2016年9月29日 (木)

キノコのキ

ということで、
美しい日本の自然、守りたい地球資源、
未来につなげる環境保全について考えるキノコシリーズ
(え?そんなシリーズだったのか?)
第2回目の今日はテングタケのなかまの特集です。

ということで、まずは

  ▼天狗の軍手


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  ▲テングノグンテ

お約束のようなベタな回文でした、
スミマセン!



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▲これは公園でもよく見かけます。
 テングツルタケでしょうか?
 スマートな姿形のおかげで
 スマートな名前を獲得しましたネ。


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▲そもそもテングタケのなかまは美しく、
 堂々とした感じのものが多いですね。
 これはシロタマゴテングタケ?


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▲こちらはテングタケのなかまにしてはずいぶん小さいですが、
 (横の1円玉と比べてご覧下さい)
 小さくてもあの毒キノコの王者ドクツルタケに色もカタチもそっくり。
 気品さえ感じられます。
 コタマゴテングタケでしょうか?
 でも真っ白いのでたぶん違いますね。



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▲仲良く寄り添う風情は可憐ですが・・・。
 多分ヘビキノコモドキではないでしょうか?
 もちろん?毒キノコですよ。
 イヤな名前をつけられてしまったもんですね。


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▲コロボックルかお地蔵さんか?というくらい
 かわいく見えますが、
 多分上のヘビキノコモドキのこどもでしょうか?



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▲あた〜らしいあ〜さがきた〜♪
 なんて歌ってるような
 爽やかな見かけですが、
 コテングタケモドキでしょうか?
 もちろん毒ですよ〜。



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▲ほとんどが毒キノコなんですよね、
 テングタケのなかまは。
 これはタマゴタケモドキ?


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▲でも困ったことにおいしそうに見えるのが多いんですよね。
 これも左側のやつ、砂糖のふりかかったお菓子みたいでしょう?
 たぶんテングタケダマシでしょうか?
 右のはイグチのなかま。


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▲さらに困ったことにこんな風に愛嬌があったりもします。
 雪だるまみたいですね。
 シロオニタケの幼菌でしょうか?


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▲そしてこんな風に地味だったりもします。
 これはドウシンタケでしょうか?
 ドウシンタケなら毒はないとのことですが、
 でも似た毒キノコガ沢山あって、
 見分けが難しいので、
 手を出さないことですね。


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▲これはたぶんシロテングタケですね。
 いかにも不気味な雰囲気を漂わせてますから、
 誤食することはないでしょう。
 写真にはその不気味さは写ってませんが、
 実物を見ると納得されると思います。


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▲でも幼菌はこんな風に
 かわいかったりもする。
 でも毒ですよ〜!!



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▲顔を出して間もない幼菌。


ということで、
では、最後に大御所ドクツルタケをご紹介!
毒キノコの多いテングタケの仲間の中でも
最も猛毒!
1本食べると3日以内に死亡、
しかも非常に苦しんだあげく!ということですから、
ほかのことは忘れてもいいので、
今日はこのキノコの危険性だけは覚えて下さい!

今年はまだいい写真が撮れてないので、
去年のストックから

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▲ドクツルタケ。
 実に美しい、しかもおいしそうなキノコですが、
 別名「死の天使」です。



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▲たぶんその幼菌でしょうか?
 茹で卵にソックリですから、
 おなかがすいてるとついつい手を出してしまいそう。
 くれぐれも、くれぐれも、ご用心!!



2016年9月28日 (水)

マツノコノキノコノキノコノツマ

というわけで、

  松のこの木のこのキノコの妻

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  マツノコノキノコノキノコノツマ
ちょっと苦しい回文



去年はなぜか突然キノコにハマって、
飽きやすの好きやすの、
その好きになった時というのはもう大変なもので、
ヒマさえあればキノコを探し、
薮をかきわけ蜘蛛の巣まみれ、
図鑑も何冊か買い込んで、
キノコ講座なんかにも参加したりしたんですが、
飽きやすの好きやすの、
その飽く時というのもそれはもう、
「あれはいったいなんだったんだ?」と、
自分でもあきれるほどで、

 「おっさん、酒あるか?」
 「へえ、酒ならばこの村の銘酒がおますでな」
 「おっ、銘酒か、どんな酒やて・・・」
 「村さめに庭さめにじきさめというてな」
 「ほう、ねっから聞かんな、村さめいうたらどんなんや?」
 「ここで飲んでて、村を出ると酔いがさめるので村さめじゃ」
 「庭さめは?」
 「飲んでて庭出ると酔いがさめる」
 「じきさめは?」
 「飲んでるとじきさめる」

 おあとがよろしいようで、
 ♪テンツクステテン ステテンテン♪♪



で、今年はもうね、
キノコなんて見たくもないんですが、
これがまた、この頃は雨が多いせいか、
いるわ、いるわ!
あっちの公園、こっちの小道、
「オジサン アタシヲ トッテ!」
「オッサン! シランカオハ ツレナカロウゼ」

てなわけで今年も、
あえて探しまわりはしなくても、
見かけるとやはり気になるキノコ達。
せっかく撮りましたので、
いくつかちょっとご紹介。


なお名前はまったくあやしいです。
くれぐれもアテにされませんように。

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▲ダイダイガサ(キシメジ科)?
 名前のとおり綺麗なダイダイ色に
 突起がいっぱい。


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▲モエギタケ(モエギタケ科)のこども?
 ちょっと不気味な緑色。


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▲キツネノカラカサ(ハラタケ科)
 これだけは名前を覚えてました。
 いかにも覚えやすい名前と
 覚えやすい模様ですからね。


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▲タマアセタケ(フウセンタケ科)のこども?


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▲ニオイコベニタケ(ベニタケ科)?


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▲ヤブレベニタケ(ベニタケ科)?


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▲ウコンハツ(ベニタケ科)?


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▲カサのグルグル模様はハツタケ(ベニタケ科)みたいですが・・・?



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▲若いカシタケ(ベニタケ科)?
 いかにもキノコといったキノコ


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▲不明。1cm足らず。
 おっさん、こういう小さいの、好き。


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▲不明。ノッポ3兄弟。


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▲ベニイグチ?
 去年熱心に調べた名前も今年はすっかり薮の中


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▲イグチのなかま 
 クロニガイグチのこども?


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▲イグチのなかま 
 ♪この〜木 なんの木?


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▲イグチのなかま
 こちらはずいぶん大きいです。
 足元の1円玉と比べて下さい。


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▲ニッケイタケ(タコウキン科)?
 これも大きい。
 公園の草むらにこんなうちわみたいのが
 まとまって何本もヒッソリ。
 ちょっとドッキリ!


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▲ホコリタケのなかま?
 沈思黙考という風情


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▲ホコリタケのなかまのノウタケ?
 けっこう大きい。
 さわると水枕みたいにプヨンプヨン。



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▲ホコリタケのなかま?
 見つけたのは松林ですからショウロ?!
 ではないでしょうね。
 タヌキノチャブクロ?


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▲タマツキカレバタケ(キシメジ科)?
 小さいのがワァ〜と逃げ惑ってるみたいで、
 見下ろすこちらはゴジラ気分。
 ゴラァアア〜! 火ィ吹くぞぉ〜っ!!


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▲キツネタケ(キシメジ科)?


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▲クヌギタケ(キシメジ科)?の三度笠旅道中。
 「行くぜ!大政、小政!」
 「オ、オ、オ、親分!イ、イ、イ、
  石の名も、忘れてもらっちゃ困りますぜ!!」



意外に量が多くなったので、
今回テングダケ科のなかまは除外しました。
それはまた後日のお楽しみに!

って、
別にお楽しみにするようなものではありませんね、
スミマセン。

なお「村さめ」うんぬんは上方落語「七度狐」の冒頭部分。
角川文庫「古典落語(十)」より抜き書きしました。

2016年9月26日 (月)

素敵なブログで素敵なライブを

先日9月17日の
山岡亨君、鳥取大介君ライブの動画が
YouTubeにあがりました。

お客さんで見えられた女性が
撮影・UPして下さったものです。
もちろん出演者の許可は取ってますよ。

ということで、
まずは彼女のブログ

「おかえり」

に行かれて、
そこから動画をご覧下さい。

「今日は、どんな日でしたか?
 一日の終わり、ほっとする場所になれたら幸いです。」
ということで、
楽しい1〜4コマ漫画も掲載しています。

21日の「台風さん」をクリックすると、
山岡君の「きしむ扉をあけて」「花はどこへ消えた」、

23日「ティーバック」をクリックすると、
大介君の「信号無視はもうしない」「のりのりのうた」
が見られるようになってます。
まんがと一緒にお楽しみ下さい。

まんがはシュールでかわいい「きのこ」シリーズのほか、
実録風?「AとB」シリーズなど、
いろんなカテゴリのものが沢山ありますよ。

では素敵なブログで
素敵なライブをお楽しみ下さい!


Photo



▲今日の記事は文字だけになって淋しかったので
 キノコの写真を付け加えてみました。
 写真だけだと物足りなかったので顔も付け加えてみました。
 よけいなことをしたがるおっさんです。
 「おかえり」ブログのかわいいキノコとは関係ありません。
 こんなんじゃなくて、「おかえり」キノコはホントに可愛いので、
 ぜひ行ってみてくださいね!
  

2016年9月23日 (金)

読書日記

1

▲大手拓次詩集 神保光太郎編 白鳳社 青春の詩集12 1965年



2

大手拓次詩集 原子朗編 岩波文庫緑133−1 1991年

大手拓次は、
生前に詩集が発刊されることはなかったが、
ボードレール「悪の華」に影響されたその象徴詩は、
北原白秋や萩原朔太郎に絶賛される。
29歳でライオン歯磨の宣伝部に勤務、
以後会社勤めのかたわら、
香水瓶を並べた下宿の一室で詩作に没頭。
難聴や頭痛に悩まされ、
詩壇とのつきあいに乏しく、
作品の発表にも積極的でなく、
独身のまま47歳結核で死亡。

  あなたはもう迅うに世間の推賛を受けていなければならない人なんです。
  室生君も萩原君も出て了ったではありませんか。

と、北原白秋からの手紙にもあるのだが・・・。




31

娶らざる詩人 大手拓次の生涯 生方たつえ 東京美術 1973年
 表紙カバーはないのでその内表紙。


42

▲扉写真の詩人の風貌

その大手拓次36歳の秋、
入社してきた女子社員山本ちよ(Yさん)に一目ぼれ。
11月16日初対面。
12月15日「初めてYさんの声をきいた」と日記に記し、
「こえ」という詩まで書く。

  かすめさりたり こえなれど
  とはにきえじ
  とはにきえじ
  ああ そのこえの
  かなしきまでに こひしかり

人づてに「Yさん」が電車で哲学概論を読んでいたと聞けば自分も買って読む。

  1月4日
  今日初めてYさんとくちをきいた。
  新年のあいさつをされたので、私もかへした。

  2月9日
  Yさんに「青猫」と「詩と音楽」新年号をわたした。
  「あげます」といふをりがなかった。

37歳にもなりながら、
本を貸す以上の行動に出られなかった含羞の詩人。
あげるつもりだったのに、それさえ言えない。
自分の本が彼女の部屋にある、
それだけで嬉しかったのに、

  2月20日
  Yさんに本を返された。
  かなしかった。
  一日中さびしくって、
  しようがなかった。
  あとで、洗面所であったから
  「お返しにならなくてもよかったのに」といったら、
  ほほえんでいた。
  さびしい、さびしい。

残された日記を中心に、
歌人生方たつえが綴る、
短くせつない、
乙女のような詩人の恋。



5

女優 山本安英 宮岸泰治 影書房 2006年



6

新版 歩いてきた道 山本安英 埼玉福祉会 大活字シリーズ 1990年
(底本 未來社刊「新版 歩いてきた道」)

そのYさん、山本ちよは、
ライオン歯磨退社後「築地小劇場」の創立に参加、
新劇の基礎を築き、
「築地小劇場」解散後は、
戯曲「夕鶴」の37年間1037回公演でも知られることになる、
のちの大女優、山本安英(やすえ)である。

美内すずえ「ガラスの仮面」の月影千草先生は、
安英がモデルだという。

でも、正直なところ山本安英さん、
写真を見る限りそんなに美人とは思えない。
詩人からは、
「Yさんは私の生涯のうちで最も印象の深い人。
 最も美しい人。最もふさはしい人。
 否真実のひと。」
と賛美されているが・・・。

芯の強い、
きっぱり、さっぱりした気性の女性だったようだ。

上記「娶らざる詩人」の著者
生方たつえさんは晩年の山本安英に逢う機会があり、
拓次のことを訊ねてみると、

  あの方が、あのようにお思い下さっていることを、
  若いころの私はちっともうけとれないでいまして、
  申しわけないことをした、とそう思いますわ。

という返事だったそう。



7

わが青春の薔薇座 千秋実・佐々木踏絵 リヨン社 1989年(装幀 真鍋博)

千秋実は黒澤映画でもおなじみの俳優。
先日ブログにも書いた「昨日、悲別で」の
悲別ロマン座の館主。
佐々木踏絵は女優で千秋の奥さん。

戦後日本の焼け跡の中、
大衆から遊離した「新劇」を離れ、
庶民のための「現代劇」をやろうと、
千秋実を座長に若者だけで立ちあげた劇団「薔薇座」。
その喰うや喰わずどころか、喰わずや喰わずの奮闘記。

金銭欲にまみれた人間もまとわりつくが、
無償の応援を惜しまない人もいる。
ロッパにも縁の深い菊田一夫ほか、
宇野重吉、殿山泰治、大宅壮一、黒澤明、
ほか多数の関係者が実名で登場するが、
その悪口も遠慮なく書いているのが面白い。

ロッパ日記にも見られる往時の浅草のガラの悪さ、
興行主達のタチの悪さ、
散々な目にあう九州公演、
小説を読むように面白い。

新劇への反発から始まった薔薇座だが、
千秋もその最初の出発点は築地小劇場で、
芸名千秋実の名付け親は、
なんと当時幹部だった上述の山本安英。

安英の芝居に感服し内弟子にしてくれと申し出たが断られ、
「じゃあ、せめて芸名をつけてください」と頼んだそう。

  何日後か、勝治が稽古場の前にくると、
  二階の窓から山本が顔を出した。
  「チアキさん!」
  と呼ぶ。
  勝治は自分のことではないと思うから、
  まわりや後を見回したがそばには誰もいない。
  山本はニコニコして、
  「チアキミノルさん」とまた呼ぶ。
  勝治は人さし指で自分の鼻をさした。
  僕のことですか、という表情だ。
  〃僕のこと〃だった。
  稽古場に入っていくと、
  改めて紙をもらった。
  「千秋實」と書いてあった。




ということで、
偶然手にした大手拓次詩集から、
山本安英、千秋実へと、
グルリ一回り。

いずれも図書館から借りてきた。
ほとんどは閉架から。
図書館がなかったら読めなかった本、
いやあ、図書館は有難い!


2016年9月22日 (木)

秋の回文

人間と人間です。
思いはすれ違い風の中・・・、
腹が立ったりなさけなかったり、
そんなことも多い日々かと思いますが、
みなさま、お元気でしょうか?
(ナニカ アッタノカ?)

ということで、
秋の一日、
今日は雨。
こんな日は、
回文など作って過ごしましょう。


▼素直なお茄子

1



▲スナオナオナス

▼この木のキノコ

2



▲コノキノキノコ


▼キスするススキ

3



▲キススルススキ


▼柿の木か

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▲カキノキカ


▼菊の茎

5


▲キクノクキ


▼芋重い


6


▲イモオモイ

2016年9月21日 (水)

9月の草

今年の夏もなんとか終わり、
また草花の写真を載せられる気候になりました。
久々の「草花・自然」カテゴリ、
嬉しいなあ!

それにしても今年の夏の暑かったこと!
9月に入って時々は「あ、秋?」と感じる瞬間もありましたが、
それもすぐに夏の残りに押しつぶされ、
カメラを持って野を歩いても、
なんだか焼け跡を歩いてるみたいな気分でした。

今日の写真はそんな9月前半、
もう秋は来ないのか?と思ってたような日々、
「小さい秋み〜つけた」という気分で撮ったものです。


1

▲ムラサキシキブ?
 コムラサキ?
 見分けられませんが、でもこれを見かけると
 ああ秋が来たんだなあ〜という嬉しい気分になります。



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▲え〜と、これはなんでしょう。
 イヌビユ?と思いましたが、葉のカタチが違いますね〜。


3

▲キツネノマゴ
 花のうしろの穂をキツネのしっぽに見立てての名前だそうです。
 猫も嬉しいとしっぽを立てますね。
 この時期、そこらの道端で群がってしっぽを立ててるこの花、
 なにか嬉しいことがあったんでしょうか?


4

▲ツユクサ
 イメージとしては夏の花ですが、
 露草、月草、蛍草として秋の季語だそうです。
 夏と秋をつなぐ花ですね。


5


▲ヌスビトハギ
 名前はハギですがマメ科です。




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▲ヌスビトハギのアップ
 安いコンデジでは写せませんが
 近くで見るととても可愛い花です。


7

▲ヤブラン
 名前はランですがユリ科です。


8

▲コブシの実
 この集合果が握り拳に見えるからコブシの名がついたというんですが・・・。
 どうなんでしょう?私にはそうは見えませんが・・・。


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▲コナラ?
 ナラ、カシ、シイ、カシワ、クヌギ・・・
 今年はもうちょいドングリのいろいろ、
 見分けられるようになりたいなあ。



というわけで、
台風も過ぎまして、
今朝なんかちょっと寒いくらいでしたね。
いよいよ秋本番でしょうか?
嬉しいなあ!

今は、
音楽より、本より、酒より、
安物(8980円)のコンデジで気軽に草花の写真を撮る、
それが楽しい!

2016年9月20日 (火)

先日のライブ、次回のライブ【2016年9月】

ということで、
先日9月17日(土)は、
「山岡亨・鳥取大介」のライブでした。

過去4年と半年、
前日まで直撃と予報された台風も当日には逸れる、
降っていた雨も雪も夕方には上がる、
吹き荒れていた風もおさまると、
天気には恵まれ続けたぶらん亭ライブでしたが、
ここに来てとうとう夕方になっても激しい雨と風、
そもそも7時も過ぎたというのに出演者さえ来てないじゃないですか・・・、
だ〜れも来ません、
聞こえるのは雨と風の音ばかり・・・、
おいおい、
せめて出演者くらいは来てろよな!
ナンダロネ、
怒るで〜っ!!

それでもありがたいものです、
悪天候の中、
結果的には10人近いお客様が集まって下さいました、
近くのかたもいらっしゃいますが随分遠いところからも!
一番遠い方はなんと熊本から!!!
ありがとうございます!
ありがとうございます!
出演者の魅力でしょうか?
ぶらん亭の魅力でしょうか?
なにがどうあれ、
お越し下さった皆様、
本当にありがとうございます!


Photo

▲山岡亨君


ということで、
少し遅れ7時50分くらいの開演。
まずは山岡君。

タイトルは聞き漏らしましたが「みかんの花」だったかな?
叙情的なメロディーの曲から始まり、
「トラウマ流行歌」「終わりの季節」「オーヴァー・サーティ・ロック」
「アンダーグラウンド・カフェ」「きしむ扉を開けて」「雲は流れて世界をめぐる」
「花はどこへ消えた」と、タイトルだけでもどんな歌?と気になって眠れない、
着眼点が面白い、詞が面白い、メロディーが面白い、コード進行も面白い、
相変わらずのというか、
ますますのというか?
とにかくそんな魅力いっぱいの山岡ワールド全開!



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▲鳥取大介君

2番手は初登場の鳥取大介君。
こちらも「信号無視はもうしない」「のりのりの歌」「イメージは顔になる」
「風をあおぎお茶をすする」「感覚の歌」「しっかり立たなくちゃ」
「冬眠もどきの朝」と山岡君に負けず劣らず、タイトルだけでも面白い曲が続きます。
そのギターとハープがモロ初期のディランで、ニンマリ。
それも1枚目、2枚目で聴かれる軽口風のディランを思わせるのが嬉しい。
2枚目「フリーホイーリン」にしてすでに
「風に吹かれて」「ドント・シンク・トワイス」他の名曲をズラリ並べる若きディランですが、
その重厚な名曲と名曲の間の軽口風の曲もすごくいい味なんです!
あと、シバ(三橋誠)や加川良やと、あの時代の歌い手のにおいもプンプン、
大介君、30代後半だというのに、相当そこらへんを聴き込んでるようですね。



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で、
前日9月16日が山岡君37歳の誕生日だったとかで、
終演後、友人の「みぽ嬢」から手作りバースデーケーキのプレゼント。
山岡君、あらためておめでとう!

肝心の作り手、写ってなくてスミマセン!


話は変わりますが当日喫茶部をしてくれたゆえさん、
先日ある店にライブに行くと
「いついつの山岡カルテットのライブに来て下さってましたよね」と
言われたとのこと。
お客で一回行っただけなのに。
お店をする人はそれくらい人を覚えてるんだねえと、
お互い人を覚えるのが苦手な者同士で話しました。

で、前述のケーキの「みぽ嬢」、
始めての方だと思ったので「ここの場所、すぐわかりました?」と聞くと、
「わかりました、だって前にも何度か来ました!
いつか博多であったフルショーさんのライブの会場でも、
ランイチさんと話したことがあります!」
とのこと。
ヒヤァ〜、失礼しました!


ということで、
来月10月は22日の土曜日、
その「フルショー」のライブです!!
博多からやって来ます!
純情過激でパンクな詩人です。
是非お聴き下さい!

多分自分が前座やります。
相棒のヨリ君との都合があえばユニット「ブギブラ」でやります。

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時  10月22日(土曜日) 6時開場 7時半開演
出演 フルショー
席料 500円・持込み自由
   できれば出演者には投げ銭にて応援を!
場所 駄猫と本の部屋「ぶらん亭」
   北九州市小倉北区片野2丁目16-15  
   (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
   電話 093ー951ー6143
   モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど


フルショー君はぶらん亭3回目かな?
今日ネットをウロウロしてて、
たまたまフルショー君の自己紹介プロフィールを見つけました。

  俺の音楽はURG(アンダーグランドロック ,トラウマフォーク)全存在
  1972年3月8日生  魚座
  血液型 A
  横浜生まれ福岡育ち
  影響を受けたミュージシャン
  JAGATARA 村八分 筋肉少女隊 ヒロト 平田達彦 風太郎 etc

とのことです。



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▲フルショー
 去年10月名島表現塾旗揚げ公演「人類はみな他人」(箱崎水族館喫茶室)舞台より
 役者としてのフルショー。



ついでに動画も見つけました。


YouTube: 古庄弓津規と上野建太郎「おやすみの世界」


いかがでしょう?
いい唄でしょう?
画像では怖そうに見えるかもしれませんが、
危険はありません。
大丈夫です。
お嬢様方も安心してお越し下さいませ。
お待ちしております。

2016年9月16日 (金)

叶うかどうかじゃない

夢を追うことに意味があるなら、
そのことで味わう
希望とか屈辱とか涙とか、
その味で。

叶うかどうかは、
巡り合わせや運の良し悪し、
単なる結果なんだと思う。


昔、
「昨日、悲別で」というテレビドラマがありました。
北海道の架空の炭鉱町、
悲別(かなしべつ)から、
ダンサーを夢見て東京に出た若者竜一(天宮良)、
同じ町出身で、東京で偶然再会するゆかり(石田エリ)、
そのふたりを軸にした青春ドラマ、
1984年倉本聰脚本。
ああ!
もう30年以上も前のことなんだなあ・・・。

その「昨日、悲別で」の動画が
YouTubeで全編見られるようになっていました。
アップしてくれた人には心より感謝!!

毎回泣きながら見てた。
エンディングテーマが「22歳の別れ」で、
ファンの方には申し訳ないけど、
好きじゃないんだ、そういうの。
でもこのドラマには良く合ってた。
悔しいけど・・・。






YouTube: 昨日、悲別で 第3話 2/5


さびれていく一方の炭鉱町。
映画も斜陽になり、
町にひとつの映画館「悲別ロマン座」も閉館して久しい。
昼間から酒を飲む館主伸吉(千秋実)に、
久々に帰郷した天宮良が言う(動画の7分あたり)。

  「だから・・・おれだけじゃないんですよおじさん。
   昔ロマン座で影響されて・・・
   フレッド・アステアやジーン・ケリーや、
   そういう・・・あすこでミュージカル映画見て・・・
   それで憧れてそういう世界に」

  「二人もいたんですよ卒業生が」

  「悲別ロマン座の卒業生が!」

ロマン座館主は、
いい映画は子供たちにはタダでも見せた、
強制してでも見せた。
竜一・ゆかりの夢のはじまりも、
ロマン座で見たミュージカル映画。






YouTube: 昨日、悲別で 第3話 3/5


閉館したロマン座の舞台で、
タップダンスを披露する天宮良。
涙ながらに見ている千秋実。
特に印象に残っている場面です。
この動画は出来れば最初からご覧下さい、
5分過ぎくらいまで。
なお天宮良のお母さん役は五月みどりさん、
その愛人役は大滝秀治さん。
いやはや!

ロマン座閉館後も、
毎月一回「古い映画を観る会」を続けていた館主、
最初は集まっていた人も次第に集まりが悪くなり、
建物も取り壊されることになり、
とうとう最後の上映会。


ここからは脚本で。

  与作「おふくろが九時頃ロマン座のぞいたってンだ」
  竜一「・・・・」
  与作「そしたら・・・・・」
  竜一「・・・・」
  与作「おやじがたったひとりで・・・・・」

    与作の母波子、ロマン座へ入る。
    中からかすかに流れてくるセリフ。
    波子、戸を押しソッと中をのぞく。

    スクリーンに「生きる」が映写されている。
    のぞく波子。
    客席にポツンと座っている伸吉。
    スクリーンの会話がその顔にかぶる。
    波子、そおっと戸の所から呼びかける。

  波子「とうちゃん」
  伸吉(スクリーンに見入っている)
  波子「ひとりかい」
  伸吉「・・・・・」
  波子「誰も来んかったのかい」
  伸吉「・・・・・」
  波子「父ちゃん・・・・」
  伸吉「・・・・・」

   波子、
   ・・・・あきらめ、そおっとまた外へ消える。
   スクリーンに見入ってソヨとも動かぬ伸吉の背中。
   カメラ、ゆっくり伸吉の顔へ廻り込む。
   スクリーンから今は亡き志村喬の「ゴンドラの唄」が低く流れ出す。
      命短し 恋せよ乙女
      紅きくちびる あせぬ間に
   伸吉の目から涙がふき出す。

倉本聰コレクション「昨日、悲別で」(1984年理論社)より。
(●動画で見たい方は第12話の4です)


ロマン座のおやじは、
その夜、
そのまま客席で凍死します。
大好きな映画の余韻に包まれ・・・。


誰の人生にもある、
やりたかったこと、
やれたこと、
やれなかったこと・・・、

誰もが悔いを残し、
でも、
誰にもその人だけの幸福がある、

そんなことを思いながら
放映時、
主人公以上に、
館主の方に感情移入して見ていたようです。

そもそもぶらん亭を始めたその底に、
「悲別ロマン座」が
ありました。

だから・・・
 おじさん
 昔ロマン座で影響されて・・・
ここにも卒業生が・・・。

それにしても・・・


  「ひとりかい」
  「誰も来んかったのかい」

身につまされるなあ。


2016年9月14日 (水)

読書会【第2回】をしました

「読書の秋!」というほどには、
まだ秋めいてきませんが、
先日9月12日の月曜日、
読書会【第2回】をしました。

当日はあいにく朝から雨、
夕方近くにはどしゃ降りになってしまいましたが、
それでも発表者は前回より増えて9名。
発表いただいた方も、
「聴くだけ」の方も、
ご参加、ありがとうございました!


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では「読まれた本」を発表順にご紹介。
ぶらん亭ライブに出演の方は、
人前に立っての活動をされてる以上、
名前を公表しても差し支えはないと思いますが、
一般の方もいらっしゃいますので、
全員イニシャルで統一させていただきました。
では、いざ!


■おっさんR
 「姥ざかり旅の花笠」 (田辺聖子)
 商家(質屋、両替商)のお内儀さんふたりが、
 家業のかたわら学者(伊藤常足)の先生の塾にも通い、
 なんと50歳過ぎておんなふたり江戸への旅へ!
 学問は本来、人生の質を高め、
 豊かに生きるためのものなんだと改めて思う。
 主人公の小田宅子(いえこ)さんは高倉建さんのご先祖さまで中間の底井野に、
 お連れさんは芦屋に実在した人。


■ミュージシャンW師匠
 「うつろ舟」 (澁澤龍彦) ほか
 江戸時代に漂着したUFOか?タイムマシンか?といわれ、
 いくつかの書物に実際にその図版も残っているうつろ舟。
 その伝説をもとに自由に想像力を羽ばたかせた澁澤龍彦晩年の傑作。
 BGMをかけながら発表の予定が、オーディオの不調で音が出ず。
 W師匠、スミマセンデシタ!


■人妻Sさん
 「書物の王国6 鉱物」(澁澤龍彦:編)
 「鉱物レシピ」(さとうかよこ)ほか
 貝の火(宮沢賢治)、水晶物語(稲垣足穂)等、
 鉱物にまつわる話を集めた幻想短編集と、
 なんと!自宅でも鉱物が作れる!という鉱物遊びの本。


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▲Sさんが作った結晶。
 自分で石が作れるなんて!!!
 これはわたしも試してみたい!
 写真ではうまく写せませんでしたが、
 実物はとっても綺麗です。



■淑女Kさん
 今森光彦写真集 「湖辺」(みずべ)
 美しい自然写真を撮り続ける写真家、
 今森光彦さんの琵琶湖写真集。
 アラスカで知られる星野道夫さんとも交流が深かったらしく、
 琵琶湖近辺のそのアトリエには、
 星野さんも一時滞在していたとか。


■歌唄いY女史
 「鉄コン筋クリート」松本大洋
 「茨木のり子詩集」
 知らなかったけど「鉄コン筋クリート」はアニメにもなってたんですねえ。
 好き嫌いの分かれる絵だけど、松本大洋、人気が高いんですね。
 茨木のり子詩集からは例の『自分の感受性くらい』を朗読。
 実際、疲れたときには効く詩です。
 気が弱ってる方は、ネットで検索しても読めると思いますよ。


■K青年
 「動物農場」(ジョージ・オーウェル)
 人間を追い出し理想の世界を作ろうとしたはずの動物達、
 結局は独裁支配、恐怖政治へ変貌していく。
 直接的には旧ソ連のスターリン主義への批判らしいんだけど、
 思うのは、いつの世でも、
 どんな体制下でも変わらない人間の本質・・・。

 
■おっさんH
 「図解 家庭菜園ビックリ教室」(井原豊)
 「永田農法でコンテナ栽培」ほか
 園芸本まで登場するところが、ぶらん亭なりの読書会という感じで嬉しい!
 おっさんHは、ぶらん亭ライブに折々の収穫物を差し入れしてくれてる人。
 いつも新鮮なおいしい野菜をありがとう!!!
 「家庭菜園ビックリ教室」はアマゾンで見てみると10人が星5つという高評価。
 永田農法は、別名「断食農法」「スパルタ農法」とも呼ばれるユニークな栽培法。


■熟女Pさん
 「ツバキ文具店」(小川 糸)
 母親を知らず厳しい祖母に育てられた主人公鳩子ちゃんは愛称ポッポちゃん!
 文具店・代筆業をしながら、人のさまざまな面にふれ成長していくお話(らしいです)。
 作者の小川糸さんは映画にもなった「食堂かたつむり」の人ですね。
 わたし、こういった世界、こういうきっかけがなければ、
 絶対自分からは読もうとはしない分野なんですけどね、
 今度読んでみようという気になりました。


■日本画家Mさん
 「夢十夜」(夏目漱石)
 百鬼園先生の「冥途」にも似た、なんとも不可思議な味わいの作品。
 なんたって百鬼園さんの先生ですもんね。
 当日はそのもっとも印象深い第一夜を朗読されました。
 ちょっと怖い、ちょっとせつない、ちょっと突き放されたような、
 なんとも不思議な味わいの短編です。
 興味のある方、ネットの「青空文庫」でも読めますよ!


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▲CAT'S & HAT'S

そして最後は「CAT'S & HAT'S」のおふたりによる詩の朗読

 ●草野心平『蛙のうた』から「秋の夜の会話」
 ●友部正人「マリーナとウーライ」

 ああさむいね  虫がないてるね・・・
「秋の夜の会話」は自宅のベランダで録音したという虫の音にのせて、
「マリーナとウーライ」はギターの調べにのせての、
心に染みる朗読でした。
「CAT'S & HAT'S」は11月のぶらん亭ライブ(11月26日)に出演予定です。



ということで、やっと第2回ですが、
これからますます楽しいユニークな読書会に発展していきそうな予感!
年内にあと2回ほどやりたいですね。
初めての方でも気後れするような場ではありませんから、
お近くの方はお気軽にご参加を!
お近くでなくても是非!
当日も、遠い方は、
博多の先の先、いくつか交通機関を乗り継いで、
最後には全ての交通機関が終わっている時間だから一駅分は歩いて帰るという、
そういうところからのお見えでした。
ありがとうございました!!!!

2016年9月 7日 (水)

ナツヤセ シタ ダ ニャ!

消化器系統の弱いルテンのために、
うちの猫達の主食は、
2kg 3,700円の病院食だ。
市販の安いのと比べると、
6倍くらい高かったりする。


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それなのにどうだろう!?
この貧相な痩せ方!



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これじゃ2kg 3,700円の甲斐がないじゃないか。
ろくなもの食べさせてないみたいじゃないか。




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肝も細いが体も細い。
上から見るとウナギだね、こりゃ。
おやつも「アレイラナイ」「コレイラナイ」。
それをブランが喜んで食べる。


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おかげで、
ブランがどんどん太っていく。

ブランは太る、
ルテンは細る。

困ったもんだ。


うた/ブギでぶらぶら

え〜、
ということで、
「歌を聞き心が癒されました」
「おかげさまで主人が浮気をやめ円満な家庭に戻りました」
「傾いていた事業が持ち直しました」などと、
予想外のありがたいご好評をいただいてはおりませんが、
「声に出して歌いたい私の歌」シリーズ(え?そんなシリーズだったのか?)、
早くも第4回。

いいじゃないですか、
別にだれかに迷惑かけてるわけじゃないんですから。
イヤなら聞かなきゃいいんですから
(なんか言われたのか?)。

ということで、
聞いてやってもいいという方だけ、
パソコンのボリュームを下げ、
心の準備をされた上で、
下のboogie.mp3を押して下さい。


boogie.mp3


▲ブギでぶらぶら

  道はいつでも迷い道
  石ころだらけの曲がり道
  今さらぼやいても始まらないから
  しかたねえなと笑いとばして
  ゆっくりいこうぜブギでブラブラ

  あの娘にふられて 雨に降られて
  泣きたい気分の帰り道
  あれこれ思えばきりがないから
  ここらでさっぱり笑いとばして
  ゆっくりやろうぜブギでブラブラ

  あああ 腹へったなあ 夕焼け小焼け
  バカだなあ ま いいか
  昨日は過ぎたし 明日はまだだし
  なるようになるさと笑いとばして
  ゆっくりいこうぜブギでブラブラ


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6〜7年ほど前でしょうか?
彗星のようにあらわれるやいなや、
たちまち衰勢のうちに消えていった
「コクラ・ブギー・ブラザーズ」
略して「ブギブラ」という伝説のユニットがありまして、
そのテーマ曲でもありました。

ブギというのは「東京ブギウギ」とか
「銀座カンカン娘」とかの、
ズンズチャッチャズンズチャッチャというアレですね。
ま、ブルースが景気良くなったみたいなの。
なるようにはならない人生、
ブギでも口ずさみながら、
ゆっくりいこうぜという歌ですね。
って、
歌詞のまんまですね。

歌詞といえばところどころ間違えてますね、
酔ってたんですね、ゆうべは。
3番のサビなんかあとの詞を先に歌ってしまい、
あわてて前後入れ替えてますね、
「やりなおせよっ、オレ!」ていう気もしますが、
気の向いた曲を気の向いた時にぶっつけ一発録り!というのが
このシリーズのコンセプトなんで、
って、
そんなコンセプトがどうこういうような、
そんなもんでもありませんね、
って、
ま、いいんです、
どうせたいした歌じゃないんだし・・・
(やっぱりなんかあったのか?)。



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2016年9月 5日 (月)

来週土曜日は「鳥取大介・山岡亨」ライブです

「今年の夏もどうにか越せて」というのは豊田勇造のうたですが、
いやはやホント、
一時はどうなることかと思った今年の夏、
忘れてたそんな歌のタイトルもついつい思い出してしまいました。
ともにこの夏を越し、ともに生き延びたみなさんには、
なんか勝手に「戦友」のような親しみを感じてしまいます。

ということで、
9月のぶらん亭ライブは来週17日の土曜日、
おなじみ山岡亨君と、
初出演!鳥取大介君のライブです!!


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▲今回のライブは山岡君へのおまかせ企画。
 ということでちらしも山岡君の作成。



時  9月17日(土曜日) 6時開場 7時半開演
出演 鳥取大介・山岡亨
席料 500円・持込み自由
   できれば出演者には投げ銭にて応援を!
場所 駄猫と本の部屋「ぶらん亭」
   北九州市小倉北区片野2丁目16-15  
   (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
   電話 093ー951ー6143
   モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど




鳥取大介君は伝説の北方ライブハウス「バードマンハウス」で歌ってました。
ぼくも何度かそのライブに接し、
たしか家具の職人さんだったということと、その歌の辛口な雰囲気は覚えています。
でもそれ以上の深いつきあいはないので、
大介君に関しては山岡君に紹介文を書いてもらいました。



Photo

▲鳥取大介君(多分7〜8年くらい前)



「鳥取さんと私」
  初めての出会いはバ—ドマンハウス。
  日本の古いフォーク好きの私にど真ん中で聴こえてきた鳥取さんの唄。
  ハ—モニカとギターで語るように歌い、歌うように奏でる。
  独特な雰囲気は硬派なお洒落。髪型もアンシンメトリーで変わっていた。
  ボブディランが好きとの事。
  それからしばらくして、バードマンハウス繋がりで参加した
  「3泊4日フェリーでゆく関西ライブツアー」で再会。
  そこで地獄のような(?)体験を共にして
  帰りにはまるで戦友のような間柄になって別れました。
  それから何度か一緒にライブしましたが、
  ここ数年はお互い色々あって、全然会えてませんでした。
  そんな中、今回のライブにあたり、鳥取さんから届いた手紙にあった言葉。
  「やっぱり歌うべきことは歌わないかんと思った」
  うーん、変わらずに、硬派!
  鳥取さんと私の「トワイライトメロディ」、
  サブタイトルは名曲をもじっての「あの素晴らしい日本のフォークをもう一度!」
  ぜひぜひお越し下さいー!
  山岡


ということであります。
ぜひぜひお越し下さいー!




では、山岡君に関しては私が紹介文を書きます。


Photo_2


▲山岡君



「山岡君と私」
  初めての出会いはバ—ドマンハウス。
  古い歌にはうるさい私に聴こえてきた「ノー・ノー・ボーイ」。
  え?こんな若者がリアルタイムでは知らないだろうスパイダーズの曲を歌っている?
  独特な繊細な雰囲気は俺の若い頃を彷彿とさせる(コラコラ、オッサン!)。
  髪型もおかっぱ頭で変わっていた。
  あがた森魚が好きとの事。
  それからしばらくして、彼の古い友人だというアキオ君も引き込み、
  そこで地獄のような(?)バンド体験を共にして恥をわかちあえる間柄になりました。
  それから何度か一緒にライブしましたが、彼が就職してからは忙しくなり、
  あまり会えなくなりました。
  それでも年に一度はここでライブをしてもらってます。
  そもそもこのぶらん亭ライブの照明とか敷物とか喫茶部とか、
  そういったぶらん亭ライブの基本の雰囲気は、
  山岡君が作ってくれたものです。
  そんな山岡君と鳥取君の「トワイライトメロディ」、
  サブタイトルは名曲をもじっての「あの素晴らしい日本のフォークをもう一度!」
  ぜひぜひお越し下さいー!
  ぶらん亭乱一


ということであります。
ぜひぜひお越し下さいー!



ということで「キャッ!キャッ!山岡君のことをもっと知りたい!」というお嬢様方は、
山岡君がやってるブログ「純喫茶 四重奏」もご覧くださいね。
このブログのどっか右の方にリンクボタンがついてますよ!
もちろん、山岡君というのは、
あの「山岡カルテット」の、
あのかっこいい〜山岡君ですよ!


ということで場所のご案内。


日新館中学校、美萩野女子高校の向かい側。
JRだと日豊本線城野駅から15分くらい。
モノレールだと片野駅から8分くらい。

車でお越しの方は、すみません、駐車場はありません。
近所のコインパーキングをご利用下さい。

Photo


4番が一番近くて、うちまで徒歩1分ですが、ちょっと料金が高いですね。
3番が距離的にも料金的にもベストですが、3台しか停められません。
ダメもとで最初に行ってみましょう。
1番、2番からでも、ゆっくり歩いても5分はかかりません。


「四季の里」という料理屋さんの隣のビルの2階です。
下は「たまりば」という居酒屋さん。

ネオンとか看板とかは出てません。
狭いので15人くらいで満員になります。
途中に休憩を取りながら、終演は9時をすこし回ったあたりになるかと思います。
時間のある方は、その後の雑談タイムもぜひごゆるりと。




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▲猫もいます。
 「キテ ニャ!」と申しております。
(左 メスのブラン、右 オスのルテン)


2016年9月 3日 (土)

ネルネコネ ダ ニャ!

ということで今日は「寝る猫」ネ。

って、
なんのひねりもなくてスミマセン!

って、別にタイトルにひねりをつける義務はありませんよね、
体操の着地じゃないんですから。

あっ、思わずちょっとひらきなおってしまいました、
生意気でしたね、スミマセン!

あっ、でも、一応さかさに読むと
「猫、寝るね」となってるんですよ。

「だからなんだ!?」

スミマセン!
ああた、そうムキにならなくったって・・・・・。


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▲座布団たくさん積み上げて「牢名主寝」(ルテン)



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▲思わぬ場所で「あご乗せ寝」(ルテン)



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▲こんなとこでも「あご乗せ寝」(ルテン)


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▲天下無敵!女の子だけど「おっさん寝」(ブラン)



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▲一緒にゴロゴロ「仲良し寝」(左ルテン 右ブラン)


2016年9月 1日 (木)

読書会【第2回】をします。

あなたのお薦めの一冊をお教え下さい!
あなたの一冊が、誰かの人生を変えるかもしれません。
誰かの一冊が、あなたの明日を広げるかもしれません。

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ということで、
そんなに深い本読みでもないのに、
なんの知識も造詣もないのに、
狭い貧しい偏った読書体験しかないのに、
エラソーに「読書会」などというのを7月にやりました。
どうなることかと思ってましたが十数名の方がご参加くださり、
おかげさまで文芸書はもちろん、
それ以外にもマンガや写真集や聖書や歌集やと、
バラエティ豊かな、くつろいだ読書会となりまして、
ご参加いただいた方には思った以上の好評を頂けたようです。

ということで調子に乗って、
すぐにでも第2回をと思いましたが、
なんせ、今年のこの猛暑、
じっと我慢しておりました、
死んでは元も子もありませんからね。

ということで、
やっとなんとか涼しくなってきそうな今日この頃、
早速第2回をします。



2

時    9月12日(月曜日) 6時開場 夜7時半〜9時くらい
参加費  500円(ワンドリンク+お菓子付き)
     持込み自由
場 所  北九州市小倉北区片野2丁目16-15 ぶらん亭 (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
     電話 093ー951ー6143
     モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど




今回も、
「お勧めの一冊」をメインに考えています。
参加いただける方は、
お気に入りの一冊をご持参の上、
5分〜10分ほどのスピーチをなさってください。
「人前で話すのはどうも」という方は、
聞いてるだけでも結構ですよ。
とにかく気軽に本のことあれこれ、
楽しく語り合いましょう。

人づきあいの下手な自分にとって、
本は世界に開かれた窓でした。
ぶらん亭は始めての方でも気後れするような場ではないと思います。
ぼく自身がいまだ人と交わるのが得意じゃありません。
主催者がそんな風ですから、
人見知りの方、引っ込み思案の方、
歓迎です!
どうぞご遠慮なく、
お気軽にご参加下さい。

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▲前回の読書会風景です。
 (7月12日「読書会をしました」をご参照ください)



で、さらに今回は、
アトラクションといいますか、
豪華特別付録といいますか、
ギター生演奏に乗せての詩の朗読というのも計画しています。
披露してくださるのは11月のぶらん亭ライブ(11月26日)出演予定のユニット、
「CAT'S & HAT'S」のおふたり。

で、さらにもう少し盛り上げようと、
「10円から始める古本(といっても軽い文庫本とかです、スミマセン)オークション」とか、
「貸本屋 ぶらん書店」とか、
まだはっきりしませんが、
当日までになんかそんなお楽しみ?も考えておきますから、
「オチャモ ワカシテ」おきますから、
「オイシイ オカシ」も用意しておきますから、
どうぞ「ドナタデモ オイデ クダサイ」。


Photo_2

▲猫もいます。
 「キテ ニャ!」と申しております。
 (左:堂々と太いのがブラン♀、右:痩せて細いのがルテン♂)


2016年8月31日 (水)

うた/100年の夏休み

あいつもおれも下手くそな歌唄いで、
下手くそ同士で妙に気があった。
30代の頃、
毎晩のようにこの部屋で、
酒を飲み、歌い、
時には近所から苦情が出るほど・・・。
酔ってそのまま床にごろ寝、
朝起きると「また迷惑をかけてしまったね」と、
しおらしい置き手紙が残ってたりした。
そんな一時期もあった。

「いいよ、なにがあっても。どうせ100年後には今の誰もいないんだから」
そんな話をしてるうち、
「今のこの人生というのは、実は夏休みなんじゃないか?」というような話になった。
「俺達どっか別の世界で長い修行の最中で、
 そのあいまの夏休みでこの世に遊びに来てるのかもしれないな?」
「一学期ちゃんと頑張ったから、ごほうびということか?」
「でも夏休みなら宿題があるな」
「ほうびの夏休みだからないんだよ、宿題なんか」
「あったりしてな」
「二学期になって登校したら、みんなちゃんと宿題やってて」
「俺達だけ立たされたりしてな」

そんな酔いの会話からできた、
「100年の夏休み」という曲です。
夏休みの最終日、
思い出して歌ってみました。
よければ聴いてみてください。


natuyasumi.mp3


▲ここを押すとショボイ歌が聞こえてきます。
 ほんとにショボイので、
 その覚悟をしてから押して下さいね。



100年の夏休み

  朝露きらめいて
  どこか遠くへ
  光る風の誘う
  夏の朝なら
  素足にズック靴
  小刀ひとつ持ち
  どこまででも行こう
  この夏休み

  宿題なんてない
  約束なんてない
  命よ100年の
  夏休みに遊べ
  夕立雨宿り
  迷い込む夏草
  長いか短いか
  100年の夏

  地平線果てなく
  回る星達
  夜は更けてくけど
  まだまだ遊ぼう
  どこから来てどこへ
  行くか知らないけど
  きっと又遊ぼう
  明日も一緒に

  夏休み終われば
  あの天の川
  僕たち透き通る
  流れに戻る


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彼とはその後、
かみあってたことばが微妙にずれるようになり、
会う度に後味の悪さの方が大きくなるようになった。

彼から、
その魅力だったしなやかさや柔らかさが、
失われていくように見えた。
でも彼は彼なりに、
なりたかった自分に近づいてると思ってたようだ。
彼自身がそう思って自分に胸を張れてたのなら、
それはそれでよかったんだろうと思う。
彼なりに宿題を頑張ったんだろう。
おれは、
ちょっとうつむきかげんのあいつの方が好きだったけど。


100年の夏の
そのなかばもまだそんなに過ぎないうち、
癌で逝ってしまった。
しばらくぶりに見舞いに行った2年前の、
俺の行くその数時間前、
その日の朝に息を引き取った。

いつかうんと年老いて、
また昔のように屈託なく話せる、
そんな日もあればと
思っていたが・・・。


急ぎ足で新学期に戻ったおまえ、
うまく進級できたか?
ひとり立たされてるか?


Photo


2016年8月24日 (水)

ウンノ ヨシアシ ト イウコト ナノカ? ダ ニャ

Photo

夏の早朝、
公園の池のほとり、
岩の上で眠る猫。

そこは涼しいか?
よく眠れたか?

うちのテンちゃんと似た柄、
まだ幼い年格好。



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テンちゃんもノラだったんだけどなあ・・・、
今じゃ「オヤツ オヤツ」とせがむくせに、
なにを出しても
「アレ イラナイ コレ イラナイ」という。



Photo_3

ニャ ニャ?
ニャンカ ニャ?
ニャンカ ボクニ セッキョウ スルンカ ニャ?

いいんだよ、
別に説教なんてする気はないんだよ。
ただなあ、
なんというんかなあ・・・。



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