2016年8月24日 (水)

ウンノ ヨシアシ ト イウコト ナノカ? ダ ニャ

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夏の早朝、
公園の池のほとり、
岩の上で眠る猫。

そこは涼しいか?
よく眠れたか?

うちのテンちゃんと似た柄、
まだ幼い年格好。



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テンちゃんもノラだったんだけどなあ・・・、
今じゃ「オヤツ オヤツ」とせがむくせに、
なにを出しても
「アレ イラナイ コレ イラナイ」という。



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ニャ ニャ?
ニャンカ ニャ?
ニャンカ ボクニ セッキョウ スルンカ ニャ?

いいんだよ、
別に説教なんてする気はないんだよ。
ただなあ、
なんというんかなあ・・・。



2016年8月23日 (火)

先日のライブ、次回のライブ【2016年8月】

ということで、
暑い暑い先日8月20日(土)は、
初登場「パーマンズwith あやらぎ楽団&フクヤマ・ワタル」のライブでした。

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パーマンズの4人に加えあやらぎ楽団2人、
さらにベースのワタル師匠ということで、
総勢7人の出演者、
もちろんぶらん亭史上初の大編成。
この狭いぶらん亭で果たしてどうなることか?
お客さんの座る場所はとれるのか?と思ってましたが、
いや、なにごともどうにかなるもんですね。
人生、なんとかなる、
なるようになる!
でもワタル師匠は照明の当たらない暗いところでの演奏、
スミマセン!

アニメソング、CMソング、懐メロ歌謡、
レパートリーも多彩なら、
その楽器も、
ウクレレ、パーカッション、鉄琴、アコーディオン、
ミニ・キーボード、マンドリン、三線、ベース、
リコーダー、ピアニカ、バンジョー、そろばん、拍子木・・・、
次から次へと持ち替え、さあ大変、
楽器の多さでもぶらん亭史上初!



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▲こんな曲をやりました!
 (パーマンズが忘れていった進行表)

2の日本船舶というのは日本船舶振興会、
例の笹川会長の「一日一善!」というアレですね、って、
知ってたら40代より上ですね。

進行表にはありませんが、
オープニングは吉永小百合さんの
資生堂ティーンズ化粧品のCMソング。
これ、おっさんも知らないので調べてみると、
なんと1962年ということですから、
うちにまだテレビが来たか来ないかの頃。
パーマンズの連中、
こんなのいったいどこで探してくるのやら。

ほかはおなじみの曲ばかりと思いますが、
2部の6「僕は特急の機関士で」は1951年三木鶏郎の作。
東海道の巻が大ヒットになり東北巡りの巻、
北海道巡りの巻と続編続々。
この夜は当然九州巡りの巻。

2部の7「アラビヤの唄」は1927年二村定一の大ヒット。
「君恋し」の最初のヒットもこの人で、
和製ジャズシンガーのはしりと言われている人です。
大門「ケイトミュージックカフェ」のケイトさん作の
歌詞を付け加えての特別バージョンで披露。

最後の「テリトリー巡回の歌」は知る人ぞ知る、
フクヤマ・ワタル師匠のオリジナル。



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▲最後は波乗り大乗り盆踊り状態の大賑わい。
 誰でしょう?左側、ウチワの似合う美女は・・・。

今回の写真はいつもに比べ断然写りがいいでしょう?
じつはお客さんから送っていただいたものです。
某工業高校のK先生、
ありがとうございました!




ということで、
来月9月は17日の土曜日、
「鳥取大介・山岡亨」ライブです!!


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時  9月17日(土曜日) 6時開場 7時半開演
出演 鳥取大介・山岡亨
席料 500円・持込み自由
   できれば出演者には投げ銭にて応援を!
場所 駄猫と本の部屋「ぶらん亭」
   北九州市小倉北区片野2丁目16-15  
   (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
   電話 093ー951ー6143
   モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど


山岡君はそもそもぶらん亭ライブ第1回目の出演者。
ここの照明とか敷物とか喫茶部とか、
そういったぶらん亭ライブの基本の雰囲気は、
その時山岡君が作ってくれたものです。
2012年の4月28日、
第1回ぶらん亭ライブ、
その前日の夜から来てセッティングしてくれました。




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▲山岡君です
 若い頃のぼくによく似たかっこいい青年です(コラコラ!おっさん!!)。


山岡君はソロ活動の他にも
「山岡カルテット」というバンドもやってます。
「純喫茶 四重奏」というブログもやってて、
そこにはサウンドクラウドとかいう方式で音源をおいているようです。
ぼくは時代遅れなのでサウンドクラウドというのはよくわかりませんが、
わかる方は行ってみて下さい。
いい歌が聴けるはずです。
あ、このブログからも行けますよ!
どっか、右の方にリンクのボタンがついてますから、
どうぞお気軽に押してみてみて。


もうひとりの鳥取大介君は、
伝説の北方バードマンハウスで何度か会いました。
バードマンハウスのなんかの企画のチラシ作りを手伝った時、
ほかの出演者がみんなそれなりの格好をつけた写真を送ってきた中で、
大介君が送ってきたのが下の写真。

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「なんて奴だ!」と思いましたね、
人生を棄ててるんでしょうか?
ナメてるんでしょうか?
かっこよく見せようとか女にもてようとか、
そんな人としてオトコとしてあたりまえの下心、
スケベ心はないんでしょうか?
なにか欠けてるのか?
超越してるのか?
もう7〜8年前のことで、
大介君の歌は記憶にないんですが、
この写真のことはよく覚えてて、
古いHDに残してたのを探し出しました。
ぶらん亭初登場!
好きです、こんな奴。


ということで、
それ以降は、

●10月22日(土)は博多から「フルショー」!
 喰えない役者、飛べない詩人、
 生活苦、病苦、貧苦、困苦の四重苦、
 ブルースでブギーでパンクでロックでフォークで、
 俳句で肺苦で廃躯で這狗!!!
 そんなフルショー〜〜の登場!!!!!!!

●11月26日(土)は今年で3回目、
 すっかり11月の恒例になった「CAT'S & HAT'S」

と続く予定。

全国の善男善女、乞うご期待!
刮目して待たれよ!


あっ!
そうそう、
その前に、
9月12日の月曜日、
第2回読書会
をやります。

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ぼくは、読書サークルとかに知り合いはいないし、
行ったこともありません。
だから普通にいう読書会というのがどんなのか知らないんですが、
ここの場合はマンガでも、実用書でも、
歌集でも画集でもなんでもいいので、
なにかお好きな本を持ち寄ってゆるゆると、
茶飲み会のようなものをやりませうという、
そんなものです。
聞いてるだけでもいいんです。
参加費500円頂きますが、ドリンクにおやつ付です。
7月12日のブログに第1回目のことを書いてますので、
参加しようか、どうしようかと迷われてる方はご参照下さい。




2016年8月18日 (木)

憧憬絵画館

夏になるとむくむくと、
入道雲みたいに湧き立つもの、
たどり着けないから輝き続けるもの、
普段はそういうのを忘れて大人をやってるのに、
夏がくると背伸びして輝きを増すそれら、
少しせつなくまぶしいもの・・・


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▲小学館学習図鑑シリーズ「岩石と鉱物の図鑑」口絵 昭和36年


晴れ渡った空、
美しい川岸での野外学習、
赤い鉄橋、
にこやかながらもネクタイを締め毅然とした先生、
勉強することが楽しくてたまらないといった感じの、
賢そうな子供達・・・、
ベレー帽なんかかぶってる子もますね。
なんておしゃれなんでしょう。
おまけに先生が下げてる「胴乱」!

胴乱というのは、
じつはいまだに実物を見たことはありません。
今はあまり使われてないんでしょうね。
植物採集の道具として学習誌で知りました。

その「植物採集」というのにもあこがれましたねえ、
なんてったってこちとら田舎の子、
まわりは草だらけ、
植物なんて珍しくもない。
そんな草でも採集してきれいな標本にして、
名前を調べてラベルをつけて、
整理・分類すれば
「研究」というものになる!
その驚き、
つまりは「学問」というものへのあこがれだったのでしょうか?

「植物採集」、「林間学校」、「キャンプ」、
「ボーイスカウト」、「湖」・・・、
それは芋しか知らない子にとっての「チョコレート」、
甘茶まつり(灌仏会)しか知らない子にとっての「クリスマス」、
そんな響き!




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これも上と同じ「岩石と鉱物の図鑑」の、
その扉絵。
この子達も賢そうですね。
まあ、あの頃の子達、
ホントのとこを描いたら、
絵になりませんからね。
みんなズルズル鼻垂れて、
シラクモとかハタケとか作って、
え?シラクモもハタケもご存じない?
まあ顔や頭にはえるカビのようなもんです、
とにかくみんな汚くて、
泣きそうな顔してたように思います。

鉱物標本を研究してますねえ、
いいですねえ、
ぼくらの頃なんか、
鉱物採集どころか、
行くのはボタ拾いですもんねえ。

それよりなによりあこがれを掻き立てるのは、
その背後の窓から見える景色!
これはもう湿気の多い日本を離れて、
そのままアルプスにつながっていそうな景色ですね。
牧場があって、ハイジがいて、
ミルクを飲んで、バターを作って・・・、



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▲保育社のポケット図鑑「夏の野草」 昭和28年

高山植物!
高山というだけでもワクワクするのに、
食虫植物?!
植物が虫を食べる?!

興奮しましたねえ、
初めて「食虫植物」というのを知った時には、
探しに行きましたよ、
近くの草むらを、湿地を、
憑かれたように。

大人になって植物園で実際に見た時、
思ったほどにはワクワクしなかった自分が、
ちょっと残念でした。

それから、
夏でも消えない雪!
その尾根を吹く風、
その風はどんなに気持ちいいだろう!

こういうところへ行くときは、
山小屋というのに泊まるんだろうなあ、
汽車に乗って、
バスに乗って、
中腹までケーブルカーとかがあったりするのかなあ・・・、
そして夜はランプの下・・・、


  ♪黄昏の灯は ほのかにともりて
   懐かしき山小舎は ふもとの小径よ
    (山小舎の灯 米山正夫作詞作曲)

頭の中がこの歌でエンドレス状態、
「山小舎」の窓辺の自分を思いながら、
歩きまわっていた日暮れ・・・。




夏は遠くを思います。
夏に思う「遠く」は、
他の季節に思う遠くより、
さらに遠いような気がします。


2016年8月14日 (日)

猫近影

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「アンニュイ」ルテン
 ネコ ダッテ キノ シズム トキハ アル ニャ!
 そうかね?気楽なもんだと思うがなあ〜。
 


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「寝相」ブラン
 なんなのかなぁ?その後足。



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「ぬすと」ルテン
 本人はファッションとしてキメてるつもりらしいけど・・・。



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「ケンカ」左ブラン 右ルテン
 ケンカといっても格違い!
 ドッシリ構えて動じないゴジラ級ブラン、
 懸命にバタバタもがくだけでまったくかなわないルテンは、さしずめピグモン級?



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「なかよし」左ブラン 右ルテン
 ネエチャァ〜ン!
 昼寝のブランに擦り寄るルテン。
 なんのかんのいっても、いつまでたっても・・・。



2016年8月13日 (土)

うた / あの夏の頃

暑い日が続きますねえ。
ゆうべというか、
今朝というか、
寝苦しくて目が覚めたらまだ1時で、
それから眠れず、
しかたないので、
昔の夏のあれこれを思い出しながら、
もんもんとしてました。

20歳の夏はプレハブ小屋の宿舎で、
1部屋に2段ベッドが4つ、
暑かったなあ〜!
もちろんクーラーなんてありません。

次の夏は丘の上の寮で、
1部屋に2段ベッドが2つ、
もちろんクーラーなんてありません。

その次は木造アパートの2階、
もちろんクーラーなんてありません。

ということで、
今日は、
そんな夏を思い作った歌を、
録音してみました。


▼ご用とお急ぎのない方は
 下の senrigaoka.mp3 をクリックして、
 聴いてやってください。

senrigaoka.mp3


▲たんにクリックすると、
 真っ暗に切り替わった画面から、
 暗い歌が聞こえてきて、
 本人でさえ不気味ですから、
 「別のウィンドウで開く」というのを
 選択されるといいと思います。
 


  天王寺のぜんざい

  だらだらと長い坂道くだれば 
  小便臭い映画館の日曜日
  夢は擦り切れてプツンと切れるフィルム 
  幕間のしらけた明るさ

  だらだらと長い坂道戻れば 
  舟底のような二段ベッドの
  後悔は夜の寝言 焼けつくアスファルト 
  真夜中に吠える臆病犬

  伝道集会の林檎の頬の女の子 
  ストリップ小屋で鼻先に突きつけられる性器
  柔らかなものを胸に抱きしめたかった 
  誰か人を抱きたかった夕暮れ

  ああ 天王寺のぜんざいよ 
  道頓堀の親子丼よ 千里が丘のラーメンよ
  もう引き返せない年で人に嘲られ笑われる 
  みっともない人と食べたお好み焼き


  それからそれから想い出すのは 
  四国から出てきたあいつのこと
  布団袋ひとつ ボストンバッグひとつ 
  夢を語るホルモンパーティー

  もっと金が欲しい もっと金が欲しいと 
  お前は神戸のキャバレーのボーイになった
  お前の働くそのキャバレーでは 札ビラが飛び交い
  ホステス達、便所の戸も閉める間もない忙しさだという
  そんな時代もあった


  ああ あれから何十年 おまえは約束通り 
  札ビラで人の顔がはたけたか?
  生まれて今日までお前を馬鹿にした奴等の 
  頬を一人残らずはたいて回れたか?

  それとも今頃じゃ当たり前の女と 
  子供の2〜3人に囲まれ
  只の気のいい ヒョウタンみたいな男になって
  今日の風に吹かれているか?

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あの頃(1970年代)映画は、
封切りでなければ3本立て250円くらいで観れた。
そのかわり全国を回り回って来たフィルムなので、
上映途中で切れることも珍しくなかった。

あの頃キャバレーというのは格式の高いところで、
きちんとした服装でなければ入れなかった。
初めて人に連れて行ってもらった時には、
そんなことを知らずにジーパン履きだったので、
入り口で入店をとがめられ、
連れて行ってくれた人に恥をかかせてしまった。

夏になると、
汗だくだくで歩いたいろんな道を思い出す。
いつ、どこの道だったか、
具体的なことは忘れてても、
その気分を今もすぐ隣に思い出す。

そんな20代を思い出し、
この歌を作ったのが30代。
そしてそれから、
またいくつもの夏が過ぎ、
それこそ、
ああ あれから何十年・・・、

よくも悪くも、
今日の風の中だ。



2016年8月12日 (金)

来週土曜日は「パーマンズ」ライブです

おっとっと!
暑い暑いと言ってるうちに日本全国もうお盆休み!
時の流れは早いなぁ〜!

ということで、
お盆あけ、
来週の土曜日、
8月20日は、
待望の「パーマンズ」ライブです。


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時  8月20日(土曜日) 6時開場 7時半開演
出演 パーマンズ
   with あやらぎ楽団、フクヤマ・ワタル
席料 500円・持込み自由
   できれば出演者には投げ銭にて応援を!
場所 駄猫と本の部屋「ぶらん亭」
   北九州市小倉北区片野2丁目16-15  
   (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
   電話 093ー951ー6143
   モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど



ついにやって来ました、
「パーマンズ」!
ぶらん亭初登場!!

それも嬉しいことに「あやらぎ楽団」総合演出、
さらにフクヤマ・ワタルサポートという、
この上ない超豪華バージョンです!


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▲パーマンズ(一部)


さて「パーマンズ」、
そのレパートリーは、
きっとどこかで私も聴いた、
きっといつかはあなたも聴いた、
童謡、ナツメロ、世界の名曲、
ホームソング、アニメソングと多種多様、多芸多彩。

「みんなに親しまれた古い歌、だれでも知っている新しい歌」
というのはその昔のNHKの人気ラジオ番組「三つの歌」の司会
宮田輝さんのセリフですが(古いことよく知ってるね、おっさん)、
ま、そんなわけで、
老若男女、
どなたにでもお楽しみいただけます。

夏バテ解消にパーマンズ!
疲れた心にパーマンズ!
家庭円満、事業発展、
幸せの基礎はまず笑顔から!

笑顔になれますパーマンズ!
明るく楽しいパーマンズ!
ちょっぴりおセンチパーマンズ!
なにがなんでもパーマンズ!

ということで、
どうぞ、どなた様もお誘い合わせになって、
ぜひとも沢山のご来場を賜りたいものでございます!

なお今回は8月限定ドリンクメニューとして、
「赤紫蘇ジュース」もご用意いたしております。


ということで場所のご案内。

日新館中学校、美萩野女子高校の向かい側。
JRだと日豊本線城野駅から15分くらい。
モノレールだと片野駅から8分くらい。

車でお越しの方は、すみません、駐車場はありません。
近所のコインパーキングをご利用下さい。


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4番が一番近くて、うちまで徒歩1分ですが、ちょっと料金が高いですね。
3番が距離的にも料金的にもベストですが、3台しか停められません。ダメもとで最初に行ってみましょう。
1番、2番からでも、ゆっくり歩いても5分はかかりません。


「四季の里」という料理屋さんの隣のビルの2階です。
下は「たまりば」という居酒屋さん。

ネオンとか看板とかは出てません。
狭いので15人くらいで満員になります。
途中に休憩を取りながら、終演は9時をすこし回ったあたりになるかと思います。
時間のある方は、その後の雑談タイムもぜひごゆるりと。




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▲猫もいます。
 「キテ ニャ!」と申しております。
(前 メスのブラン、後 オスのルテン)


2016年8月11日 (木)

山の上の空は美しい

地元八幡出身の作家、
村田喜代子さんの「海のサイレン」という小説の一節、
小説の主題とはちょっと離れているかもしれませんが、
印象深い箇所がありましたので書き写しておきます。

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 身内の年寄りの中で最年少の叔母には、このサイレンには別の思い出もあった。ある日、B29が飛んできて、空から無数の白い小さなものをヒラヒラ……と振り撒くのを見たのだった。晴れた昼下がりにそれはゆっくりと舞いながら降り注ぐ。B29は天気の良い日にやってくる。雨や雲で視界が悪いと用を果たすことができないからだ。
 おとなはその降ってくるものを拾ってはいけないと言うが、叔母は学校友達と帆柱山に拾いに行った。
「娘心にあんな美しかもんを間近で見たかったと」
 八幡の町は長い傾斜で山へと延びている。駆けたり、歩いたりしながら一時間ほどかけて山に登ると、日本語の印刷された紙が林や草原に点々と舞い落ちていた。そこにどんな文章が書かれていたか叔母は覚えてないが、日本の降伏をうながすチラシだったようである。
「拾うてはいかん、読んでもいかんと、怖ろしゅうて汚いもんみたいに言うが、子どもの目には神様のプレゼントのように美しゅう見えたんよ。そしてB29が飛んでくる帆柱山の裏には、天国みたいな綺麗な場所がきっとあると思ったと」
 山の上の空は美しい。少女だった叔母はそう信じた。

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写真中央皿倉山、
右側が帆柱山。

その向こうの空から・・・


ぼくは戦後の生まれですが、
子供の頃にはまだ、
飛行機からビラを撒くという宣伝方法がありました。
山や畑のあちこちに落ちるビラを、
子供達は競って拾い集めたものです。

そして山の向こうには
きれいな町があるとも思ってました。
実際登ってみると、
向こう側には自衛隊の分屯地があって、
見てはいけない秘密基地だと思い、
子供達はこわごわ見下ろしていたものです。

あの頃の空には、
銀色に光る双胴の軍用機も、
よく飛んでいました。

鉄人28号が、
まだ戦争の匂いをプンプンさせていた頃です。
(アニメの鉄人からは消えてますが)

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「海のサイレン」は、
「光線」という作品集(文藝春秋 2012年)に収録されています。



8月9日、小倉へ投下予定だった原爆が長崎へ変更されたのは、
悪天候もありましたが、
その前日の3度目の八幡大空襲の煙がまだ消えず、
視界をさえぎっていたというのも理由だったそうです。

2016年8月10日 (水)

夏の朝

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いや〜!
夏ってこんなに暑かったかな?と思うくらい暑いですね。
きっと昔より暑くなってますね。



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若い頃には、
お年寄りが暑さで亡くなるというのを不思議に思ってましたが、
いや、死にますね、実際。
お爺さんになって実感します。




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というわけで、
夏の散歩は朝のうちにいたしましょう。



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ありがたいことに?
年取ると早起きになりまして、
5時には目が覚めますからね。


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若い時は、
朝がつらくて大変だったんですが・・・。
自分でも驚いてます、この変化!



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悪いことばかりでもありませんね、
年を取るのは。
いいことばかりでもありませんが。



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しかたのないことはしかたのないことなんだと、
そう思えるようになったのは、
いいことでしょうか?



2016年8月 9日 (火)

日曜日の青い空

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  夢みたものは ひとつの幸福
  ねがったものは ひとつの愛
  山なみのあちらにも しづかな村がある
  明るい日曜日の 青い空がある




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立原道造の詩「夢みたものは・・・・」の出だし4行です。
夏になるとよく思い出します。
  山なみのあちらにも しづかな村がある
  明るい日曜日の 青い空がある
この2行が特に好きです。




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この詩を知った頃には、
年上の詩人でしたが・・・。

享年24歳、

ずいぶん昔に追い越して、
それからまたずいぶん遠くへ遠くへ・・・。


2016年8月 8日 (月)

近頃買った本

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▲辻征夫詩集 岩波文庫 2015年2月第1刷 560円

作者は不明だが、
もう一度読みたいと思っている詩がふたつある。

教室の窓から空を見ている君、
ぼくからは君が見えるけれど、
君から見えるのは青い空ばかりだろうというような、
過去の自分に呼びかけたもの。
もうひとつは、
それまで大切に思っていたもの(仕事?)をなくしたあと、
初めて間近に草や花があることを知ったといったようなもの。

どちらも平易なことばで書かれていたので、
ひょっとしたら辻征夫?と思い買ってみたが、
残念ながらこの人ではなかったようだ。

ぼくは、
詩というのは、
ことばがその語彙の通りに使われているものが好きだ。
語彙の通りに使われていて、
その上で「詩」になっているものが好きだ。


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▲猫 石田孫太郎 河出文庫 2016年7月初版 660円

もとは明治43年発刊の本。著者の本職は養蚕研究家らしい。
猫があまりにも世間から誤解され「嘲罵憎悪」されていることに対し、
「吾輩猫党の一人としてこれを黙するあたわず」書いたとの自序。
とはいえどこまで本気なのか、
理学博士佐々木忠次郎なる重々しい肩書きの人物の序などがあるのが、
かえって怪しい。
もうひとり戸川秋骨なる人物の序に曰く、
 猫は無作法である、傍若無人である、失礼千万である、冷ややかである、
 それで居て家庭に欠くべからざるものである、これが猫の面白い処である、
 俳味である。
とある。

なんだ、お前達、昔からそうやって人をたぶらかし、
いいように人を操ってきたのか。
なにが シラナイ ニャ? だ!
なんだ、その眼は、
ああ、もう、お前達ときたら!!



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▲阿呆の鳥飼 内田百閒 中公文庫 2016年5月初版 800円

猫と言えば百閒先生。
『「ノラや」の文豪、もうひとつの動物記』と帯にあります。
まだ読んでません。
先生の本はあわてて読むのはもったいないので、
しばらく積ん読しておいて、
いずれゆっくり読むつもり。



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▲日本の樹木ポケット図鑑 増村征夫 新潮文庫  2016年4月発行 750円

大きな図鑑は大きな図鑑で、
あると心強いし、
眺めてても楽しいのですが、
実際にはコンパクトなものの方が使い勝手はいいですね。
新潮文庫のポケット図鑑シリーズ、
他にも「散歩で出会う花」「ハイキングで出会う花」「野鳥」を持ってますが、
見分けのポイントがイラストで示されてるのもシロウトには実に嬉しいです。



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▲LUCKY CAT 尾仲浩二 Matatabi Libraly 2013年 3800円

直方の谷尾美術館「街は大きな図書館」展で購入。
3800円、税込で4104円というのは、
それも写真集、
しかも小さくて薄い・・・、
普通なら購入対象外なんですが・・・。

雑居ビル、裏通り、大衆食堂、寝そべる犬、錆び付いた遊具、看板、
とっくの昔に時代から取り遺され佇んでいる、
そういったものにはぼくも無性に惹かれ、
見かけると撮ろうとするんだけど、
いつも捉えようとしたものは写ってない。
この頃ではハナからあきらめ、
出会っても眺めるだけにしているそれらが、
この写真集には見事に写っている。
「写真家」というのはすごい!



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▲あの頃、東京で・・改訂版 尾仲浩二 KAIDO BOOKS  20156年8月改訂版発行 1200円

その写真家尾仲氏の自伝青春エッセイ。
高校を卒業後2年間地元の製鉄所に勤め、写真家になりたいというあこがればかりで上京。
当然の貧乏暮し。
根拠のない自信、うぬぼれ、焦燥感、劣等感、
模索、空腹、空転、悔しさ・・・、

ぼくも高校を卒業後しばらく製鉄所に勤めたあと、
漠然とただ「なにものかになりたい」という思いばかりで大阪へ出た。
結局なにものにもなれなかったけれど、
おどおどと、きりきりと、
野良犬みたいにうろついていた、
そんな日々が自分にもあったことを、
幸運だったと思っている。


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▲ヘタウマな愛 蛭子能収 新潮文庫 2016年5月 400円

エビスさんも
「東京に出れば、何か有名になれるチャンスがあるんじゃないか」
「とにかく東京に行かなければ」と、
5年間勤めた長崎の看板屋さんを、
「万博を見に行く」と嘘をついてやめ、
そのまま上京。
奥さんはその長崎時代に、映画同好会で知り合った画材店の人。

文庫版あとがきの、
奥さんが亡くなったあと淋しくてたまらず、
かなり手当たり次第に女性を口説いてまわった顛末が面白い。
なにもそこまで正直に書かなくったってと思うくらい、
しかもそのあとがきを奥さんにささげている。
そんなことをヒョイヒョイと、
自然体のままでやってしまうんだから・・・、
やはりスケールが違う!

本棚を調べてみると、
ぼくが初めて見たエビスさんのマンガは、
「ガロ」1976年7月号の「愛の嵐」だ。
つげ先生に受けたのと同じほどの衝撃だったように思う。


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▲宮沢賢治漫画館3.4.5  潮出版社 2012年2刷(1996年初版) 各1700円


全5巻の「宮沢賢治漫画館」。
その昔の刊行時、
1巻だけ買った。
2巻は古本屋さんで買った。
他の巻も欲しいと思いながら買えないでいるうちに棚から消えた。
再刊を望む声が大きかったのだろうか?
16年経っての再刊だ。
書店の棚に5巻揃って並んでいるのを見た時にはちょっと胸がふるえた。

個人的には水木しげる「カイロ団長」、
スズキ・コージ「北守将軍と三人兄弟の医者」、
山松ゆうきち「虔十公園林」、
あすな・ひろし「よだかの星」、
鈴木翁二「祭りの晩」、
林静一「かえるのゴムぐつ」などに惹かれるが、
ほかにも永島慎二、たむら・しげる、水野英子、松本零士、手塚治虫、樹村みのり等々、
各々の世代によってきっとかなりの思い入れがあるだろう顔ぶれ。


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じつは古本屋で買った2巻は、
古い版なので表紙が違う。
そういうのはあまり気にならない方なんだけど、
こうして並べてみると、やはりちょっとムズムズッとする。
気になる人には耐えられないことのようだ。
わからないでもないが・・・、
う〜む!


2016年8月 6日 (土)

うた / 夏が来ると

夏ですね。
みなさまお元気でしょうか?

今日、
しみじみ夏だなぁと思い、
ふと思いついて、
自分の歌を録音してみました。

小学校の頃、
眼の治療で病院に通ってた、
そんな遠い夏休みの思い出をもとに作った歌です。


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聴いてほしくて載せるんだったら、
もっとちゃんとした録音しろよという気もしますが、
まあ、そんなたいしたものでもないので、
過大な包装をして中味が貧しいというよりは、
かえってこんな剥き出しのままの方が失礼にあたらないかも?
という気もしまして、
まあ、そんなこんなで、
行き当たりばったりのぶっつけ本番、
素朴な録音の下手な歌ですが、
よかったら聴いてやってください。


natu_ga_kuruto.mp3

▲「夏が来ると」
(聴いて下さる方は、上の natu_ga_kuruto.mp3 をクリックして下さい
 単にクリックするとまっくらな画面から声だけ聞こえて不気味なので、
 右クリックで「iTunesで聴く」とか「新規ウィンドウで開く」とかを選択されるといいかと思います)




  夏が来ると思い出すのは
  小さな田舎駅
  紅くゆれるカンナの花
  そして母の日傘

  蒸気機関車の煙のにおい
  ほう酸水のにおい
  知らない町のビスケットのにおい
  通り過ぎる雨のにおい

    汽笛 異国 あこがれは 
    山の向こうの向こうの向こう

  夏が来ると思い出すのは




  夢は追えば消える逃げ水
  道の果てのまぼろし
  それでも振り向けばまた昔のままに
  沸き上がる入道雲 

    影絵 かげろう 貨物列車 
    海峡 坂道 駆け抜けて行く風

  夏が来ると思い出すのは

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あの頃、
汽車はまだ蒸気機関車でした。
子供にとっては、
自分の足で歩いて行ける範囲だけが世界でしたから、
汽車に乗るというのは、
今の子にとっての飛行機に乗るようなワクワク感でした。
え?今の子は飛行機に乗ったってワクワクしませんって?
そうですか、
それは可哀想ですね。




ほこりっぽい道、
スイッチバックの線路、
トンネル、
蝉時雨、
病院の磨き込まれた床、
待合室の大きな柱時計、
薬品棚に並ぶ綺麗な色硝子の薬瓶・・・、



大人になった今では、
時折、車であっけなく通り過ぎる田舎町ですが、
子供の頃行ったほどの遠くへは、
車では辿り着けないようです。



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2016年8月 4日 (木)

ネルネコネルネ ダ ニャ!

ということで
寝る猫、寝るね(ネルネコネルネ)!
と、まあ、
回文になっております、一応。

と、
なんか、
去年の夏もこんな回文をこしらえてたような気がして、
念の為見直してみると、
去年はキノコにはまってたんですね、
で、
キノコノキとかコノキノコとかクダクダやってますねぇ、

蜘蛛の巣だらけで蚊にさされまくり、
キノコを探して藪の中、
なんだったんでしょうね?あの熱は。

今年はもうそんな元気はありません、
また不思議とキノコが目につかないんですねえ、今年は。
というか、
興味が薄れたから目につかないんでしょうがね、
そうやって飽きやすの好きやすで、
なんの積み重ねもないまま、
ただ年だけを重ね・・・、

おっとっと!
昼寝る猫の子がテーマだったのに、
思わぬ寄り道!

ま、そんなこんなで、
猫どもと一緒にゴロンゴロン、
無為な時を過ごしております。


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ダイジョウブ ダ ニャ!
ナツハ ゴロン ゴロンガ イチバン ダ ニャ!

そりゃまあ、お前達はな、
一生ゴロンゴロンでやってけるんだろうがねぇ・・・、
手前ルテン、奥ブラン。


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ブランの寝姿はどうにもおっさんっぽいですね。
メスなんですが・・・。



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う〜ん、
見れば見るほどおっさんですねえ。
ほんとに女の子なんですが・・・。



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ルテンはまた融けたアメみたい長くなって!
猫ってやつは、
丸まると丸いけど、伸ばすと長い。
それにしても、猫ってこんなに長かったか?!



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かと思ったら今度は妙にねじれちまったっぞ。




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苦しくないのかね?

ヘイキ ダ ニャ!



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確かに平気なようです。
ねじれたまんま爆睡モードになりました。



2016年8月 1日 (月)

秋でもないのに哀愁切々ミステリ

「サスペンスの詩人」ウィリアム・アイリッシュ(1903ー1968)の、
その作品の中でも特に好きな短編「さらばニューヨーク」、
創元推理文庫の村上博基訳、
ハヤカワ・ポケミスの黒沼健訳で読んでいるけど、
アイリッシュの日本語訳といえばこの人という稲葉明雄氏の訳では、
実はまだ読んでなかったことに気付き、
このままでは死ぬに死なれぬと、
図書館の閉架から借りてきた。

稲葉明雄は「幻の女」「黒衣の花嫁」「暁の死線」など、
多くのアイリッシュ作品を、
また、フレドリック・ブラウンやロバート・シェクリイ、
チャンドラーなども翻訳している人。



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▲さらばニューヨーク ウィリアム・アイリッシュ 稲葉明雄訳 晶文社 1976年12月30日発行


大不況さなかのニューヨークでよるべなく暮す若い夫婦、
夫は解雇され、
夕食の準備に結婚指輪を質に入れなければならないほどに追い詰められている・・・、


この作品のことは、去年の秋にも

   アイリッシュの作品の中でも、
   もっとも孤独感に、緊迫感に、
   せつなさに、やりきれなさにあふれています。
   胸がつまります。
   今日再読し、やはり涙。


などと書いた(「秋の夜は哀愁切々ミステリ」)。
かなり気恥ずかしい作文だが、
ま、秋の夜だったからしかたがない。


で、今回稲葉明雄訳で読んで、
出だしでもうあぶない。

   「結婚指輪はどうした?」
   「外に買物袋が二つおいてあるの。そのなかよ」

   食事になって、彼はなんとか食べようと努力したが、途中でやめてしまった。
   「だめだ。結婚の誓いを噛んでいるのかと思うと、喉にとおらないよ」
   それにたいして、あたしは返事のしようがなかった。


その先がわかっているだけに泣かされる。
まあ、おれが特別にあまっちょろいおっさんというだけのことかもしれないが。


気になった何カ所かを村上博基訳と読み比べてみると、
個人的にはやはり稲葉訳の方がアイリッシュっぽい気がする。
もちろん英語がわかって言ってるんじゃないけどね。



ついでにこちらも、
あとがき「稲葉明雄訳ウールリッチの魅力(門野集)」を読みたくて借りてきた。
(ウールリッチはアイリッシュの別名。表紙写真は20代のアイリッシュ)



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▲非常階段 コーネル・ウールリッチ傑作短編集 別巻 稲葉明雄訳 白亜書房


どちらも短編集だが読み始めたらやめられないアイリッシュ、
結局2冊とも全作読み返すはめになった。
ほとんどの収録作は、あちこちのアンソロジーでもう何度か読んでいるのに・・・。

普通ミステリなんて、ストーリーがわかってたら読み返すに耐えないと思うんだけど、
アイリッシュは一度その雰囲気にひたってしまうと、
ずっとそのままひたっていたくなってしまう。

病気のようなものだ、
病気というより温泉か?
どちらにせよ困ったものだ。
まだ読んでない他の本を読む、
大切な時間が奪われていく。

残りの人生でもうそんなに沢山の本は読めないのだから、
どうせならまだ読んでない本をと思っているのに・・・。

しかしまあ、こうして好きな作品を読み返すのも、
至福の時間ではある。


2016年7月28日 (木)

アイカワラズノ ネコカブリ ダ ニャ!

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いつの頃からか三角カレンダーをかぶるようになったルテン。
この夏もあいかわらずかぶってます。



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「狩り」?の時にもかぶってます。



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ツカレタ ニャ!
くつろぐ時にもかぶってます。



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ライオンのタテガミ気分なんでしょうか?



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客観的にはマヌケな眺めなんですけどね。



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ニャニ?


2016年7月26日 (火)

先日のライブ、次回のライブ【2016年7月】

  全てが悪いほうに変わったわたしは久しぶりに北九州に帰ります。
  歌ったり踊ったりするので、
  暗く退屈な雑音をただ一緒に過ごしていただけたらと思います。
  どうぞよろしくお願いします。


ということで、
先日7月23日(土)は、
舞踏家で歌唄いで歌人の「垣内美希」
2年振りのぶらん亭ライブでした。


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▲まずソロでの弾き語り


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▲「夕暮れの街」ではわたしもちょこっと参加。右はベースのフクヤマワタル。
 (Kさん、写真ありがとうございました!)


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▲歌と、ゲスト坂本茜の舞踏とのセッション。
 真剣な空気感!



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▲そして第2部、
 ユニット「またたび姉妹(ワタ奴+ミキ奴)」の舞踏


と、
歌あり、セッションあり、舞踏ありの盛沢山のライブでした。

「またたび姉妹」の舞踏では、
お客さんにも小さな楽器を配って鳴物で参加していただき、
演者も客席も一体となった濃密な時間を共有できました。
ご協力ありがとうございました!

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▲「あやらぎ楽団」のおふたりも鳴物で応援。
 その土台のおかげで、ほかのお客様ものびのびと音が出せたようです。
 ありがとうございました!



舞踏への鳴物参加、
思った以上に楽しんでいただけたようですね。
ぜひまた近いうちにやりましょう!
といっても、来年になりますが・・・。

ということで、
いかに素晴らしいライブであったか、
終演後のアンケートからの一部抜粋にてご紹介。

 ●垣内美希とフクヤマワタルなんてゼイタクすぎるです。
  またおじゃましますね。

 ●澄んだ歌声が聞けてよかったです。
  コンテンポラリーダンスもここまで近くで観る機会はないので面白かったです。
  特に指示などはなかったですが、
  観る側も適当に音で参加してるのもうまくいってたのではないでしょうか。

 ●垣内さんの歌声と詩の世界に包まれて幸福な時間を過ごせました。
  ありがとうございます。
  唄い続けて下さい。長〜く、希望します。
  舞いもベースも真剣で感動的なセッションでした。
  この限られた空間が美しい。

 ●久し振りに垣内さんの歌がきけてよかったです♪
  今回みたいにお客さんも参加型なライブもいいですね。

 ●即興に参加できて楽しかったです。

 ●今日は又寄せてもらいました、ありがとうございます。
  3人なのに楽団のような響きでした。
  セッションも久しぶりだったので楽しかったです。
  わたるさんのベースとここちよい空間、ゆりかごのようでした(^_^)

 ●はじめて来ましたが楽しかったです。
  いろいろな本やCDがあって感心しました。
  アコースティックライブよかったです。
  読書会がおもしろそうですね。



ということで、
来月8月は20日の土曜日、
待望の「パーマンズ」ぶらん亭初登場!!

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時  8月20日(土曜日) 6時開場 7時半開演
出演 パーマンズ
   with あやらぎ楽団、フクヤマ・ワタル
席料 500円・持込み自由
   できれば出演者には投げ銭にて応援を!
場所 駄猫と本の部屋「ぶらん亭」
   北九州市小倉北区片野2丁目16-15  
   (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
   電話 093ー951ー6143
   モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど


いやいや、ついにやって来ました、
念願の「パーマンズ」ライブ!
前々からいつかぶらん亭でライブをといいながら、
それこそ「愛染かつら」か「君の名は」かというくらいの運命のいたずらに翻弄され伸び伸び、
この度ようやく花も嵐も踏み越えての実現!
それも嬉しいことに「あやらぎ楽団」による総合演出、
さらにサポートにフクヤマ・ワタルを迎えるという豪華バージョンでの実現です!



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▲パーマンズ(一部)
 戸畑図書館でのイベントにて。


さて「パーマンズ」、
そのレパートリーは、
童謡、ナツメロ、アニメソングと多種多様、多芸多彩。
赤ちゃんからお年寄りまで、
日教組からニセ教祖からコミュニストからペシミストから、
アナキストからサンキストレモンから夕張メロンまで、
理屈抜き、文句なしで誰にでもお楽しみいただけます。

でも、なにを隠そう、
あたしゃァ、たんに「明るく楽しい」なんて嫌いなんだよ!実ァ!
なに?よっぽどひねくれた人生だったんだな?
だれだッ、かげで・・・、
そりゃああたしゃまっすぐじゃないヨ!
だけどね、音楽なんてものァねェ、
面白いおかしい、そんだけのもんじゃないんだよ、
悲しいとこは悲しいとこ、淋しいとこは淋しいとこ、
そんな喜怒哀楽の情てえものがこもってなきゃ駄目なんだ!
で、パーマンズッてェのはね、
そんな薄っぺらな「明るく楽しい」とは一味違う、
この気難しい隠居も聴きたいと思う、
実に味のある「明るく楽しい」なんだ!

ということで、
どうぞ、どなた様もお誘い合わせになって、
ぜひとも沢山のご来場を賜りたいものでございます!


ということで、
それ以降は、

●9月17日(土)恒例「山岡亨へ丸投げ」ライブとして
 出演者選定から情宣から演出から、山岡カルテットの山岡亨君へ全面的におまかせのライブ。
 山岡君生涯のライバル、ザ・トータスシティバンドのアキオも登場か?
 多分ほかにもゲストあり!

●10月22日(土)は博多から「フルショー」!
 喰えない役者、飛べない詩人、
 生活苦、病苦、貧苦、困苦の四重苦、
 ブルースでブギーでパンクでロックでフォークで、
 俳句で肺苦で廃躯で這狗!!!
 そんなフルショー〜〜の登場!!!!!!!
 (思わず熱くなってしまった!間違えるなヨ、これ、最高の賛辞のつもり!)

と続く予定。

全国の善男善女、乞うご期待!刮目して待たれよ!

2016年7月22日 (金)

また逢えたね

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梅雨があけて、
今年もまたネジバナがあちこちに。



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一年ぶりの再会。



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これはなんの木?


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面白い実をつけてますね。



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これは?
ちょっと待ってくださいね、図鑑をひいてみましょう、
ミヤマカラスアゲハのメス?



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これは?
ヤブキリ?



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これはうんと小さいです。
コロギスとかいうのが似てますから、
それの赤ちゃんでしょうか?



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夏の立役者アブラゼミ。
夏全開モードで鳴いてます。

こうして毎年、
夏が来ることの不思議さ。



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カンナ。
昔は、夏と言えばこの花。
特に駅舎やプラットホームの花壇には、必ずと言っていいほど咲いてたような気がします。
子供の頃暮らしてた社宅の裏庭にも、社宅に出入りする道の角にも咲いてました。
だからぼくにとっては、夏という特別な季節を象徴する花。




世界は
銀行や工場や高速道路…
そんなもので出来ているわけではない

世界は
金融相場や外交政策や機密情報…
そんなもので動いてるわけではない

草や鳥や石…
それらの名前を知ろう
わたしが世界の一部でいられるうちに

光や風や星…
それらの動きを知ろう
その透明な意思に包まれていられるうちに

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