく見間違えることはないキノコ。
傘のふちにくっつけてるのはツボの破片。
これはまだ若いですが、
もっと成長すると、傘のまわりに白いものがドロドロ下がったり、
穴があいたりと、かなり不気味になります。
その迫力のわりに、
名前が平凡でおとなしすぎると思いますね。




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シロテングタケの子?




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ドクツルタケ

別名「殺しの天使」。
これは見間違えることはない。
見間違えると、
死にます!
注意!!!




11_0512

危険なので何枚か載せておきます。
このように立派なつばと立派なつぼがあって、
大きくて白いキノコはまず食べないように!
くれぐれもご用心。




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見た目はねえ〜、
純真無垢な花嫁さん?のようなんですが・・・。
傘は5〜15センチほど。




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そのこどもです。
まるでゆで玉子ですね。



14_0536

しつこいですが最後にもう1枚。
思った以上に、結構いろんなところに生えてます。
後ろに見える、傘が開く前のかたちも覚えておきましょう。

このキノコを見るたび、
沢山の人がこれを食べ、
苦しみの果てに死んだんだなあと、
今では図鑑にただの文章として書かれている、
そんな有毒・無毒の情報も、
多くの人の死と引き換えのものなんだなあと、
うまく言えないんですが、
不思議な感慨を覚えます。





2018年9月19日 (水)

9月のキノコの1

キノコって秋のイメージですが、
実際は夏にこそ沢山見られます。
でも今年の夏はあまりの暑さに、
野も山も乾ききって、
キノコはあまり見られませんでした。

まだまだ暑さは続いてますが、
何度か降った雨のおかげで、
先日まで影もカタチもなかったところに、
今はたちまちキノコがいっぱい!
自然というのはやっぱり凄い。


1_0383

ということで、
ここ数日の間に、
沢山のキノコの写真を撮りました。




2_0387

ここは別にキノコのブログでも、
自然観察のブログでもないとはいえ、
単なる無用者の爺さんの、
猫やなんや、
あれこれごちゃ混ぜのテキトーなブログとはいえ、



3_0405

こうして写真を載せる以上は、
あまり無責任に、
テキトーなことを書くわけにもいかず、




4_0410

出来るだけちゃんと名前を調べ、
同定した上で載せなければと思うのですが、



5_0412

実のところキノコの同定は大変難しく
(というほどにはやってもないが)、
そんなことをしてたら、
一体いつのことになるやらわからず、




6_0427

今回撮ったキノコは、
この他にも、
「公園のキノコ」
「かわいいキノコ」
「怖いキノコ」と分けて、
順次掲載予定ですから、




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とても、とても、
調べきれるものでもなく、



8_0484

なんせ、
明日死んでも不思議はない爺さんですし、
そこらあたりはなにとぞ、
大目に見ていただけますように。




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今手元に、
6冊ほどのキノコ図鑑を並べてるんですが、
同じキノコでも、
図鑑によってまったく違って見えますからね、




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しかもその成長時期とかでも、
まったく別のキノコのように見えますし、


11_0899

ということで、
今回は名前調べをせず、
写真だけ載せました。




12_0902

難しいことは抜きにして、
なんとなく、
キノコと、
その生えてる環境との、
そのバラエティのようなものをお楽しみ頂ければ?
と思いますが、


いかがでしょうか?


ということで、
本日はこれまで。


明日からも、
しばらくキノコが続きます。






2018年9月17日 (月)

散歩写真【9月の2】

Dsc_0690

夏の間、
体を動かさなかったから、
体幹がかなりゆがんでしまったようです。
腰痛と不快感で大変!
ということで歩いております。
ただ歩くのは修行みたいなので、
カメラを持ち歩いて遊びに変えてます。
ということで、
秋の野道。
しばしおつきあいを。




1_0304

ヤマノイモ

これは雄花。
雌花は上から垂れ下がる。



2_0356

ヘクソカズラ

別名の「早乙女花」が普及すればいいのだが・・・。
インパクトが弱いか?



3_0386

メマツヨイグサ(雌待宵草)

マツヨイグサより小さくたおやかな感じなので、
メ(雌)がついてメマツヨイグサ。
だが、繁殖力はこちらの方が強いようだ。
メがついてるからな。




4_0390

ショウリョウバッタ

写真の中にバッタがいます。
と言われてもすぐにはわからないでしょう?
真ん中あたりです。
「絶対にいる」と信じて見ないと、
見えません。



5_0406

これもショウリョウバッタ。
こちらはわかりやすいですね。
環境で色を変えるのか?
自分の色に合わせて住むところを選ぶのか?




6_0401

カゼクサ(風草)

別名風知草(ふうちそう)。
いい名前。




7_0331

その穂のアップ。
遠目では煙のようでも、
近寄ればひとつひとつ実体のあるモミの集まり。



8_0418

アカタテハ

派手な前翅に渋い後翅。
美しい対比。



9_0421

キマダラセセリ

蛾だと思ったら、
セセリチョウ科ということで、
蝶のなかま。
三角形のジェット戦闘機。



10_0436

モンキアゲハ

白い紋なのになぜモンキなのか?
という文句は最近も言ったばかりなので、
もうやめておきましょう。
花はアレチハナガサ?




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イチヤクソウ?(一薬草)

なんですかね?
この葉緑素の足りない陰気な感じは。
例の色素のないギンリョウソウ、
別名ユウレイタケとかいう白いアレかと思いましたが、
うっすらと茎は緑だし、




12_0703

葉のカタチなどは、
イチヤクソウと同じなので、
やはりイチヤクソウなのか?
と思いますが、
これがなんとツツジ科に分類されてて、
え?と思ったらギンリョウソウもツツジ科で・・・、
よくわかりません。




13_0725

ノササゲ

花のあとには、
紫色の美しい豆になるらしい。



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ヨウシュヤマゴボウ

子どもの頃、
色水を作って遊んだ人も多いでしょう。
でも食べると毒ですからご注意。



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コマツナギ(駒繋)

萩だと思ったが花が立ち上がってる。
調べてみると、
同じマメ科だがハギとは違う、
コマツナギという植物らしい。




16_0746

wikipediaによると、
「茎が丈夫で、馬をつなぎとめることができることから名付けられた」そうだが・・・・。
馬を?
これに・・・・・・?
・・・・?



17_0744

ガードレールの支柱の上に、
なにか小さいのがへばりついてます。



18_0744

拡大してみると、
はい、カマキリのこどもでした。



19_0757

写真はまだまだありますが、
今日はこのへんで。
ではまた近いうちに。





2018年9月16日 (日)

散歩写真【池の鳥やカメや】

1_0191_2

朝の池です。
ひなたぼっこをしようとカメのこどもが岩にしがみついてます。
イシガメでしょうか?
静かです。
平和です。




2_0924

おなじ子ガメでも、
こちらは外来種のアカミミガメのようです。
ミドリガメが成長したやつですね。
上の在来種に比べるとやはり、
雰囲気が違いますね。




3_0245

コサギです。
白いサギにはほかにダイサギ、チュウサギがいますが、
それらはくちばしが黄色です。
ということは今ネットで調べて知ったんですが、
まあ、心配しなくても、
普通見かける白鷺はまずコサギのようです。




4_0216

アオサギです。
アオサギといっても青くはないですね。
灰色ですかね?
大きくて堂々としてて、
なかなかエラソーですが、
実際エライのかもしれません。




5_0768

鵜です。
「0655」を見てる方は、
金曜日のウーヨンビキでおなじみですね。
右側のやつを見ると、
水かきがよく発達しているのがわかりますね。




6_0243

同じ水鳥でもこのバンは水かきがなく、
泳ぎが苦手のようです。
バンは額の赤いのが特徴ですが、
これはオレンジですね。
成長過程なんでしょうか?



7_0709

参考までに、
普通このように額が赤いです。
これは7月に撮影。
一緒にいるのはヒナ。




8_0873

水辺の鳥といえば、
一番人気はやはりこのカワセミでしょうね。
山奥の奇麗な渓流にいるというイメージですが、
なぜか最近は町中でもよく見かけるようになりました。
あんまり固いこと言ってちゃ絶滅してしまうからと、
考えを変えたんでしょうか?




9_0029

「飛ぶ宝石」とも呼ばれるカワセミ、
実際すごいスピードで飛びます。
漢字で書くと翡翠。
って、
宝石の翡翠と同じ字なんですね。
長年生きて、今日初めて意識しました。



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おしまいは鳥でも亀でもありませんが、
やはり水辺でよく見るショウジョウトンボです。

いわゆる赤トンボというのは、
ナツアカネとかアキアカネとかの、
アカネ属のトンボのことを言うんだそうですが、
アカネ属でなくても、
このショウジョウトンボこそが、
一番赤いように思えます。

ところでこのトンボ、
後翅の付け根に色が入っているので、
ショウジョウトンボだろうと判断したわけですが、
どうでしょう?

あくまで年寄りの道楽の、
気楽な散歩写真ということで載せてますからね、
違ってるかもしれません。
みなさまもそこはテキトーにご覧下さいますように。
まあ、ゆるくまいりましょう。




2018年9月14日 (金)

散歩写真【9月の木の実】

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ノブドウ(野葡萄)ブドウ科ノブドウ属

少し色づきかけてますね。
秋の深まりが楽しみ。
天気のいい秋の日に見る色づいたノブドウほど美しいものは、
この世にそんなにはないと思います。




Dsc_0388

ネムノキ(合歓木)マメ科ネムノキ亜科

ええ、
マメ科とは聞いておりました。
それにしては雰囲気が?と思っておりました。
その花も葉も、とてもマメのなかまとは?・・・と。
なるほど!
この実を見れば納得です。




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ネコノチチ(猫の乳)クロウメモドキ科ネコノチチ属

なんともかわいい小さな実。
おかしな名前だがこれがネコノチチと言われれば、
確かに猫の乳首はこんな風かもしれないと納得させられる名前ではある。
とはいえ、猫の乳首というのはじっくり見た事ないのだが。




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カクレミノ(隠蓑)ウコギ科カクレミノ属

若い時の葉が、
天狗の持ってる例のウチワに似てるということでの、
この名前らしい。
天狗の持ってるあれは、
飛んだり変身したり風雨を起こしたり、
いろいろ出来るらしい。
欲しい!




Dsc_0684

その実のアップです。



Dsc_0685

名前不明

なんとも爽やかな葉に、
つやつやとブドウのような実。
感じのいい木なんですが、
名前はわかりません。



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ゴンズイ(権瑞)ミツバウツギ科ゴンズイ属

なかなかきれいな実ですね。
最初、正月の飾りにも使うマユミの実と見間違えてました。
この実のカタチから「狐の茶袋」というかわいい別名もあるそうです。



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ウツギ(空木)アジサイ科ウツギ属

真ん中から芯が出て、
コマのような面白いカタチ。




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ハゼノキ(櫨の木)ウルシ科ウルシ属

この実の中の種は、
「きつねの小判」とか「ねずみの小判」とか呼ばれてて、
たくさん集めるといいことがあるそうですよ。
あっ、拾うのは鳥が食べたあと落として行った種で、
この実そのものを素手で触るとかぶれてしまうと思います。
ご注意!!




Dsc_0758

コシアブラ(漉し油)ウコギ科コシアブラ属

花から実になりかけてるところのよう。
線香花火のようでかわいい。



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アカメガシワ?(赤芽柏)トウダイグサ科アカメガシワ属

名前は柏でも柏のなかまではない。
柏餅を作る時、この葉を柏の葉の代用にしたからという説もあるよう。
名前の通り、
春の芽の時期は赤い芽が花のようで美しいのに、
実になるとずいぶんズボラな感じですね。



Dsc_0786

ユリノキ(百合の木)モクレン科ユリノキ属

花の時期(5月)に、
名前のわからないままブログに写真をあげてたら、
親切な方から、それはユリノキであると、
「花が終わって種になった姿もまた花が咲いているようで、
何かと面白い木」であると教えられ、
どんな実になったか見に行きました。
今はこのようにとんがった円錐状、
もうじきこれが、カラカサが開いたようになるらしい。




2018年9月11日 (火)

散歩写真【秋の初めの雨の朝】

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数日前の、
雨の朝の散歩写真です。




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昔、山でカメラを雨に濡らし、
オーバーホールでウン万円かかって以来、
雨の日はカメラを持ち出さないのですが、



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雨のなかった今年の夏が終わり、
秋の初めに降った久しぶりの雨。
乾ききった草木が息を吹き返す様子が嬉しく、
そこここに秋が感じられるのも嬉しく、



4_0611

禁を破って、
雨の日の散歩写真です。


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ノブドウ




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ボタンヅル(牡丹蔓)




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その蕾



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クサギ




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ジュズダマ




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雨の朝にはやっぱり映えるツユクサ



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ガガイモ
ぼってりとした不思議な花。
別に芋のなかまというわけではないようだ。




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ジョロウグモ。
大きいのがメス。
上の小さいのがオス。
トホホ。




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ナガコガネグモ




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ヒメウラナミジャノメ
目玉が上に一つ、下にふたつということで多分そう。




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ハグロトンボ




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羽化してまもなくのようなバッタ。
雨の日におとなになった。




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このカタツムリもまだこどものようだ。




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ネズミモチ




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コムラサキかムラサキシキブ




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イラクサはイラクサだろうけど、
イラクサにもいろいろあるようで、
これは多分ムカゴイラクサ(珠芽刺草)か?




21_0567

ヤブマオ?
なんだか宇宙生物のよう。




22_0609

不明。
ヤツデのような独特の実を頼りに、
すぐに名前がわかると思ったが、
コシアブラ、エゾウコギ、フカノキ、ハリギリ、ウド・・・、
似たのは色々あれど、どれも葉のカタチが違う。




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タカサブロー?
アメリカタカサブロウ?
そもそも高三郎って誰?




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草や虫の名前を調べるのは難しい。
でも名前を知るのはやはり楽しい。
眺めるだけでも楽しいが、
名前を知って眺めるとより楽しい。




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こうして身近に自然を感じるのは楽しい。
季節の移り変わりを感じるのはしみじみと楽しい。
年を取ったのだということだろうが、
それならそれで、
年を取ってよかったと思う。




2018年9月 6日 (木)

散歩写真【9月の初め】

とにかく歩かなきゃいかん!
夏の間まったく体を動かさなかったから、
油が切れたロボットみたいに、
あちこち錆び付いてミシミシギシギシ、

アア、コシガイタイ!!

というわけで、
リハビリ散歩写真である。


1_0061

エノコログサ

犬のシッポに似てるからイヌコログサ、
それがなまってエノコログサになったとか。
英語ではgreen foxtail、
つまりみどり色のキツネのしっぽか。
イヌやキツネを押しのけて、
いつのまにやら「猫じゃらし」が一般的な名前になった。
猫の勝ち!




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イヌビワ

どう見てもイチジクだけど名前はビワ。
日本にイチジクが入って来たのは17世紀ということだから、
その前、まだイチジクがなかった頃につけられた名前というわけか?
17世紀というのは関ヶ原の戦いの頃ですね。
その頃までイチジクがなかったということに驚き!




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クサギの蜜を吸うモンキアゲハ

図鑑を見てすぐモンキアゲハというのが近いと思ったが、
「モンキ」という以上は紋が黄色いんだろうから、
これは違うんだろうなあと、
それから無駄にあちこち図鑑をめくってしまいました。
ま、ヒマな年寄りだからいいんですが・・・。

それにしたってこの紋、
白としか見えないんですがねえ(しつこいなあ)。
なぜモンシロアゲハとか、
シロモンアゲハとかいう名前にしなかった?
なぜ「モンキ」?

とグチグチ言っても仕方ないが・・・。




4_0096

ハグロトンボ

漢字で羽黒蜻蛉。
子どもの頃オハグロトンボと覚えてて、
昔の女性のお歯黒にちなんだ名前だと思ってた。
その名前とユラユラ羽ばたく飛び方とあいまって、
見るとなんとなく気持ちが陰るトンボだった。
今は見かけるとひたすら懐かしさがわき起こる。
オスの胴体は奇麗な緑色。




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ウラゴマダラシジミ?

漢字だと裏胡麻斑小灰蝶。
その名の通り、羽の裏は白地で黒の斑点がある。
って、そりゃまあそうだが、
なぜ裏の特徴を名前にする?
なぜこのきれいな紫や、
可憐な様子を名前にしない?

う〜む、どうも爺さん、
今日は文句が多いなあ。

後日追記
今日別の図鑑を見るとヤマトシジミというよく似たのもいる。
それも裏は白地に黒の斑点。
どっちなのか?
どちらでもないのか?
う〜ん、シロートにはワカラン!!
(9月13日)




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クズ

花は奇麗だし、根から葛粉が取れるし、
役立つ植物なのになぜクズ?と思ったら、
昔「吉野川上流の国栖(くず)が葛粉の産地であったことに由来する。」
ということだそうです(wikipediaより)。



7_0143

コムラサキ?ムラサキシキブ?

見分けのつかないのは私だけじゃないようで、
ネットにもいろいろ親切に見分け方が書かれてますが、
それでもいまだに見分けがつかない。
現物をふたつ同時に並べてみればわかるんだろうけど・・・。



8_0283

もうはじけてますね。
いかにもおいしそうですが、
これは残念ながら人家の庭の栽培種。




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こちらは山栗

栽培種に負けないおいしさですが、
食べられるようになるには、
まだもう少し時間がかかりそう。




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カタツムリ

クチベニマイマイ?
撮影時には気付きませんでしたが、
よく見ると右下にも小さな細長いのが。
キセルガイのこども?



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ナツアカネ

いろいろ赤いトンボがいる中で、
ショウジョウトンボが一番赤いらしいんですが、
それは目玉まで赤いし、
羽の付け根にも色が入っているということで、
コレとは違う。

ということで、これは多分ナツアカネかアキアカネ?。
で、これは胸まで赤いので多分ナツアカネ。
ということにしたいと思いますが、
さて、どうでしょう?



12_0310


ノブドウ

今はまだ地味ですが、
これから輝くような青、緑、赤紫、青紫と、
多彩な色に変わります。
その頃には野のブドウどころか、
野の宝石、野の虹ですね。



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キツネノマゴ

花の後ろに立ってる穂を狐のシッポに見立てての名前とか。
ほかにも説はあるようだが、覚えやすいのでこの説に一票。



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バッタのなかま

茶色いバッタということで図鑑を見るとツチイナゴが出てきますが、
羽に斑点がないようなので違うかも?
ちょっと調べてみるとトノサマバッタも、
緑色だったり茶色だったりするらしい。
1匹だけで生活してると緑色で、
群生すると茶色になるんだとか。
むずかしい〜!





2018年9月 5日 (水)

夏の終り

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ここは2階で窓からは山が見える。
部屋にいて遠くが見えるのは気持ちがいい。
夏のこんな景色が見えるのは、
特に気持ちがいい。




1_0004

時々雲の写真を撮ろうと外に出るけど、
なかなか眼で見るようには撮れない。




2_0051

巨大な建造物のように立ち上る雲は、
そこにももう一つの王国があると思わせる。




3_0008

まぶしい山の雪の反射です。
わたくしがはたらきながら、
また重いものをはこびながら、
手で水をすくうことも考えることのできないときは、
そこから白びかりが氷のようにわたくしの咽喉に寄よせてきて、
こくっとわたくしの咽喉を鳴らし、
すっかりなおしてしまうのです。

  「イーハトーボ農学校の春」 宮沢賢治




4_0986

上で言われているのは山の雪で、
雲ではないけれど、
夏の雲を見るとこの一節を思い出す。
雲というのは氷の粒が集まって出来ているらしいから、
実際、大きなかき氷のわけだ。



5_0014

そしてもうひとつ、
いかにもこの季節にふさわしい詩がある。




6_5013


 夜来の颱風にひとりはぐれた白い雲が
 気のとほくなるほど澄みに澄んだ
 かぐはしい大気の空をながれてゆく
 太陽の燃えかがやく野の景観に
 それがおほきく落す静かな翳は
 ……さよなら……さやうなら……
 ……さよなら……さやうなら……
 いちいちさう頷く眼差のやうに
 一筋ひかる街道をよこぎり
 あざやかな暗緑の水田の面を移り
 ちひさく動く行人をおひ越して
 しづかにしづかに村落の屋根屋根や
 樹上にかげり
 ……さよなら……さやうなら……
 ……さよなら……さやうなら……
 ずつとこの会釈をつづけながら
 やがて優しくわが視野から遠ざかる

   「夏の終り」 伊東静雄






2018年9月 3日 (月)

秋はちゃんとやってくる

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昨日(9月2日)の朝、
ご近所の屋根のアンテナの上でけたたましく鳴いていた鳥。
おなかが赤いし黒い翼に白い斑点もあるようだから、
てっきりジョウビタキのオスかと思いましたが・・・。




Dsc_0163

よく見ると、頬が白いのでモズですね。
こうして秋の初めに甲高い声でなわばりを主張するのを、
モズの高鳴きというらしい。

モズもジョウビタキも冬の鳥というイメージ。
いつまでも続きそうな今年の暑さですが、
こうしてちゃんと秋になっていくんですね。




2018年8月26日 (日)

散歩写真【8月】

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夏の朝、
池の中の岩の上に小さな、たぶんクサガメ。
ミドリガメだと眼の横に赤い模様が目立つ。




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ガマ(蒲)
別名御簾草。この茎で御簾、つまりスダレを作っていたんだろう。
英語でcommon cattail。西洋人には猫のシッポに見えたか。
そういえばカマボコはこのガマの穂に似てるから、
がまのほこ→かまぼこになったんだとか。



3_0174

クサギ(臭木)
葉をこすると臭いからクサギという名になったという説がある。
名前にするほど臭いとは思えないが・・・。
花は結構甘い香り。




4_0182

ギボウシ(擬宝珠)とシダ(羊歯)。
涼しげな見た目は、夏の散歩にはありがたい。




5_0453

ハギ(萩)
萩という字は草かんむりに秋だから、
古来、秋の花だったのだろうが、
夏でも普通に見かける。
秋の萩と夏の萩があるのかと思い、
調べてみると「夏萩」という言葉があった。
一般的にはミヤノハギを指すらしいが、
これは葉のカタチがそれとは違う。
マルバハギか?



6_0476

カメムシ(多分)の体液を吸うアオメアブ(多分)。
ちょっと残酷な場面だが、
自然界の事だからしかたがない。




7_0486

センニンソウ(仙人草)
実に白い長い毛をつけるから「仙人草」だとか・・・。
あまり納得はできない説だけど、
その由来はともかく、センニンソウというその響きは好きだ。
子どもの頃山に行き、仙人を探して弟子入りしたいと思っていた。




8_0495

キンミズヒキ(金水引)
名前も見た目も美しい!
花が終わるとその実は、
なんともしつっこいひっつき虫になるが・・・。




9_0502

ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛)
クモは苦手な方が多いだろうが、
コガネグモのなかまは美しい。
このナガコガネグモは色が薄いが、
もっと丸っこく色のはっきりしたコガネグモならもっと美しい。
最近見かけないが・・・。




10_0505

ミソハギ(禊萩)
水のあるところに咲くのでミゾハギだと思っていたが、
ミゾハギでなくミソハギ。
みそぎに使うハギということらしく、
この花に水をつけ盆棚を祓い清める風習があるのだとか。




11_0513

キイトトンボ
なんとも美しいレモンイエローの小さなトンボ。
あまりに細いのでコンデジではピントがあわず、
今まで写せなかった。
一眼レフのおかげで今回初めて撮影成功。




12_0533

ななめ後ろから、もう一枚。



13_0809

いかにも南国を思わせる。
ブーゲンビリア?




14_0818

アブラゼミ
暑かった今年の夏。
それでもいざ終わるとなる、
少し淋しい。




15_0605

春夏秋冬、それぞれに遠くを思うけれど、
たぶん夏に思う遠くが一番遠い。
青年期も壮年期も遥かに過ぎたのに、
こういった景色を眺めると、
やはり遠くを思う。






2018年8月10日 (金)

夏のキノコ

1_0559

キノコです。
食べようとか、
研究しようとかじゃないんですが、
キノコというのは、
見かけるとなんとなく嬉しいですね。



2_0539

これは多分ニオイコベニタケ?
うっすらとしたピンクが何とも可愛い。
はにかみに頬を染める少女のような・・・って、
オイオイ、爺さん・・・。




3_0580

ウコンハツ?
根拠は黄色いからってことだけですが・・・。




4_0586

テングタケのなかまでしょうね。
きちんとツバがあります。
多分コテングタケモドキ?




5_0663

こちらも多分テングタケのなかま。
シロツルタケ?ツルタケモドキ?




6_0668

これも上と同じでしょうか?
何年か前キノコに興味を持ち始めた時には、
名前を調べるのも楽しみのうちだったんですが、
○○モドキとか、○○ダマシとか、ニセ○○とか、
知れば知るほどかえってややこしくなって、
今ではあまり名前調べにはこだわらないようにしてます。




7_0583

これもテングタケのなかまでしょうか?
乾いたコテングタケモドキ?



8_0589

こういった地味な小さいのは、
ハナから名前調べをあきらめられるので、
かえってホッとします。




9_0611

コンニチハ・・・

ハイ、コンニチハ・・・

こんなのにも名前はあるんでしょうねえ。



10_0610

ホウライタケのなかま?
でしょうか?
カタツムリの右のツノの国と、
左のツノの国とが領地を争ったという荘子の寓話、
「蝸牛角上の争い」を連想。




11_0628

ヌナワタケ?
でしょうか?
中国の水墨画に出てきそうな景色、
霧深い深山の仙境に集う六仙人。
世界遺産武陵源の極小ミニチュア。




12_0655

これでおとな?
これから大きくなるんでしょうか?
と思って数日後にまた行ってみましたが、
もう見つけられませんでした。




13_0634

小さいのがビッシリ。
「人生は遠くから見ると喜劇」。
チャップリンのことばです。




14_0646

同じく「近くで見ると悲劇」。
多分明日か明後日にはなくなっている、
このキノコたち。




15_0672

これはキツネタケのなかまでしょうか?




16_0681

これは多分ハナオチバタケ。
赤いカサに細い足が特徴的で、
こういう見分けがつけやすいのはいいですね。



17_0575

真っ白いこれは?
ツルタケのなかま?
でしょうか?

キノコは、
図鑑によっても、成長の時期によっても、
全然違って見えるので、
同定は難しいですね。
名前調べがストレスになったりしたら本末転倒ですから、
それは二の次、
まずはその千差万別の色やカタチを楽しみましょう、
と、怠け者の自己弁護。






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