2017年3月21日 (火)

お互いに涙もろくなってしまって

ガクさんは飯塚駅前で、
「でくのぼお」という喫茶店をやっている。

やっているというか、
今では店は休眠状態、
ガクさんの生き甲斐の、
グランドピアノを置くためのスペースと化しているようだ。
ガクさんはそこで毎日、
電気もつけず、冷暖房も入れず、
ピアノを弾いている。

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先日、
自身の生活支援のカンパライブをやりたいからと呼ばれ、
7年ぶりに訪ねた。

会わなかった7年の間に、
脳梗塞に見舞われ、
さらに子供の頃の古傷の弊害もひどくなり、
いろいろ大変なことになったと言う。

オレはオレで眼がつぶれそうだ、肺もつぶれそうだと、
病気の話なら負けていない。

まさか、オレ達にこんな、
病気の話をし合うような日が来るとは・・・。


出合った頃は、お互いピッカピカの20代。
それ以降、ガクさんの店ではもちろん、
なぜかボタ山のてっぺんや、
なぜか社会党の演説会や、
なぜかなんかよくわからんサークルの野外コンサートやと、
いろんなライブをやってきた。


今やお互い60代も後半だから、
40年来のつきあいになる。
その40年の間、
親しく会う時期もあれば、
何年間も疎遠のままの、
そんな時期もあった。


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ガクさんは筑豊という場所、
昭和という時代、
そんな自身の生まれ育ちに根ざしたところで、
唄を作り、歌っている。

いい唄がたくさんある。
深くて塩辛い、なんとも味のある声も持っている。
楽器はなんでも上手い。
これだけの才能だから、
もっと陽があたってもいいんだが・・・。
陽があたるべきなんだが・・・。




脳梗塞を患って以後、
半身に麻痺が残り、
生計を立てていた新聞配達もできなくなったので、
今は病院から薬を貰う金さえないと言う。

ま、そんなわけでの今回の、
自身救済カンパライブとなったわけだ。



ガクさんの唄に、
「一合の酒」というのがある。
脳溢血に倒れ、
涙もろくなってしまった父親のことを歌っている。

オレも今は、猫のせいか、年のせいか、
風が吹いても泣くようなバカになってしまったが、
今みたいに涙もろくなる前から、
「一合の酒」には、
聴くたびに泣かされていた。


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で、ライブでは「一合の酒」をリクエストしたが、
「オレもあんたと同じように涙もろくなってしもうたけさ、今は歌えんなあ」と言う。
そこを無理にと頼んで歌ってもらったが、
やはり途中で声がつまってしまった。
いやはや、
お互いすっかり涙もろくなってしまったもんだ。


ということで「一合の酒」、
昔の録音があるので置いときます。
ある程度以上の年齢を重ねた方には、
しみじみ沁みると思います。
聴いてみて下さい。



ichigou.mp3

▲一合の酒 (詞・曲/国房 学)
 
 母の涙もろさを
 あんなに笑ってた父が
 今じゃささいなことで
 涙を流す

 元気な頃は頑固で
 涙なんか誰にも
 見せたことはなかった
 強い人だったのに

  子供らのために
  汗水流して
  働いて
  ただひとつだけの楽しみといえば
  仕事終えての
  一合の酒


 古いアルバム開いて
 深くため息ついて
 若い頃の自分を
 じっと見ている

 そんな父の横顔
 そっと盗み見れば
 いたずらに過ぎた月日は
 重たくも悲しい

  誰にも言われぬ
  さみしさの中で
  生きてきて
  胸にたまってた
  我慢の涙は今一度に
  溢れ出した

 不治の病に倒れて
 身動き一つままならず
 眠ったり起きたりの
 余生をすごす

 着替えで父の体を
 そっと抱き起こせば
 私のかけた不幸の
 重さにも足りない

  子供らのために
  汗水流して
  働いて
  ただひとつだけの楽しみといえば
  仕事終えての
  一合の酒


できればガクさんには、
今からでも陽があたらないかなあ。
そしてついでにオレんとこにも、
おこぼれがこないかなあ
(コラコラ!さもしいこと言うんじゃない!)。


2017年3月17日 (金)

あっちもこっちも足腰も

もうね、
目、耳、歯はもちろん、
膝ね、肩ね、腰ね、
あちこちコチコチ、
あれこれかれこれ、
かすむ、にじむ、ぼける・・・、
グ〜ラグラのク〜ラクラ!
忘れてたけど、
よく考えると66歳だからね、
もう立派なおじいさんのわけですよ、
仕方ないですね、
昔だったら死んでる年なんですから。


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▲話題が暗いので、写真はきれいな花にしましょう。
 ったって、町角の雑草ですが。



目は加齢黄斑変性とかで、
50歳以上の約1%がなるらしいんだけど、
見事、100人のうちのひとりに選ばれてしまいました!
ちぇっ!

悪いのは左目。
左目だけで見ると世界はダリの溶けた時計みたい。
来月から治療を始めます。
なんと!目玉に!注射!です。
こわいよ〜ぉ!
残った右目は老眼に近視に乱視。


膝は両方。
座骨神経痛は右。
肩こりは左。
あと慢性副鼻腔炎が左ね、
これ、ひどくなると歯から目から頭まで、
顔の左半分全部痛んで大変!


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あとCOPDね。
COPDって書くとカッコよさそうだけど、
日本語だと「慢性閉塞性肺疾患」。
閉塞性という字面が怖いですねぇ。
いつも胸がムズムズしてますよ。
肺年齢95歳と診断されたのがもう10年以上前ですから、
今、オレの肺って105歳以上!?
やっぱり、もう死んでるじゃん!

それから、
耳も相当遠くなってしまいましたね。
人と話してて、何度も聞き返さなきゃならなくなったので、
そろそろ病院に行かなきゃなぁと思っております。
です。


いろいろある中で、
一番困るのは目かな〜。
本があまり読めませんからね。
本を読まないと精神も不活発になって、
なんだか行動も停滞してしまいがちです。



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それでも古本、新刊、
本はやっぱり買ってます。
しばらくは「つん読」の日々です。



2017年3月 8日 (水)

3月のぶらん亭ライブは25日(土)【落語】です!

ということで、
私の不手際が続きまして、
一部の方には「中止になるかも」と言ってしまった3月ライブですが、
下記のように3月25日(土曜日)開催の運びとなりました、です。

              記

時   3月25日(土曜日) 6時開場 7時半開演
出 演 【落語】山椒家小粒(噺の会じゅげむ小倉出張所代表)
入場料 500円(1ドリンク込)・持込み自由
    終演後、投げ銭にて演者さんへの応援お願いします。
場 所 駄猫と本の部屋「ぶらん亭」
    北九州市小倉北区片野2丁目16-15  
    (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
    電話 093ー951ー6143
    http://burantei.blog.bbiq.jp/
    モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど
    駐車場はありませんが、近くにコインパーキング数カ所あります。

 ※会場には猫がいます。猫アレルギーの方はご用心ください。
 ※お店ではありませんので、ネオンや看板などは出てません。


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今回は、
噺の会じゅげむ小倉出張所代表の山椒家小粒さんをお迎えしての、
初の落語ライブです。

嬉しいなあ!
オレ、落語大好きなんですよ。
子供の頃はラジオでよく落語やってました。
昭和30年代のことですから、
今思えば志ん生、文楽、金馬、円生、今輔あたりを、
贅沢というか、もったいないというか、
なにもわからないまま聴いてたわけで、
それこそ落語の源泉掛け流しにつかってたわけで、
ああ!もっとちゃんとわかって聴いてりゃぁなあ!
それでも「時そば」や「転失気」なんかいつのまにか覚えて、
近所の子に語ったりしてました。

今回出演の山椒家小粒さんは、
寄席で志ん朝の「野ざらし」を聴いて落語にハマったというんですから、
これまた贅沢なうらやましい話ですねぇ。
志ん朝をナマですよ!
もう、どうする、どうするゥ、ぶるるるるるるゥ・・・ッてン・・・。

小粒さんの噺は、去年の秋、図書館での催しで聴かせて頂きました。
その時の噺は「三枚起請」、
これ、志ん生や志ん朝でおなじみ、ちょっと渋い難しい噺だと思うんですが、
実に巧みに、というか、巧みさを感じさせないくらいに自然に、
まさに「上善水のごとし」といった感じで、
スルスルと引き込まれてしまいました。

ということで、
さて、今回の噺はなんでしょう?
もちろん私も知りません。
わくわくしますねェ!

それは当日のお楽しみということで、
落語好きな方はもちろんのこと、
落語ってあまりよく知らないという方、
日曜夕方の「笑点」を落語だと思ってらっしゃる方、
落語と音楽は関係ないだろうと思ってるかもしれない認識不足のミュージシャンの方々、
「落語と聞くと落馬や落第やという言葉を連想してヤだなあ」なんて思ってる方、
どなたも、この機会にぜひご来場下さい!
ぜひナマの落語を体験されて下さい!
人生、変わりますよ!

ということで場所のご案内。

モノレール片野駅で降りて足立山方面に向って徒歩8分、
途中結婚式場、パチンコ屋、フォルクスがあって、
「四季の里」という料理屋さんの隣のビルの2階。
1階は「たまりば」という居酒屋さん。

車でお越しの方は、すみません、駐車場はありません。
近所のコインパーキングをご利用下さい。



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4番が一番近くて、うちまで徒歩1分ですが、ちょっと料金が高いですね。
3番が距離的にも料金的にもベストですが、3台しか停められません。
ダメもとで最初に行ってみましょう。
1番、2番からでも、ゆっくり歩いても5分はかかりません。

ということで、
初めてのかたも、決して気後れするような場ではありませんから、どうぞお気軽に。



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こんな駄猫どもも待っております。
左、気の荒いブラン♀、右、気の弱いルテン♂。
「マッテル ニャ!」と申しております。



2017年3月 7日 (火)

ブランが来た日

2011年の今日、
3月7日は、
ブランがここに押し掛けて来た日。

押し掛けて来たというのは本当に押し掛けて来たわけで、
その日の昼頃、突然部屋の前でアギャ〜!アギャ〜!とけたたましい猫の叫び声が響き、
ドアを開けると薄汚れたキジ猫がよろけながら泣きわめいている。
それがブランだった。

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いったいなんだったんだろう、
ここはビルの2階だから、
通りすがりならともかく、
なんでわざわざ階段を登って、
わざわざこの部屋の前で・・・?



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仕方なくとりあえず保護し、
里親捜しの準備をしたところにあの震災だ。
とても猫がどうこうとかいう雰囲気ではなくなってしまい、
結局ここに居着くことになった。


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推定6カ月の痩せこけた子猫。
三半規管に障害があるらしく、
体のバランスが取れずによろけてうまく歩けない。
よくもまあそんな体と、聴こえない耳で、
どこをどううろついて来たのか・・・。
さぞ心細かっただろう。
ここに来ても数ヶ月は寝てもさめても激しいグーパーをし続けた。


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翌年の5月、
ルテンが来た。
病院の花壇で死にかけていたのを拾ってしまった。

それまで小さな猛獣だったブランが、
いきなり優しいお母さん、お姉さんになった。



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あの貧相な子猫が、今ではすっかりふっくらとなった。
ルテンよりちょっと小柄だが、体重はブランの方がみっしりと重い。
耳は聴こえないままだが、
本人も飼い主も別に不便はない。

ブランが来たから、
ここが「ぶらん亭」となった。

運命だったのか?

人も、猫も、
どこでどうしてどうなるものやら、
なにが幸いか、なにが不運か、
その時点ではわからない。
希望も失望も、幸運も不運も、
すべて大きな流れの中、
人には抗うすべもない。
人はただ、出会って別れて連なっていく、
不思議な巡り合わせの中で、
泣いたり笑ったりを繰り返すだけだ。


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ブラン(左)現在6歳と半年。
ルテン(右)現在5歳。


2017年3月 6日 (月)

帰る夜道が淋しくなった

以前、家の近くに「まんが倉庫」というリサイクルショップがあって、
帰りに、そこの古本や中古レコードの売り場に立ち寄るのが楽しみだったが、
2年前に閉店してしまった。
以来帰り道に残された楽しみは、
古くから営業されている地元の本屋さんだけだったが、
その店もとうとう先日、閉店してしまった。

なにもいいことのなかった一日、
不本意なことばかりだった一日、
このまま今日を終わるのは物足りない、
そんな帰り道の気分を、
その本屋さんや、
「まんが倉庫」が、
どれだけ慰めてくれたことか。

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▲在りし日の「まんが倉庫」

一日の終わり、
これという目当てもなく、
本やレコードの棚をゆっくりあさる時の幸福。
その上で気に入ったものでも見つけた日には、
どんな一日も嬉しい一日に変わった。

これからはもう、
そんな日もなくなる。


昔ながらの書店、レコード店、古本屋、喫茶店、
オレの立ち寄りたい店はみんな消えてしまった。



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▲「まんが倉庫」閉店時のスタッフ寄せ書き

近くに書店がないことはない。
ショッピングセンターに入っている大手チェーンの書店があり、
わりと豊富な品揃えはなされている。
だけど、空気感が違うとでもいうのか、
あまり立ち寄る気がしない。


多分、
本は本の好きな人から買いたいんだ。
本は本を好きな人が作った棚で探したいんだ。
レコードも、音楽の好きな人がやってる店で買いたいんだ。
自分の売ってる物への誇りや愛情や喜びを持っている、
そんな売り場で買って、
なにも会話はしないけど、
そんな感情を共有したいんだ。
それがないなら、
ネットで買えばすむ。


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閉店を知って、
本屋さんには何度か行った。
店員さんに何か言おうかとも思ったけど・・・。

いよいよ閉店という日は、
夜行くと感傷的になりそうなので昼間に行った。
レジでいつも通り「ありがとうございました」と言われ、
オレも「ありがとうございました」とだけ返した。



時代が変わって、
昔にはなかった面白い物もたくさん出て来る。
そして不必要になったものはどんどん消えていく。
その陰で、
必要だったはずのものも、
消えていっているような気がする。



2017年3月 2日 (木)

水鳥は水色の夢を見るか?

水鳥を水のうへとやよそに見む我も浮きたる世を過ぐしつつ
【紫式部】(千載集)

 水の上の水鳥、よそごとには思えないわ。
 だって私もゆらゆらと、この憂き世に、
 定まらない身を懸命に浮かべてるんですもの。

ということで、
はた目には気楽そうに見える水鳥たちですが、
本人達は、水鳥だってタイヘンなんすから、クワックワッ!
と、言ってるかどうかは知りませんが・・・、
この時期、川に行くとたくさんの水鳥が見られます。

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▲カルガモです。
 今年ももうじき子育てが始まります。
 1つがいにかわいいヒナ達が10羽以上生まれますが、
 なかなか、みんなが無事に育つとはいかないようです。




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▲しかたないさ、
 それが自然の掟なんだから・・・、
 それにしても命とは?
 生きる意味とは?
 というようなことを実際に考えてるのかどうかはわかりませんが、
 いつ見ても思索に耽る哲学者のようなアオサギ先生。


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▲こちらはなにごともマイペースといった、
 のほほんとした風情。
 サギにもダイサギ、チュウサギ、コサギとありますが、
 これは足指が黄色いのでコサギでしょうね。


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▲くちばしから額にかけての赤、
 先端の黄色、
 ほんのワンポイントのその配色ゆえに、
 遠くからでも見分けがつくのがバン君。


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▲で、そのせっかくの赤と黄をなぜか白一色にしてしてしまって、
 体は大きくなったのに、
 印象はずいぶんと地味になってしまったオオバン。
 オレハ ハデナノ キライダシ・・・
 という性格なんでしょうかね。


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▲おしりの白い三角が特徴、
 多分コガモですね。
 名前の通り日本のカモの中で、
 一番小さいそうです。


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▲この時期、たくさんのカモがやって来てますが、
 緑のアタマと黄色のクチバシで見分けがつくのがこのマガモのオス。
 メスは地味で、見分けがつきません。
 アヒルの先祖なんだそうです。


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▲カモにもいろんなカモがいるんですね。
 このアタマの赤いの(真ん中)はヒドリガモ。
 その赤=緋色から緋鳥(ひどり)、そしてヒドリガモとなったそうです。
 赤いのはオスで、こちらもメスは見分けがつきません。
 上の写真だと左にいるのがメスですね、多分。
 右にいるのはなんでしょう?
 ずっとくっついてましたから大きくなったヒナでしょうか?


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▲これもアタマが赤いのでヒドリガモか?と思ったんですが、
 胸は黒いし背中は白い。
 ホシハジロというようです。
 ヒドリガモよりはだいぶ河口に近いところにいました。


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▲これも海に近いところにいました。
 白と黒という色のせいか、なんか猫っぽい。
 キンクロハジロというんでしょうか?


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▲カモメはカモメと思ってましたが、
 カモメにもいろいろあるんだそうで、
 これはクチバシの先が黒いのでユリカモメですね、多分。
 ややこしいことにこのカモメ、
 夏は色が変わって、顔が黒くなるそうです。


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▲これもカモメ?と思いましたが、
 足が黄色いし、よく見るとクチバシの先が赤いので、
 多分ウミネコ。


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▲さて、これはだあれ?
 図鑑をくってみましたが特定できません。
 小型のシギの一種でしょうか・・・。
 いたのは川の中流あたり。
 撮影は1月。


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▲こちらは遠目にカイツブリだと思いましたが、
 写真を伸ばしてみると、
 アタマは赤いし、
 クチバシも赤くて長いし、
 さて、さて、
 この子もだあれ?
 こちらも、1月の撮影で、
 いたのはやはり川の中流あたり。


2017年2月28日 (火)

先日のライブ、次回のライブ【2017年2月】

ケホンケホン、
男は胸を病んでおりました。
もうじき春三月というこの時期になっても、
まだ弱々しい咳が続いておりました。

男は唄うたいでありました。
今夜は彼のライブでありました。
こんな男の歌でも、聴きに来てくれる人もいるのでありました。
遠い街から来てくれる、心優しい人達もいるのでありました。
でも咳はとまりません。
「どうしよう、ボク、こんなんじゃ歌えない」

「あっ、そうだ。いつか誰かが万病に効くと言った、
あの不思議な飲み物を飲んでみてはどうだろう?」

一口飲んでみると、
ああ、どうしたことでせう!
胸のかゆみがス〜ッと晴れるではありませんか。
「ああ、これで大丈夫!」
少年は(オイ、いつ少年になったんだ?)、
思わずもう一口、
ついもう一口、
魔法の飲み物を飲んだのでありました。




というわけで、
先日2月25日(土)は、
ヨリ・ランイチ・ブギブラのライブでした。



少年の名は(だから、いつ少年になったんだ?、コラ!)、
ランイチというのでありました。
スミマセン!
ちょっと魔法の飲み物を飲み過ぎてしまったのでありました。
第一部のヨリはともかく、
以降はヨレヨレのライブになってしまったのでありました。


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▲ヨリです。
 アコギ一本でロックです。
 吠えております。


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▲ブランがすっかりヨリのファンになったようです。
 ずっと足元にまとわりつきます。


ヨリ君にはちょうど1年前、去年の2月にも
ここでソロでやってもらいました。
それから1年、バンド以上にソロ活動も充実させ、
もともとよく通る声を持ってましたが、
先日のライブは、小さな声、微妙なニュアンスまで心に届く、
ハーモニカも吹く、次々新曲を繰り出す、
いやはや、その表現世界は、
予想以上に深く広くなっていたのでありました。




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▲ブギブラです。

右のおっさんは魔法の飲み物のせいでボロボロでしたが、
それを補って、
左のヨリはギターの弦を2本もぶち切ってしまう熱演!




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▲酔っぱらいです。

コラァ!飲み過ぎじゃ!いいかげんにしとけ!などと
心ない罵声を浴びています。
でも、決して好きで飲んでるんではないのでありました。
咳を鎮めるための魔法の薬だったのでありました。 
ケホンケホン・・・。

コラッ!
くどくどと見苦しい言い訳はよせ!

スミマセン!!

ということで、
今回の写真は、
1枚目以外は、
初来場のお客さんが撮ってくれました。
下関のみゆきさん、
ありがとうございます。

当日は博多からフルショー君がお客さんで来てくれてたので、
彼にも2曲歌ってもらいました。
残念ながら写真がないんだけど、
フルショー君、ありがとう!

さらに、キーボードで2曲バックアップしてくれたヨーコ!
こちらも残念ながら写真がないんだけど、
ありがとう!

そして、
なによりかにより、
お忙しい中をご来場下さり、
暖かいご声援、拍手を下さり、
さらにはご一緒に歌って下さった皆様、
本当にありがとうございます。

自家製野菜や、お漬け物や、
お菓子やお酒やおつまみや、
色々差し入れも頂きました、
ありがとうございます!!!!!!


ということで、
次回は3月25日にアマチュア落語家を迎えての落語ライブを予定してますが、
ちょっと詳細が決まってない部分もありますので、
ハッキリし次第、改めてご案内させて頂きます。
待たれよ!近日のうちの続報を!!

ということで、
その先4月は15日(土)、
ホリホリ with フクヤマ・ワタルのブルース、
5月は多分終わりの方の土曜日に、
フォーク・エレベーターズと続く予定。
お楽しみに!


2017年2月23日 (木)

電話はしみじみ

携帯電話を持ってない。
いや、持ってはいるけど車に置きっぱなし、
電源を入れることは滅多にない。
外出先でなにかあって電話をかけなければとなった、
その時のためだけに持っている。
この頃は公衆電話が見つけにくくなったので。

ま、それだけ時代から、社会から、無用とされている、
それだけ友達もいないということでもある。

でも、
そもそも電話というもの自体、
苦手だな。

今の人は、
生まれた時から電話に親しんでるんだろうけど、
ぼくの子供の頃は電話なんてなかった。
近所の酒屋の店先の赤電話が、
町内のたった一台の電話だった。
市外へかける時にはまず店の人に言って、
交換手につないでもらってた。
会話が終わると交換手から店に
「今の通話は何分で何円です」と、
電話がかかってくる仕組み。

ということで、
そんな、
いちいち交換手を通して電話をかけていた時代ならではの歌、
ジム・クロウチの「オペレーター」。
1973年のライブです。






Operator - Jim Croce & Maury Muehleisen (Live, January 29, 1973)


  昔の親友と暮らしている昔の彼女、
  ふたりに「オレは元気だぜ」って言ってやりたいんだ、
  あの時はちょっとはショックだったけど、
  今はもう平気さと言ってやりたいんだ、
  だから交換手さん、
  番号がわかったらつないでください。

  交換手さん、
  教えてくれた番号が読めないんです、
  なにか目に入ったみたいで、

  交換手さん、
  もういいです、
  この電話はなかったことにしてください。
  愚痴につきあってくれてありがとうございます。
  お金は取っといてください。

振られた彼女に強がりの電話をしようとしたけれど、
自分で思った以上にまだ自分がまいってることを知り、
途中でかけるのを断念・・・。

手痛く振られたことのある男(つまりすべての男?)には、
実に身につまされる曲ですね。

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▲ジムに手を出すな ジム・クロウチ 1972年 日本フォノグラム
 このセカンドアルバムB面の1曲目に収録されてます。

店員、工事人夫、
不本意な暮らしを送りながら、
30歳近くでの遅咲きのデビュー、
そして、やっとこれからという1973年、
飛行機事故で死去。

不器用で暖かい歌声、
その曲調、
その風貌、

ジムの歌は、
その人生とあいまって、
聴くたびに、
時代にはずれたおっさんの涙腺を引っ張る。


2017年2月22日 (水)

スイセン タベタノカ? ダ ニャ

今日は猫の日ですね。
猫がいる喜びは大きなものですが、
その裏に、
同じくらいの悲しみもありますね。

猫飼いの方はどなたも、
しょっちゅう考えてると思うんです、
もしうちの猫が死んだら・・・と。

スミマセン!
せっかくの猫の日に、
こんな話題で。

うちにはメスのブランと、
オスのルテン、
2匹の猫がいます。

ブランは、
もしあっちの世界へ入って行っても、
フンフン、アッチヘ イケバ イイノネ?
と堂々と歩いて行けそうなやつです。


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▲しっかり者のブランです


でもルテンは、
いつまでも振り返り振り返りしながら、
心細いまま先へも進めず、
ずっとそこらをウロウロしてそうだなあ、
などと、
考えてもしょーもないことをわざわざ考えては、
鼻の奥がツーンとしてくる、
愚かな猫飼いのさが。


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▲根性なしのルテンです
 もちろん左側!
 右は子分のトラちゃん


そのルテンが、
先日ちょっと調子を崩した。
新しいおやつを出してやったのに食べない!
ん?どうした!?

ところどころ、
白い泡のようなものも吐いてます。

そういえば前の日あたりから変で、
呼んでも返事しなかったなあ。
その時は、
なんか拗ねてるだけなんだろうと思ってたが・・・。

で、
必殺技。
どんな時でも絶対に飛びつく、
ベロンベロンと夢中で嘗めるマタタビを出してやった。
のに、
嘗めない!
え?
これは初めてのこと!


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▲マタタビの皿に前足突っ込んで
 「勇気の出る三角カレンダー」を自分でかぶって
 でも、グッタリ


ふと気付くと、
窓辺に活けておいた水仙の葉が、
半分近くなくなっている!

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▲問題の水仙です。
 これは活けて間もなくの写真。
 よく見るとこの時点でも、
 すでに葉っぱに噛み跡があります・・・。

まさか、食べたのか?
人間でもニラと間違えて食べて、
毎年何人か亡くなってるというのに。


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▲こんな時に限ってかかりつけの獣医さんは休診日。


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▲横倒しになりました。
 こんな寝方は普段しません。


ほかのお医者さんも4時までは休診ですから、
それまでは様子を見るしかありません。
ネットで「猫 水仙」と調べてみます。
猫達、結構誤食してるようですね。
大抵は吐き出して大事には至らないとあるんですが・・・、



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▲吐いたものは見当たりません。
 完食したのか?


白い泡のようなものは空腹時の胃液だそう。
腹もぺしゃんこのように見える。
空腹なんだけど、
食べたいんだけど、
でも食べられないという状態か?

ということで、
うろたえつつ、
キャリーケースなど持ち出し、
お医者さんに行く準備をしてましたが、



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▲4時頃にはこんな感じ、
 まだまだ本調子ではないにせよ少しは回復したようで、
 やれやれ、
 なんだか大丈夫そうだな。


ということで、
実際に水仙を食べたのかどうか、
体調不良が水仙のせいだったのかどうかは不明ですが、
この時期、猫飼いの皆様はくれぐれもご用心!
なにはともあれ、
今日はもうすっかり元気です。



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▲元気になって、
 今日は、
 砂入れ替え中のトイレで、
 こんな風におどけてました。

 バカなヤツ・・・、
 バカな子ほど可愛いと、
 昔から言いますが・・・。



2017年2月20日 (月)

今週土曜日はヨリ/ランイチ/ブギブラライブ

ということで、
いったいなんなんでしょうね?
年を重ねる毎に時間の流れがどんどん早くなって、
それこそ昨日初詣に行って、
帰りに梅が咲いててびっくりしたばかりと思ってたのに、
気がつけばもう2月も終わり近く、
なんと今週土曜日はヨリ/ランイチ/ブギブラのライブです。


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時  2月25日(土曜日) 6時開場 7時半開演
出演 ヨリ、ランイチ、ブギブラ
席料 500円・持込み自由
場所 駄猫と本の部屋「ぶらん亭」
   北九州市小倉北区片野2丁目16-15  
   (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
   電話 093ー951ー6143
   モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど


ヨリはロックバンド「インビシャス」のリードギタリストとしての活動の上に、
去年からはアコギ一本でのソロ活動も積極的にやり始め、
今ではあちこちで、
バンド以上に黄色い声援を浴びてるようです。
なんせ声良し!曲良し!ルックス良し!ですからねぇ。
でも妻帯者ですからね、
本人はなんと言っとるか知りませんが、
お嬢さん達、気をつけて下さいネ。
え?なに? ホットケ!おっさん!?
そうですか、
スミマセン!


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▲ヨリ


ランイチは、
知る人ぞ知る、知らない人は誰も知らない、
当ぶらん亭の席亭、
つまりオレですね、スミマセン!
って、あやまる必要ないのに思わずまたあやまっちまった!
卑屈なヤツ!
一応妻帯者です。
え?なに? だからなんだ?おっさん?
そうですね、どうでもいいですね、
スミマセン!



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▲ランイチ


でブギブラというのは、
そんなヨリとランイチのアコギ2本のカッコいいユニットですよ!
コクラブギウギブラザーズ略してブギブラなんですが、
なんか東京の方にも同じ名前のバンドがあるみたいですね。
ま、そちらのことはよく知らないんですがこちらのブギブラは、
ヨリのロックとランイチの四畳半フォークを混ぜ合わせ、
そこにちょいとブルース風味をふりかけて、
少し芯を残しつつもどなたのお口にも合うブギウギ調にまとめあげたという、
そんなユニットでございますです。


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▲ブギブラ


ということで、
まだこれからいろいろなことを知るであろう清純なお嬢様方から、
知りたくもなかったことまで知り尽くしてしまった熟女の方々まで、
どうぞどなたもこぞってお足をお運び下さいますように。

え?なに?
男は行っちゃいけないのか?

来たけりゃ来りゃいいじゃねえかっ。
誰か来んなって言ったか?!
おぅっ?
やるんか?キサン!

  言っとくけどな、オレは空手の有段者やぞ!

  「エッ!空手の有段者ッ!?」

  通信教育やけどな・・・。

と、いうのは懐かしの岡八郎さんのギャグ。
ま、若い人は知らないだろうけど、
岡八郎と花紀京、
最強のコンビだったなあ・・・。

おっとっと、
思わず回顧にふけってしまった。




ということで場所のご案内。

モノレール片野駅で降りて足立山方面に向って徒歩8分、
途中結婚式場、パチンコ屋、フォルクスがあって、
「四季の里」という料理屋さんの隣のビルの2階。
1階は「たまりば」という居酒屋さん。

車でお越しの方は、すみません、駐車場はありません。
近所のコインパーキングをご利用下さい。


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4番が一番近くて、うちまで徒歩1分ですが、ちょっと料金が高いですね。
3番が距離的にも料金的にもベストですが、3台しか停められません。
ダメもとで最初に行ってみましょう。
1番、2番からでも、ゆっくり歩いても5分はかかりません。

ということで、
初めてのかたも、気後れするような場ではありませんから、どうぞお気軽に。




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▲こんな猫も2匹待ってます。
 キテニャ!と申しております。
 右 しっかり者のメスのブラン
 左 ヘタレのオスのルテン

それにしても、ふたりでなにをそんなに真剣に見つめてる?
オイオイ、なんか見えるのか?


2017年2月17日 (金)

ヤマガラ日記

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ヤマガラです。
いかにも「小鳥」といった、
小さくて可愛い鳥です。
留鳥ということですから一年中いるんでしょうが、
この時期はいつもより低いところに下りて来てるらしく、
散歩のたびによく見かけます。



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驚くほど人なつっこいやつです。
林を歩いてて、
ツツピー、ツツピーと声が聞こえてきたら、
しばらく立ち止まってみましょう。




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ほかの鳥は人が来ると逃げていきますが、
ヤマガラは近くに姿を見せて、
気が合えば手に止まってくれるかもしれません。
ツツピ〜ピッ!
ナンカ オミヤゲ アルノカ ピッ!



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なにも持ってなくても来てくれますが、
なんか期待をはぐらかしてる気がして、
今年からはヒマワリの種を持ってってやるようにしました。
ひとつくわえて手近な枝に移り、
食べ終えたらまた取りに来ます。

あんまり可愛いので、
古女房を叩きだしてこの子と余生を!
という気にもなりかねませんが、
捕獲も飼育も禁止されてますからね。
そこんとこは、
くれぐれもご自制されますように。


2017年2月16日 (木)

乱視老眼乱読日記

なんなんですかねえ、
視力が落ちてすっかり本が読めなくなったのに、
やっぱり本を買い込むのが楽しみ。
新刊も買うし、図書館からも借りますが、
やっぱり新古書店っていうんですか?
ブック●フなどを回るのが楽しいですね。
安いからというのもありますが、
なんか、新刊書店より読みたい本が見つかる気がします。
ということで、
近頃新古書店で見つけた本。


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アトムの子ら ウィルマー・H・シラス 小笠原豊樹:訳 
ハヤカワSFシリーズ3015 昭和42年 早川書房

ミュータントテーマのSF。
1967年の発行だから随分古い。
ミュータントというのは突然変異などで常人にはない能力、
例えばテレパシーとかテレポーテーション(瞬間移動)とか、
テレキネシス(念力)とかを持つようになった者達のことですね。
これ、むかし高校生の時読んで、
当時好きだった石ノ森章太郎の「ミュータント サブ」にも共通する、
特異能力者ゆえの孤独感が印象深く残り、
後年、読み返したいと思いながらもタイトルを覚えてなくて探せなかった作品。
50年ぶり、古本屋さんで懐かしい再会。



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完全パンクマニュアル はじめてのセックス・ピストルズ 
架神恭介+辰巳一世 2006年 シンコーミュージック・エンタテイメント

「みなさんが人から“ファッションパンク”と蔑まれない、
立派なパンクロッカーになることを願って」の正しいパンク入門書。
「パンクに適した人材」として
  ■なんとなくこわい
  ■理屈が通じない
  ■多数派に反抗する
 うんぬんとあって、最後に
  ■身体が細い
  ■筋肉がない
とあります。
そうです、
ロッカーは腕っ節が強くっちゃダメなんです。
弱いくせに吠えずにいられない、
その矛盾、そのなさけなさが、
ロックなんだと思います。



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今ひとたびの戦後日本映画 川本三郎 岩波書店 1994年第3刷

古い日本映画が好きです。
特に昭和30年代あたり。
あまりシリアスなのより明るい小品がいいですね。
刺々しさのないゆったりとした雰囲気がなんとも心地よく、
ケーブルテレビに加入してた時期、
老後の楽しみにと、
古い日本映画をたくさんビデオに撮り貯めました。
ビデオデッキがこわれ淋しく思ってましたが、
見かねた友人が、テレビと一体になってるタイプのをくれました。
いつかみなさんとも一緒に観ましょうね。



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近代はやり唄集 倉田喜弘:編 岩波文庫 2016年 岩波書店

歌が好きなので、
それも大衆的な歌が好きなので、
こういった本には目がない。
明治、大正の「はやり唄」を、
「寄席の唄」「座敷の唄」「壮士の唄」「書生の唄」「ヴァイオリン演歌」「劇場の唄」「映画の唄」と分類し、
丁寧な注釈をつけて紹介。
こういう本に接すると、
いつの時代でも、何処の国でも、どんな状況下でも人は歌を作るという、
あたりまえのことなんだけど、
そのことに改めて感動。



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日本語と原語で歌う 世界の名歌 2004年 2刷 野ばら社

トラウマがあって、小学校の音楽の時間は嫌いでした。
ぼくの音楽のゆりかごは、
「ミネソタの玉子売り」「銀座カンカン娘」「ガード下の靴磨き」等の歌謡曲です。
そして美空ひばり、阪本九、弘田三枝子あたりを経て洋楽へ向かいます。
でも教科書の「夜汽車」と「遠くの町」、
そしてロシア民謡は好きでした。
その頃から野ばら社はこんな歌の本をたくさん出版していました。
洋楽に夢中になるかたわら、
野ばら社の本で親しんだ山の歌、旅の歌、仕事の歌・・・、
今でもぼくの歌の根底にはそれらの歌があります。
一番多感な頃、
学校の音楽にはお世話になりませんでしたが、
ラジオと、野ばら社の歌の本には本当にお世話になりました。
ありがたく思っています。



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大正・昭和の乙女デザイン ロマンチック絵はがき 
監修:山田俊幸 2009年初版 ピエ・ブックス

子供の頃は、無彩色の日常だったような気がする。
茶色と灰色ばかりの長屋で、
わずかな雑誌の挿絵などを手がかりに夢見た遠い町。
青い海、まぶしい白い町並み、
その美しい通りを行き交う綺麗な人達。
異国、西洋、高原、湖、
カタカナのお菓子、飲み物・・・。
大人になって、遠くの町にも遠くの国にも行ったけれど、
子供の頃夢見た国は、遥かに遠いまま。


2017年2月14日 (火)

散歩の鳥

長年の悪い姿勢での座り仕事のせいでしょう、
2〜3時間座ってるともう右臀部から足先まで痺れて突っ張って大変、
床を転げ回らなければならなくなります。
座骨神経痛とかいうんだそうです。

おまけに去年秋から眼がドド〜ンと悪くなって、
昼過ぎあたりになるともう眼の奥がぐりぐりぐらぐら、

そういえばグリとグラとかいう絵本がありましたね、
なんかモグラかネズミかが出てくるんですよね?

って、
ん?
なんの話でしたっけ?

そうそう、そういうわけでですね、
毎日、昼過ぎには、
眼も腰もガチガチになって大変なわけですよ。

で、
固くなった眼や腰を解きほぐすには、
外を歩き遠くを眺めなければというわけで、
天気がいい日はなるべく散歩に出かけようではないかと・・・、
COPDとかいう呼吸器障害で、ケホン、ケホン、咳も出ますから、
お医者さんからも軽い運動をするようにと勧められてますし・・・。

ということで、
どうせ歩くなら町中より、
野を歩こう山を歩こうという今日この頃、
この時期、木々の葉も落ちて、
野鳥たちにも沢山出会えます。


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モズです。
動物食でけっこう獰猛なんだそうですが、
かたちもなかなか可愛いし、
色合いも綺麗です。



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アオジですね、多分。
大きさはスズメくらい。

そういえば30代の頃、
バードウォッチングなるものを趣味にして、
今後の人生をよりよいものにしようではないかと思い立ち、
で、早速8倍の双眼鏡を買って山に出かけたところ、
「なんだ、スズメとカラスしかいないじゃないか」と、
バードウォッチングはそれっきり。
今思えば、ホントは色々いたはずなんですがねぇ〜、
初心者は何を見てもスズメだと思ってしまうんですね。

などと、
エラそーに言ってますが、
ぼくがこのアオジを覚えたのも、
去年、人に教えて頂いてのこと。
超初心者のままですよ、いまだに。



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ヤマガラです。
人懐っこくて、
すぐそばまで来てくれます。



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枝に隠れてよく見えなくても、
特徴のある配色でわかるのは、
ジョウビタキのオス。
上のヤマガラと似た色ですが、
こちらは羽に白い紋がついてます。



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で、
こちらはそのジョウビタキのメス。
オスに比べると一見地味な配色ですが、
どうしてどうして、
なかなかシックですよね。



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どなたもご存知、
人気者のカワセミ。
生き物の色や姿カタチは、
必然性があってそうなったんだろうと思いますが、
こいつの場合だけは必然性より、
造化の神様の遊び心の方が勝ってしまったんだろうという気がします。



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この時期、
あちこちでピーピーッと鋭い鳴き声をあげてるのがこれ、
ヒヨドリです。



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梅にウグイスといきたいところですが、
これはメジロです。
スズメ、カラス、トンビの次くらいに
覚える鳥でしょうか。
ウグイス色といえばこのメジロの緑色を思いますが、
本当のウグイスはすごく地味な色。



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前は粋な黒ネクタイ。
背中は灰色がかった渋い緑、そして渋い柄、
なかなかおしゃれなシジュウカラ。



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コゲラです。
日本で一番小さなキツツキだそうです。
スズメくらいのサイズです。



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青い背中とオレンジの脇腹。
なんとも綺麗な鳥、
ルリビタキです。
この時期あちこちの散歩コースで、
大きな望遠カメラを抱えた人をよく見かけるようになります。
みなさん、なにを狙ってらっしゃるんでしょう?
ルリビタキ?
それとももっと珍しい、なんか凄いのが出没するんでしょうか?

そういえば去年ソウシチョウという綺麗な鳥を一度だけチラッと見かけました。
是非またゆっくりお会いして、できれば写真にもお収さまり頂きたいものです。



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この時期、
山でも町中の公園でも、
どこにでもいるシロハラ。
あんまりどこにでもいるので、
「なんだ、またシロハラか」と思ったりするんですが、
でもなんと、遠くシベリアあたりからやって来るんだそうです。
夏にはまた遥か北へ帰って行くんだとか。
そう思うと、いとしいですね。



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枝に隠れて見にくいですが、
右の方でキリッと空を見上げてるこの鳥、
ツグミですね、多分。


というわけで、
イヤでも散歩に出かけなきゃという今日この頃ですが、
これで目も良くなって、
神経痛も良くなって、
肺も良くなって、
足腰も健康になって、
スリムになって、
その上、鳥たちとも親しくなれれば、
一石二鳥どころか一石六鳥?!
なんたら有り難いことでございましょう!


ケホン、ケホン、
あっ、咳が出て来た。
なかなか散歩の効果は出ないなあ、
って、
そりゃまだ何日もやってないんだからねえ、

まあ、捲まず撓まず、
また明日。


ところでまたこの下に
「続きを読む」というのが勝手に出てますね、
なんなんですかねえ?
続きなんてないんですよ、
スミマセン。

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2017年2月 8日 (水)

カブッテ ボンボン ダ ニャ!

こんな猫帽子を売ってました!

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ああ、
これをうちの猫達にかぶらせたらどんなに可愛かろう!
特にカブリモノ好きのルテンなんかはどんなに喜ぼう!
と、即購入。
一刻も早くかぶらせたいと、こけつまろびつ大急ぎで戻り、
カメラをかまえて早速着帽!



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あれ?
あまり可愛くないぞ?



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喜んでくれてもないぞ・・・




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こちらはブラン。
わはは!
笑ってしまうほど似合いません!

まあ、ブランに可愛い子ちゃん路線は無理としても、
ルテンはいけるはずだと、
後日再挑戦。



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ヒャア〜!
やっぱり気にくわないようです。
怒ってます!
ごめん、ごめん。



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ボクハ ヤッパリ コレ ダ ニャ!




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ということで、
なぜか三角カレンダーの方が似合うテンちゃんの巻でした。


2017年2月 6日 (月)

先日のライブ、次回のライブ【番外編】

くちびるをゆるさぬひとや春寒き 【日野草城】

ということで、
春浅きこの時期、
どなたもせつなさを胸に秘め、
肌寒い風の中を歩いてらっしゃることと思います。

そんな時には気分は北国、
ワタシはドラマの主人公、
思わずコートの襟を立て、
 ♪木枯らしは寒く
  乗り換え駅に♪
なんて口ずさんだりしちゃいますね。

って、
え?知りません?
「冬物語」(作詞:阿久悠)の主題歌ですが・・・。

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▲これは原田芳雄です。ランイチではありません。

 (わかってます。ケンカ売ってるんですか?)

 スミマセン!




って、
念のため調べてみると、
え?1972年?
なんともう45年も前のテレビドラマなんですね。
つい昨日のことのように思ってました・・・。

ということで、
過去に生きるオレと、
オレよりはずいぶん若いけど、
その音楽的な拠り所はいまだ初期のストーンズあたりに置いているらしいヨリ、
そんなふたりのユニット「ブギブラ」が、
先日2月4日土曜日、
ケイトミュージックで初ライブ!

ビートルズカバーの3人組R.beansさん、
ピアノ弾き語りで人気絶頂のジゼリさんが一緒、
おかげで店内満員。

そもそもオレとしても、
「ブギブラ」としても、
ちゃんとしたライブは5年以上のブランクです。
どうなることでしょう。


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▲これは「ブギブラ」です。
 ディランとキースではありません。

 (・・・・・・・・・)

 ス、スミマセン!



しかしそこは、
ケイトミュージックさんならではの良質なお客さん達。
みなさん、アラを探して石を投げるよりは、
暖かく応援して楽しもうという基本姿勢で、
拍手と歓声で支えて下さいます。

そんなおっさんふたりの「ブギブラ」に花を添えて、
遠い昔、
数ヶ月だけエレクトーンを習ったことがあるというヨーコが、
1曲ピアノで参加、
本人は「鼻血が出そうなくらい緊張した」とか言っとりましたが、
上出来の演奏でめでたくデビュー。

イヤァ〜、
なにかしようと思いながら今一歩足を踏み出せない人は、
なんでもやったもんがちです。
「ブギブラ」を見ると、
「こんなやつらでも人前でなんかやってるんだ」と、
勇気が出ますよ!

ということで、
最後はアンコールまで頂けて、
感謝感動感激!
無我夢中の興奮のうちに終了!

ケイトミュージックさん、
来てくれてたお客さん、
共演のR.beansさん、ジゼリさん、
みんなみんな、ありがとうございます!
中でも遠く山超え谷超えはるばる来場、
歌って、踊って、「黄色い声援」まで送ってくれたpoppoさん、
Special Thanks!
です!

やっぱりライブはいいなあ!
楽しかったなあ〜、
なあ、ヨリ!
なあってば!
ん?
まさか懲りてないよな!

ということで、
月末25日の土曜日、
ぶらん亭でもやりますからね、
みなさん、
来て下さいネ!



2

時  2月25日(土曜日) 6時開場 7時半開演
出演 ヨリ、ランイチ、ブギブラ
席料 500円・持込み自由
場所 駄猫と本の部屋「ぶらん亭」
   北九州市小倉北区片野2丁目16-15  
   (居酒屋「たまりば」のビルの2階) 
   電話 093ー951ー6143
   モノレール片野駅下車、徒歩8分ほど


バンド「インビシャス」を率いながら、
去年からソロ活動も盛んにやり出したヨリ、
今ではあちこちで、
バンド以上に黄色い声援を浴びてるようです。
ああ、そんな人気に、
アヤカリタイ、カネカリタイ、クビツリタイ!

そんなヨリのソロもタップリですからね、
来て下さいネ!お嬢さん達!
もうね、すぐ目の前、
ツバのかかる距離でのヨリのナマ歌、ナマギター!
オレのソロもありますからね!
ブギブラもあって豪華3本立てですからね!

え?おっさんのソロだけ余分だ?
余分もなにも、
お嬢さん、
「聞いたこと、ないでしょうがぁーっ!!」

っと、ここは、
「子供が、まだ食べてるでしょうがぁーっ!!」
のノリで読んで下さいネ。
え?なんのことだ?

ほら、
あの人気ドラマの名シーン、
あの、ラーメン屋の・・・、

オレ、やっぱり、
かなり時代とずれてるんかなあ・・・?


2017年1月30日 (月)

今週土曜日はケイトミュージックで「ブギブラ」ライブ

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【日時】2月4日(土)
【時間】開場18:30/開演19:00
【料金】1,000円(要オーダーソフトドリンクバー500円or1アルコール類500円)
    ※牛筋カレー、焼きそば(500円おかわり自由)あります。
【出演】ブギブラ、ジゼリ、R.beans
【場所】ケイト・ミュージック
    北九州市小倉北区大門2-3-6 葭本(ヨシモト)ビル1F
  電話 093-561-8314
    http://katemusiccafeandschool.com/

ということでですね、
眠ってる間も、
恋してる間も、
インフルエンザで寝込んでる間も、
時は流れ
過ぎてゆき、
気がつけば1月ももう終わり。
我らが「ブギブラ」、
小倉ケイトミュージックでの初ライブも、
なんともう今週の土曜日のことになりました。


「ブギブラ」というのは、
ヨリとランイチ、
ふたりのアコギ・ユニットです。
その魅力というのは、
ことばではなかなか説明しづらいんですが、
アコギ2本と歌、時々ハーモニカとかも入りますから、
まあ近いところでは、
「ゆず」とかを思っていただければいいんじゃないでしょうか?

え?
いいんじゃないでしょうか?って、そっちはよくてもこっちはよくないぞ!
ずいぶん薄汚いゆずがあったもんだな、ゆずというよりくずだろう?!

ウルセエナ!
口の悪いヤツがなんか言ってますが、
確かにふたりとももうそんなに若くはないので、
そんなルックスだとかさわやかさだとか、
そんな点ではお嬢様方を引きつける力はないかもしれません
(え?お嬢様方を対象にしてるのか?)。
でもボクたち、
あくまで音楽ユニットですから、
見かけより音楽性で勝負したいと思っていま〜す!


って、
なんが「ボクたち」だ、
ジジイのくせに!
なんが「音楽性」だ、
ケンカ売ってんのか?
コラ!


まあまあまあまあ、大将、
いろいろ気に障りましょうが、
まあまあ、
ビールを一杯!



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▲これはキース・リチャーズです(※注 ヨリではありません)。


ということで、
「ブギブラ」は、
キース・リチャーズが大好きなヨリと、
ディランが大好きなランイチのふたりのユニットです。
ですからその音楽性というのは、
つまりまあ、
早い話が、
ディランとキースが一緒にやってるようなところを思っていただければ、
あたらずと言えど遠からずというか・・・?
え?ダメですか?
遠すぎる?
いえ、ま、そりゃそう言われれば果てしなくそうかもしれませんが、
本人たちの気持ちの中ではですね、
少しはですね、
いえ、いいです、もう・・・。




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▲これはボブ・ディランです(※注 ランイチではありません)。

もっと早く宣伝せねばと思いつつも、
インフルエンザにかかってひっくり返ってました。
あ、もう大丈夫ですからね、
もしライブの途中で咳が出ても、
それはもともと肺が悪いせいなので、
インフルエンザじゃありませんからね、
逃げないで下さいね、大丈夫ですからね。
うんと近く寄っていただいていいですよ!
安心して来て下さいね。




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▲これはキース(奥)とディランです(※注 ブギブラではありません)。
(手前はロン・ウッドです)

ケイトミュージックは、
JR西小倉駅からすぐ、
駅出てちょい右手の一方通行の道(たしか角が提灯屋さんだったか?)、
それをちょっと入った先の右手。
駅から3分。

詳しいことはホームページ「KateMusic♪ケイトミュージック」
http://katemusiccafeandschool.com/
をご参照下さい。

対バンも魅力的です。
「ジゼリ」さんはブラジルテイストなピアノ弾き語りスト、
「R.beans」さんは60年代、70年代の曲をこよなく愛している四人組バンドだそうです。


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